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「第21回サルサ国民の日」 by えるまなさん

3月恒例の「サルサ国民の日」今年もなかなかの出演者で、どんな様子?と思ってたらえるまなさんからレポートが届きました。ああ行けば良かった!


…何でこんなに渋滞しているんだろう?

タクシーの運転手さんに聞いても首をひねるばかり。 やがて会場が見えてきたら、え、これみんなサルサに 行く人?!

会場についてからもスタジアムを囲む長蛇の列、駐車場は見渡 す限り車の海… 流石「サルサ国民の日」だけのことはあります。

長い順番待ちの末ようやくスタジアム入り。 長丁場だし今日は優雅にスタンドで見よう!と思っていたのに 、 あれ、あれれ?つい人の後ろについて前の方へ来てしまった お馬鹿な私。これから何時間立ちっ放しでいる気なのでしょう 。 慣れた人は自宅の折畳み椅子を持参していました。疲れたら 座ってビールを飲んで、日傘をさして休憩するという訳です。 この人混みの中売り子のおじさんはビールを持って突っ込んで くるわ、あちこちでタバコの煙はあがるわ、好き勝手に皆歌っ て 踊ってるわ、始まる前からえらい盛り上がりようです。 時々音が途切れる…ん? ここでのDJはテープのようでした。

 

近くにとても威勢のよい黒人のおばちゃんがいて、「踊んない んなら、帰れー!」と周りに檄を飛ばしています。 その様子にわははと笑いながらステップ踏んでたら、「ほら、 Chinaだって踊ってるじゃない!」と今度はこちらにお鉢が 回ってきました。 彼女の名はナナイート(ホント?)。 日本から来たと知ると、周りに宣伝され、踊らされるわ、 お手振りさせられるわ、いつのまにやら私は巷のアイドルに。 そんな訳でナナイートご一行様にすっかり気にいられ、おかげ で いい位置にいれてもらいました。これで写真もとれそうです。

最初はコンフント・チャネイ。司会が「Conjunto del Amor... Conjunto Chaney!」と連呼することしきり。 ナナイートご一行様は「ラ・ソンブリージャ!(でいいのかな ?) でなきゃ帰れー!」と相変わらず元気です。 3曲目にこの曲をやったあと、エディ・サンティアゴが登場。 会場が更に盛り上がります。

 


ナナイートご一行様


Salsa Fever
"Distinto y Diferente"

次はサルサ・フィーベール(司会の発音による)。 一曲目例の「さよなーらー」をパポ・サンチェスが。 会場もですが、まず自分が盛り上がってしまいました。 そのあと今のツインボーカル、アレハンドロ君とカルロス君と いう可愛い男の子達が。「バンバン」と言っていたのでQue Le Den Bam Bam だったのでしょうか。…若干パワーが不足して おります。


続いてルイシート・カリオン。歌よりも「ヒステーリア、ヒス テーリア、ヒステーリア!」と連呼しまくって目立っておりま す。 と、突然グンダが頭を叩いて何か指示。こ、これはPRP来日時 にルイシート(・アヤラ)おとーさんがやっていたあれに 似ている…バンマスは皆こうやって自らの頭髪と引き換えに 指示を出していくのでしょうか(←単なる妄想)

会場から子供があがってボンゴを叩きまくり、こちらからは ティンバレスを叩く女性が。会場から惜しみない拍手が 浴びせられます。


ルイシート・カリオン
渾身のヒステリア

続いてビクトール・マヌエル。 生で見た彼は予想以上のカッコよさ!健康的なセクシーさが ビームで炸裂しています。い、いかん、ヨダレが…周りの 淑女方の割り込みも激しく、私も必死で防戦しつつシャッター を切ります。 自分の曲は2、3曲で、あとはオメナヘでグラン・コンボをはじめとするメドレ ー (観客大喜び)とかボビー・バレンティンメドレーとか(これまた観客大喜び)。

「自分はまだ若いから」「偉大なオルケスタが築いてきた伝統 を大事にしたい」 うん、とても大切ことだよ。 でもねビクトール君、遠路遥々やってきたファンとしちゃ貴方 本人の歌をもっと聞きたかったりするわけよ。ぶつぶつ。

ちなみにこの時私の隣にいたのはビクトール君の所のギタリスタの彼女(!) 道理でこんな超カッコイイお姉さんが一人でいた訳だ。 そして彼女になぜか気に入られ、おごられていた私。


Victor Manuelle
"Travesia"

ウィリー・ロサリオは45周年という事で色々授与されていまし た。 家族ぐるみで受賞しているのもほほえましかったけれども、最 高 だったのは「ウィリー・ロサリオ人形贈呈」…場内大爆笑!

ゲストにヒルベルト・サンタ・ロサがやってきました。 ゲストのゲストという事で最後にビクトール君が再登場しまし た。 師匠との掛け合いでのLluviaが微笑ましいです。


ナンと申しましょうか・・・

ここまで約6時間。頑張って前から10列くらいで見ましたが、 さすがに一度中座したら戻れなくなってしまいました。 という訳でティピカ73ポンセーニャはスタンド観戦すること に。


"Live"

ティピカは戻ったらもう始まってました。 Jara Jara と歌っていたのはティト・アレンでしたか。 続いて紫のサテンのつなぎ(?)のカミロ・アスキータ。 Rumba Cantado(?)と歌いながらキック。 というより本当に激しい蹴りを宙に食らわしております。 何かストレスでも貯まっているのでしょうか。 続いてホセ・アルベルト’エル・ カナリオ’。久しぶりの至 芸、「バーチャル・フルート」攻撃です。しかし’Suave、 Suave’と歌っている割りに声が大きいのはなぜでしょう。 Luna Canderaでは客席の皆が歌い始めました。いいなあ、 こういうの。 7時を過ぎて夜空に一番星が輝いています。 アスキータがメインでXiomara。大きな声でサビを一緒に歌い ます


20:00過ぎポンセーニャ登場。 なんだかもう曲名を思い出せません。 授賞式が長くてかなり眠かったことと、ここの授賞式でもウィ リー・ロサリオの時に続いてロベルト・ロエーナが出てきたこ と は記憶にあり。 いよいよ最後の曲。 ’Boranda o Fuego?’ 力一杯’Fuego!’と叫びましたが叶わず、ちょっとがっかり。 ・・・あれ、あれれ最後じゃなかったの?うわあ、Fuegoだあ ! 我慢できず立ち上がってスタンドで踊る私。 それを見てビックリしている人、人、人。 ええい、ヘタクソだけど構うもんか。


"Back to the Road"


"30 Aniversario" vol. 1

思えば学生の頃、帰国子女の友人に生まれて初めて聞かされた サルサがまさしくこれ、ポンセーニャの30周年記念アルバムの 1曲目だった'Fuego en el 23'。 その頃はただ「ふーん、かっこいいんじゃない?」位の印象で 、 別にはまりもしなかったのに、何で今ここにいるんだろう。 思えば遠くに来たもんだ…

22:00コンサート終了。 「明日は仕事だー!早く帰ろう!」と司会の声。 プエルトリコ最後の夜は最高の夜でもありました。 この楽しみに目覚めたら、もう来年も行くしかないね…?


・・・夢の後・・・


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