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ひめさんの旅行記

"Puerto Ricoに行ってきたよ" (6)

2004年1月2日 またもや素晴らしい偶然と、やっとお出迎えの巻

日付も変わって、そろそろ空港へ。 途中ガスステーションに寄り道。と、兄貴分後から来た2人組の男性と話してる。ご近所さんかしら? 一緒にこっちに歩いてくるぞ。「はい、彼はIsmael Rivera Jr.だよ。」「やあ、よろしく。日本人なんだってね、きみ。」

「!!!」

Ismaer Rivera Jr.!?おお、なんという偶然。兄貴分曰く、彼をこの付近で見掛けたのは初めてだそう。前にAnthony Carrilloの家のパーティーで会って、面識があったらしい。今回の滞在で、何度目になるか分からないくらいの「君は本当に、全てにおいてベストのタイミングで来たね」という台詞をまた言われる。本当にそう思う。Ismaer Rivera Jr.からは、「何か自分や父親の音楽で知りたいことや欲しいものがあったら、何でもいってくれ。日本に持っていってくれ。」と携帯電話の番号をもらう。

ちなみに、翌日かけてみたらどうも奥様らしい女性が出て、当然のごとく素晴らしく愛想悪い対応。そりゃそうだな。その後は怖くて掛け直してません。彼が無事であったことを祈ります…。

空港、今度はちゃんとお出迎え。昨夜のことを彼女に伝えて、新年早々苛めまくる。 で、もちろん今夜もOld San Juanです。Newyorican Cafeへ。いますいます、Politoも、もちろんMi Papa Noelも。Papa Noelに"Polito&Charanjunto"のNewyoridan Cafeでのライブアルバムと、ドライブ中に聴いて大騒ぎしていた "La PVC"のアルバムをもらいます。嬉しい。むちしま ぐらしぁ。Politoにジャケットにサインをねだったら、そのへんの紙を持って来て漢字で私の名前を書けという。わけの分からぬまま漢字で自分の名前を書く私。と、Politoそれを一生懸命真似て私の宛名を書いてくれたのでした。感動。思わず抱き付いちまったい。

Mi Papa Noelが、ほとんどスペイン語を解さないSちゃんに、「この4つさえ覚えてれば問題ない。」と、お約束の汚い言葉を教えています。彼女は、この後彼に会う度に「言ってみろ」とテストされていた。あはははは。それにしても、この一週間、日記を書く以外に日本語を使っていなかったので、彼女と話すのがなんだか不思議。というか、ここPuerto Ricoで彼女と一緒にいることが何だか不思議で、それだけで楽しい。

午前4時、いい加減眠いので、おうちにかえります。あ、玄関のところで、昼間に迷い込んできた猫が待ってます。鍵を空けると待ちかねたように飛び込む茶とらの小猫。ここんち、居心地いいもんねー。

 

San Juan観光の巻

Sちゃんが来たら、初日はOld San Juan観光に行こうと言っていたのに、雨の音で目が覚める。こんなに長い時間降るのは、こっちに着いてから初めてだ。にわか雨には何度も遭遇したけど。♪Lluvia〜と心はEddie Santiago。2人が起きてくるのを待ちつつ日記を書いている。と、太陽が顔を出して、ああ、ここはやっぱり亜熱帯。

兄貴分作の朝ご飯の後、San Juanに向けて出発。その前にPablitoのおうちに寄り道。今日はCoco味のLinberをもらいます。おいしい。Mario's Hotelへも寄り道。前回お世話になって、あるスタッフととても仲良くなったのです。買い物に連れていってくれたり、帰る日には私を空港まで送ってくれたくらい。彼はお正月休みでいなかったのだけれど、手紙と彼の娘さんへのお土産を預ける。

昼間にViejo San Juanに来るのって、今回では初めてです。前回は何度も何度もIsla VerdeからGuaguaで通ったのだけど。 はーい、一応Morroでは写真撮っとかないとね。ここは一番の観光地ですからね。

はいSちゃん、顔つくってー。撮るよー。 道端でスケートボードしているグループが至る所にいます。なるほど、同じくらいのレベルの子でグループをつくってるのね。このグループ3人とも、なかなか技が成功しない。できたら拍手してあげようと、渋滞にはまった車の中で待ちかまえているのに。


Piraguero

街並みをきょろきょろと眺めつつ、でも、心は既にMofongoに奪われているJaponesa 2名。 今日はPuerto Rican Cafe。ここは普通にPlatanoのMofongoのみ。でも、フィリングは色々選べる。今日は蟹肉でいってみよう。ここのMofongoは形がちょっと変わっていて、プリン型ではない。器の形になっていて、中のフィリングが見えるように盛ってある。うーん、美味しい。と、途中でMi papa Noel登場。兄貴分もMi Papa Noelも2人ともオーナーと仲良しなのをいいことに、無理を言ってCoquitoを持って来てもらいます。あっまーーーいぃぃぃぃ。けど、好き、これ。 次には自家製コアントローまで振る舞ってもらう。これまた美味しいんだ。

Man~engueのおうちで男ばっかりのパーティーの巻

腹ごしらえが済んだら、移動です。私はPapa Noelの車で、SanteriaのCDを聴きながら参ります。 着いたところは閑静な住宅街。ここはGiovanni Hidalgoのお父様、Man~engueのおうち。

早速姫2人には椅子とビールが用意されます。Sちゃんがぽつりと「ね、男の人しかいないね。」 本当だ。十数人の人はいるのだけれど、女は私達飛び入り2人だけ。ふむ。どういうパーティーなんだろう。それにしても、コンガもボンゴもグゥイチャロもあるし、サックスを出してきた人までいる。ぐるりとコンガを囲んで、ほぼ叫ぶというのに近い形でみんなで歌ってる。音楽はどこに行っても不可欠なのよね。そして、その隣りのテントでは、ごはんがいろいろ出来上がってきています。 ♪No tiene saaaal, no tiene sal, Es arroz con gandules no tiene sal―と、Arroz con gandulesを作っている横で、みなさんご機嫌に繰り返し。あははは。ご飯作ってる人は憮然とした顔してます。そりゃそうだよな。

久々Bomba!の巻

パーティーをそこそこでお暇して、今夜もNewyorican Cafeへ。今日は待ちわびたBombaのライブがあるの。 到着した時間が早くて、別のNueva Trova系の人たちが歌っている。これもなかなか哀愁を帯びていて好い。 さて、DJタイムです。東京でも、「うまい男がいない!」と言っては、いつもSちゃん相手に男踊りしている私。で、なんとここでも同じことやってます。いえ、踊れる人は沢山いるんですよ。でも、こっちが踊れるってことを分からないと誘って来てくれないので、女どうしで踊ってアピールです。と、曲の合間に、アメリカ本土でラテンダンスのインストラクターをやっているという御夫婦から「あなたは本当にグッドリーダーだわ。」と褒められてしまいました。おほほほほ。あ、すいません、ただの自慢です。流してくださーい。

さて、お待ちかね、BombaのLiveです。Cepedaファミリーです。 どんど・どんど・どん、どんど・どんど・どん、・・・。だんっぅつ・ぅどどど、だんっぅつ・ぅどどど・・・。 おおぉぉぉ、お腹に来ます。全身が勝手に音に反応してしまう。気がつくと腰と肩が動いてる。何でこんなに複雑なリズムを叩きながら、ステージの上で話しができるんだーーー!??なんでなんだー。こっちは彼らが叩き出す音に、全身の毛穴が集中してしまっているというのに。空気の振動が皮膚で感じられます。Barrilesが会話してる。そんな気がするくらいです。

さて、ばいらりーなも登場です。なが〜い、フレアのいっぱい入ったスカートで、これまたBarrilesと会話しながら、空気を叩きます。そう、Bombaの女性の踊りって、空気を巻き込んだり叩いたり、なんだか調和と抑制を併せ持った熱を感じさせる。そういう踊りです。隣りのSちゃんも黙ったまま、ステージに釘付け。よかった、今回どうしても彼女にこれを見せたかったんですもん。 おお、今日はDataさんも踊るらしい。ああ、彼女の動きはもう格が違う。鋭さと激しさ、それになにか根底に流れる一本筋のような、芯とでもいうか、そういうものがあります。一体それが何なのかは、分かりません。きっと、頭でこの感覚に当てはまる言葉を捜しても、見つからないな、これは。

「絶対、次に来たらBombaを習う!」 とはSちゃんの発言。やっぱまた来るんだ。あはははは。

ああああ、眠い。眠い。眠い。立ったまま、おちそうになって、お店の外に出ます。Mi Papa Noelがお向いのお店で売っているPincho de Pollo、最後の2本を私達のためにとっておいてくれたのをもらって、はぐはぐ。うーん、屋台飯ってなんでこんなに美味しいのかしら。あ、たれが手についた。べたべたするよぉ。

よっぽど眠かったらしく、頭が枕についた瞬間すら記憶にございません。合掌。


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12月25日・26日 Puerto Rico到着/Giovanni Hidalgoとの出会いの巻/Joe Santiagoとの再会の巻 へ
12月27日・28日 人生の中で、最高のコンサートを経験するの巻 /Conquistadorへ。 LuquilloでBachataを踊らされるの巻/今夜もViejo San Juanへ。 Mi Papa Noelとの感動の再会の巻へ
12月29日・30日 初めてPailitasの演奏を聴く、の巻/愛するMofongoにやっとありつくの巻/牛、牛、牛、牛…・犬、犬、犬の巻/Anthony Carrilloと出会うの巻/Politoのクラーベ教室の巻へ
12月31日 Guayamaへ、癒しの道を辿るの巻 へ
1月1日 Feliz an~o Nuevoと空港の悲劇の巻/悲劇の結末はの巻 /素敵な訪問者の巻
1月2日 またもや素晴らしい偶然と、やっとお出迎えの巻 /San Juan観光の巻/Man~engueのおうちで男ばっかりのパーティーの巻/久々Bomba!の巻へ
1月3日 El Yunqueの巻/絶品の夕日の巻/Viva Heineken!の巻へ

1月4日

再びMi Papa Noelとお出かけの巻/三賢者の日のお祭りの巻/ Caribeの夕日の巻/Don Rigoのお誕生日の巻/さて、帰りますの巻
1月5日 でも、日本もいいぞ。寒いけど へ
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