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ひめさんの旅行記
"Puerto Ricoに行ってきたよ" (3) |
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2003年12月29日初めてPailitasの演奏を聴く、の巻 太陽と雨雲のせめぎあいです。兄貴分が、ダイニングテーブルの上に今朝の新聞から一昨日のLucecitaのコンサート記事を切り取ってくれてる。Giovanniのソロ写真もちゃんと載ってますよ。日記に貼っておきましょうね。スペイン語は今は読めないけれど、きっといつか読める日がくるわ、と文章も一緒にはっつけときます。 朝っぱらから、兄貴分の生徒さんの叔母さん達が、ドラムセットを組みたててもらいにいらしてます。甥っ子への、クリスマスのプレゼントのよう。Yamahaの真っ青な美しいドラムセット。 午後近くになって、CDと本をチェックすべく、Plaza Las Americasへ。前回一人でてけてけ歩き回ったときは、四方八方から「ぷすぷす、ぷすぷす(ラテン式の口笛のようなものですね。ブラジルでは、レストランで店員さんを呼ぶときにもぷすぷすやるとか。)」聞こえてきたけれど、今回は大丈夫。 帰り道、チキンをテイクアウト。兄貴分が「彼女は日本から、ここのチキンを食べるために来たんだよ。」なんて冗談を言ってたせいか、トストーネスをたーくさんおまけしてくれる。ぐらしあっ。 今日の午後は、Pablo Rosarioの従兄弟が経営する会社のクリスマスパーティーに、またもや付録で着いていきます。Pablo達のバンドが入るというので、楽しみにしていたパーティー。そう、彼は今日Pailitasを演奏するのです。Pablitoのおうちに寄って彼を拾いついでにママお手製のLinber(ミルクのシャーベット。あまぁくて美味しいの。)をもらって、Santruceへ。 |
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もともとは人が住んでいたという建物をオフィスにしたのだといって、まだ改築の最中だというところもちらほら。それにしても、住居というにはあまりにも立派な建物でちょっとびっくり。ひとりでてけてけ探検してまわる。流石に会社のパーティーに東洋人が紛れ込んでいるのにはびっくりしたらしく、準備中のウェイター達の視線がついて回ります。 ところでこの社長、社長さんだというのにも関わらずみんなから「バンビ」と呼ばれているのです。いや、本当はRaffaelさんとおっしゃる立派なお名前をお持ちの方なんですけどね。バンビだよ、バンビ。小さい頃からの呼び名らしい。 さて、人も少しずつ集まり、太陽もすっかり顔を隠した頃にバンドの演奏がスタート。しょっぱなからPablito達です。トレス、ウッドベース、一つだけのコンガ、トランペット、そしてパイリータスという5人だけの編成にして、この逞しくふくよかな音!!みなさんお話とビールとご飯に夢中な中、兄貴分と2人このサウンドに感心して唸っております。いいのか、私はこんないい思いをして―あ、そうか。一人占めしちゃ悪いってんで、このレポート書いてるんだった。この感動、伝わるかなぁちゃんと…。 |
Pablito toca las pailitas |
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Banmi組の紳士たち |
さて、3曲目、Chachachaですね。と、バンビ社長に手を取られて踊る私。って、これファーストダンスですよ。いいんですか、社長!!その後、3人組のバンドがMerengueやったり、白い帽子のヒバロのトリオが入ったり、と充実のラインナップ。 月が綺麗です。おじいちゃま達に可愛がってもらいながら、素敵な夜は更けていきます。と、なんとそのおじいちゃま達のうちの一人が、もとEl Gran Comboのピアニストだという話しが…。最後は花火まであがって、酔っ払い3人組はなんとか帰途に着いたのでした。 |
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2003年12月30日 愛するMofongoにやっとありつくの巻 |
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ねーねー、まだこっちに来てから4日目なんですよ。信じられます?この充実度。なんだか、もう一週間くらいいるような気がします。さて、早めにリコンファームをしなければ、と電話。日本語の応対はやっぱり安心するね。San JuanからNYまでは通路側になるという。できれば窓側がいいと伝えると、「あいにく、こちらが残っている最後のお席でして。」おおっと、最後の一席ですと!?もうちょっと遅かったらオーバーブッキングの犠牲者に!?危ういところでした。で、無事に席を確保。もちろんNYから成田までは希望通りの座席をとりました。ふう、これで一安心。 |
"これはMofongo Algo Mas"の モフォンゴ |
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"これはPuerto Rican Cafe"の モフォンゴ |
さて、今日は待ちに待ったMofongoです。その名も"Mofongo y algo mas ..."という名前。着いたそのときから、「Mofongo食べたいよー。Mofongo食べたいよー。」と叫び続けながら、連日のパーティー続きで口にすることができなかったMofongo。やっとあり付けるのです。 やっぱ私はYucaの海老のMofongoだな。と、兄貴分はYautiaの蛸のMofongo。どっちも美味しい。ああ、しあわせ。ここはPuerto Ricoよねー、とかみ締める―ってほどには歯ごたえのある料理ではないけれど。何はともあれ、Que ricoでした。ご馳走様。 |
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牛、牛、牛、牛…・犬、犬、犬の巻 |
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お腹もいっぱいになったところで、今日は大西洋を右手に、西に向かってドライブです。Catan~o → Isla de Cabras → Dorado → Vega Baja → Manati → Barceloneta。偉いでしょ、ちゃんと地名も覚えたさ。 それにしても、道すがら沢山の牧場があって、大量の牛が放牧してあります。 見渡すかぎりの牛、牛、牛、牛、うし、うし、うし…。口ずさむのは "Toro mata y 〜〜〜 Toro mata〜〜"と、暗いです。 しかもそれってPeruだって。あ、CeliaもCelinaも歌ってたけどね。
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そうそう、Isla de Cabrasで車に戻るときに、2人でなぜか "くから くっから くか くっから〜♪" と歌っていて、そしてラジオを着けたらちょうどCeliaが歌っているのが流れてこともありました。シンクロニシティがあると、なんだか嬉しいよね。ふむ。 Isla de CabrasからはOld San Juanが海を隔てて、綺麗に見渡せます。Morroだ、Morro。ついでにそこで釣りをしてた、いい感じの兄ちゃんもぱちり、と。 ManatiのMar Chiquita。その名の通り、ちっちゃい湾になっているところ。、連日の大風で波が高いの何のって。写真では迫力までは撮りきれなくて残念だけれど、波の高さがどれくらいあったのか見当がつかないほどでした。 |
Isla de Cabras からOld San Juanを望む |
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そして、どこで車を降りても、必ず犬と会う。しかも、群れている。人間にも馴れていて、食い物をもっていると着いてきます。犬、犬、犬、いぬ、いぬ、いぬ…。犬の歌は知りません。 Anthony Carrilloと出会うの巻 さて、今夜は兄貴分曰く"Puerto Rico四大パーカッショニストのうちで、唯一まだ私が会っていないAnthony Carrillo"に会いに行きます。(ちなみに他は Giovanni Hidalgo、 Cachete、 Pablito Rosaario)。Anthonyに会いに行く道すがら、クリスマスイブの夜には、この道をGiovanniとAnthonyも混じったグループで、ずっとプレーナを演奏しながら歩いたんだと聞く。くうぅぅ、聴きたかった。
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これまたAnthonyの生徒のうちでのホームパーティに乗り込み作戦。 どこからかコンガが現れ、ベースが現れ、ティンバレスが現れ、スピーカーも持ってきたぞ、あ、ここにマラカもある。 で、当然始まるセッション。Anthonyのコンガ、とその生徒2人がベース、ティンバレス、Rigoはボンゴ。それぞれ楽器を持ち替えながら、演奏は続く。至近距離でAnthoyのConga、Timbares、Bongoの演奏を感じられる幸せもの、それは私。 Anthonyとも初対面だというのに意気投合。色々と話しをしました。音楽の話しから、果ては禅や自然について、人間が自然というものを捉えている姿勢について…今後も連絡を取り合うことを約束して別れます。あ、ちゃんとCDにサインももらって来ました。押さえるところは押さえないとね。 |
RigoとAnthony(右) |
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Politoのクラーベ教室の巻 Anthonyと別れて、今夜もやっぱりSan Juanへ。ここ、San Juanの人が「San Juan」というときは、Old San Juanのことを言うのね。 Newyoricanではライブがあっていなかったので、Rumbaへ移動。Cachete達のRumbaです。と、踊り出したところでPapa Noelから呼び出しが掛かり、Newyoricanへ戻ります。お、 Politoもいますね。Politoと話してるうちに、なぜかコンガ入門講座。「TuTu Tata。手首はやわらかぁ〜く。No!そうじゃない!」と厳しいです。と、今度はクラーベの取り方入門になっている。かかる曲が変わる度に怖い顔で「くらーべ!」と言われる私。ちゃんと取れるまで「No.」「No.」といわれるのですが、いざちゃんととれると「おおおおおおおお〜〜〜〜!」と膝を着いて神に感謝するの図、で大袈裟に喜ぶPolito先生。あの、先生、曲がかわるごとにテストはちょっと怖いです。緊張します。でも、なんてありがたい経験なんだろう、と感謝せずにはいられません。 本当に、今回の滞在は、兄貴分達のおかげで、沢山の素敵な経験と素敵な出会いにあふれてます。素晴らしい。なにに感謝すればいいのかよくわからんが、とりあえず「Gracias」という言葉が自然に口をついて出てきます。あ、最後の"s"はかる〜く発音してね。"ぐらーしぁ"って感じね。 |
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| 12月25日・26日 | :Puerto Rico到着/Giovanni Hidalgoとの出会いの巻/Joe Santiagoとの再会の巻 へ | ||
| 12月27日・28日 | :人生の中で、最高のコンサートを経験するの巻 /Conquistadorへ。 LuquilloでBachataを踊らされるの巻/今夜もViejo San Juanへ。 Mi Papa Noelとの感動の再会の巻へ | ||
| 12月29日・30日 | :初めてPailitasの演奏を聴く、の巻/愛するMofongoにやっとありつくの巻/牛、牛、牛、牛…・犬、犬、犬の巻/Anthony Carrilloと出会うの巻/Politoのクラーベ教室の巻へ | ||
| 12月31日 | :Guayamaへ、癒しの道を辿るの巻 へ | ||
| 1月1日 | :Feliz an~o Nuevoと空港の悲劇の巻/悲劇の結末はの巻 /素敵な訪問者の巻 | ||
| 1月2日 | :またもや素晴らしい偶然と、やっとお出迎えの巻 /San Juan観光の巻/Man~engueのおうちで男ばっかりのパーティーの巻/久々Bomba!の巻へ | ||
| 1月3日 | :El Yunqueの巻/絶品の夕日の巻/Viva Heineken!の巻へ | ||
| :再びMi Papa Noelとお出かけの巻/三賢者の日のお祭りの巻/ Caribeの夕日の巻/Don Rigoのお誕生日の巻/さて、帰りますの巻 | |||
| 1月5日 | :でも、日本もいいぞ。寒いけど へ | ||
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