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ひめさんの旅行記 "Puerto Ricoに行ってきたよ" (7)
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2004年1月3日 El Yunqueの巻 |
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今朝のごはんはフレンチトースト。うまうま。 今日はYunqueに行く日。Sちゃんが来たら、行こうという計画を立てていたのです。本日は快晴なり!今まで、毎日2回以上のにわか雨にあっていたというのに、見渡す限りの青空! ぶらぼぉぉぉぉ〜〜〜〜。 3人でご機嫌に車を飛ばします。と、中でパンクなんぞのアクシデントがありつつも、問題な〜いとばかりにのりのりです。道端のお店で、明日の朝食用にいろいろとフルーツを買い込み、ついでにCocoをごくごく。おいしい。店主の息子かしら、くりくり坊主がちょこまかしています。レンズを向けると憮然とした表情を浮かべてますが、本当は嬉しいらしい。照れて、お姉ちゃんに甘えながらも、しっかりそれなりのポーズをとっている。さすがBoricua。 山への道、曲がり角のお店でビールを買います。はい、毎日毎日昼間っからビール飲んでます。私は今日もハイネケン。店のおばちゃんも、「今日はYunque行くのにはいい日だよ。」と言ってくれている。兄貴分も、こんなにYunqueがいい天気なのは、年に1回か2回あるくらい、だと。ありがたや。それにしても、至る所で大音量でラジオのSalsa専門局―せった のべんたい とれすっ―が掛かっていて、Sちゃん「うれしーうれしーどこに行ってもSalsaが聴こえて来る。」とにこにこしております。 |
くりくり坊主 |
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山道、至る所に竹が生えていて、なぜか竹を見ると心安らぐ私は大喜び。 途中に滝があって、沢山の人が岩場に登っています。「写真、撮らないの?」と聞かれたのだけれど、私はこの滝の生命力に溢れた流れをフィルムに焼き付ける腕はもってないや、と退散。空気がとてもとても透明。ふかーくふかーく、深呼吸を繰り返します。 途中で車を降りて、てってけ登山道を登る。ちょろっとお散歩くらいの気持ちで出掛けられる距離なのだけれど、登山道の木々も、小川も、展望台からの眺めも、本当に心に気持ちいい場所。そう、これも、Puerto Rico。 |
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絶品の夕日の巻 |
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さて、山から下りて、再びLuquilloへ。そう、私にひとりBachataを踊らせたおじちゃんのところに、ご飯を食べに。ちゃんと覚えててくれて、注文した意外にもいろいろおまけをくれます。Gracias。 お腹もいっぱい、ドライブでLoizaをうろうろします。 「ここは黒い人ばっかりの街だよ。道が平坦だから自転車がすごく多いんだ。みんな自転車に乗ってる。」と兄貴分。 私:「へー、みんな?」 兄:「そう、犬も、猫も、ねずみも、この間は猿が乗ってた。」←普通の口調。 私:「ふーん、そうなんだ。じゃ、イグアナも乗ってるね、きっと。」←こちらも負けずに普通に返す。 私:「あ!見て見て! あそこ、Coquiが自転車乗ってる!」←右後方を指差す。 …て、くだらないこと言って大笑いしてます。ま、北京暮らしの経験のある私には、自転車の量はそんなに多くは感じませんでしたが、人間はみーんなびたーちょこれいと色でした。今度はここのフェスティバルに来たいです。ここのうねりを、音で欲しい。 さて、夕日を追ってPin~ones向かいます。愛するPin~ones、雨季な上に大風吹きまくりで水は濁っていましたが、ビーチの和み度はやっぱり素晴らしい。なんとか夕日に間に合って、写真を撮ります。もちろん、この色と光を撮れはしないのだけれど、この夕日を思い出すときの付箋にすべく、シャッターをきる。絶品の夕日と浜辺と、友達。いかがでしょ、こんなお正月。 |
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Viva Heineken!の巻 夕日を堪能した私達。一旦おうちに戻って、夜の用意です。 今夜はHeinekenのプライベートなパーティー。なのですが、Mi Papa Noelが噛んでいることでご招待をいただいています。その上、スペシャルゲストでGiovanni "Ahh!" Hidalgoが呼ばれていて、今回は彼と一緒に会場入りさせてもらえるのです。で、このイベント、何がすごいって、まずGiovanni、NY在住のDJでよく西麻布のYellowにも来てる Juaquin "Joe" Claussell(Yellow、Sちゃんと行きました。彼はEddie PalmieriのTimbales奏者で、我が兄貴分その壱であるJose Claussellの弟です。)、そしてLittele Louie Vega(去年のBlue Note Tokyo公演、これまたSちゃんと行きました)の3人が同時にステージに上がってプレイするという、前代未聞の試みなのです。どうですか、このメンツ。想像しただけで鳥肌が立っちゃうでしょう? Old San Juan、まずは"Candera"というバーへ。入り口の近くまで来たら、どこからか「Ahh !!」。―もちろんGiovanniでした。Politoとその甥っ子も一緒です。「Ahh!」 入り口にセキュリティとハイネケンガールが立っていて、手首にHeinekenと名前入りのオレンジのベルトを巻いてくれます―おおおぉ、ちょっと、眩しいくらいに可愛いです。同性の私でも目が吸い寄せられます。完全なプライベートで、招待客しか入れないらしく、年明けすぐの土曜日だという外の賑わいは中までは感じられません。ここは、前回初めて来て、一人で遊びに出たときにMi Papa Noelと仲良くなった、私にとっての思い出の場所でもある。ちゃんとトイレの場所も覚えてるよ。 Giovanni達がテレビ番組のインタビューを受けるというので、一緒にVIP roomにあがります。順番にJoeやLouie Vegaも到着。その間も、ビールがなくなってはHeineken Girlが持って来てくれ、しばらくすると「ぬるくなったでしょう。」と取り替えに来てくれる。うーん、さすがマエストロのゲストだと至れり尽くせりだ。JoeやLouieも紹介してもらい、Blue Noteに行ったこと、Yellowに行ったことを伝えると喜んでくれてました。おお、食べ物も運ばれてきます。海老のフリッターだ。ん。ん。これ美味しい!Sちゃんと2人、「これ日本に帰ったら真似して作ろうね。」と誓い合う。ベーカムが回っている横で、私達3人はひたすらビールをあおる。 途中、Giovanniに挨拶をしに、と上がっていらした御夫婦が、前の晩に私のリードを褒めてくださったお2人で、お互いにびっくり。人の繋がりって、面白い。それにしても、Giovanniの醸し出すエネルギーというか、オーラというか、本当に大きくて暖かい。Giovanniがフロリダに帰ってからも、日に何度となく電話で話してはいたのだけれど、やっぱり顔を合わせると彼が持っているもので、強力に何かが揺さぶられる感じがする。電話では今日のこのイベントを「DJとコラボレーションするステージなんて、初めてだ。でも、それも面白いかもしれないと思ったんだ。」と語っていた。どういうことになるのか、想像がつかないというのが正直なところ。 テレビ番組、雑誌のインタビューも無事に終了。日付が変わるころ、セキュリティーに付き添われながら同じ通り沿いの"Rumba"へ。 さて、そろそろ始まるようです。Heinekenの人が気を使って席を用意してくれたのだけれど、座ってなんかいられるわけないので、そのまま立ってます。お、隣りにいる背の高い色っぽいお姉さんはLouie Vegaの奥さん、Ananeだ。紹介してくれたので、Blue Note行ったよーと話す。ステージで見たときよりも、可愛らしい印象。隣り合せでRumba合戦なんてことをやってしまいました。どんどん混んでくるフロア。飲み物を持っているのもままならない。 さて、DJが変わり、Giovanniもステージに上がりました。 で、兎に角、Giovanni Hidalgo、Juaquin"Joe" Claussell、Littele Louie Vegaの3人が同時に上がっていて、絶妙に掛け合うというこのステージ。もう、もう、そこにいられたことに感謝するより他にない。そして、これが今回のPuerto Rico滞在最後の夜だったというのは、なんという幸運だったのだろう。 |
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で、Giovaさん、やっぱりCongaを叩きながら「Ahhh!」。おまけに今夜はSちゃんと私の名前まで叫んでる。あははははは。嬉しいぞ。あ!やっとMi papa Noelを発見。今日はカメラを構えて本業に精を出している。今日のこの幸運も、彼のお陰。そして、彼と仲良くなれた幸運のお陰。ぐらーしあっ。 イベント終了後、Newyorican Cafeへ移動。 Polito & Caharanjuntoのステージに、メンバーとおそろいのシャツを羽織ったGiovanniも入ります。あ、Joe SantiagoもPolitoと交代です。ああ、またもや鼻血をだしてもおかしくなさそうな音の攻撃です。踊った踊った。満足して、半分寝ながら帰ります。おうちに着く頃に、兄貴分が感心したように「なんか、Yunqueに登ったのが一週間前の出来事だったように感じるね。」とつぶやく。うん、ほんと。密度の濃い時間を過ごすと、そういう風に感じるもんだね。 |
いやー面白かった |
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| 12月25日・26日 | :Puerto Rico到着/Giovanni Hidalgoとの出会いの巻/Joe Santiagoとの再会の巻 へ | ||
| 12月27日・28日 | :人生の中で、最高のコンサートを経験するの巻 /Conquistadorへ。 LuquilloでBachataを踊らされるの巻/今夜もViejo San Juanへ。 Mi Papa Noelとの感動の再会の巻へ | ||
| 12月29日・30日 | :初めてPailitasの演奏を聴く、の巻/愛するMofongoにやっとありつくの巻/牛、牛、牛、牛…・犬、犬、犬の巻/Anthony Carrilloと出会うの巻/Politoのクラーベ教室の巻へ | ||
| 12月31日 | :Guayamaへ、癒しの道を辿るの巻 へ | ||
| 1月1日 | :Feliz an~o Nuevoと空港の悲劇の巻/悲劇の結末はの巻 /素敵な訪問者の巻 | ||
| 1月2日 | :またもや素晴らしい偶然と、やっとお出迎えの巻 /San Juan観光の巻/Man~engueのおうちで男ばっかりのパーティーの巻/久々Bomba!の巻へ | ||
| 1月3日 | :El Yunqueの巻/絶品の夕日の巻/Viva Heineken!の巻へ | ||
| :再びMi Papa Noelとお出かけの巻/三賢者の日のお祭りの巻/ Caribeの夕日の巻/Don Rigoのお誕生日の巻/さて、帰りますの巻 | |||
| 1月5日 | :でも、日本もいいぞ。寒いけど へ | ||
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