28.437MHz 8エレメントクロス八木 2列×2段で 19.5dBi を実現か!(エレメント位相)100 2015/1/8
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作る場合は、下記↓を参考にしてください。
435MHz 14エレ・エレメント位相式クロスアンテナの製作例(ロングブーム)
以下に掲載したアンテナは再現できるかどうか不明です。
☆☆ 432.0MHz 15ele エレメント位相式クロス八木アンテナのシミュレーション結果を下に追加しました。(EME周波数)
2015/1/11
工事中
☆☆ 437.5MHz 15ele エレメント位相式クロス八木アンテナのシミュレーション結果を下に追加しました。(SAT周波数)
2015/1/11工事中
このエレメント位相式アンテナの原案は、ここに記述しています。
人工衛星を追いかけているとDESPTCH(多摩美大)のような深宇宙に行く衛星の電波を追いかける必要が出てきます。
現在の15エレメントクロス(約15dBi)では、15万kmぐらいが限界でした。
アンテナゲインは、体積に比例しますので、一人で上げられる大きさはや環境に限界が有ります。
そこでもう少しゲインの有るアンテナをと検討した結果、437MHz 8エレメントクロス、2列×2段で 19.5dBi とシミュレーション
できたアンテナを検討しています。円偏波の軸比も 2dBと十分です。4本のマッチングは4分配器が1個だけです。
ここに掲載するデータは、まだ作って居ませんのでその性能が出るか、データに間違いが無いか検証していません。
このアンテナは、クロスするラジエーターの水平と垂直エレメントの長さを変えて、水平エレメントを共振周波数より長くして
誘導性にし、垂直エレメントを共振周波数より短くして容量性にして、90°近い位相を作り、誘導性と容量性をほぼ同じに
して目的の周波数で共振させて円偏波にし、クロスする部分のインピーダンスを50Ωにするアンテナです。
この事によって、マッチングケーブル、位相のためのケーブル等を無くし、円偏波アンテナに50Ω同軸ケーブルを直接接続
できる欲張ったアンテナです。
なお、作ったアンテナの特性は、SWRぐらいしか測定できません。
特に、このエレメント位相式は未知のアンテナで、シミュレーション通りのゲインが出ているかは確認出来ていません。
437MHz 8エレメントクロス八木 2列×2段で 19.5dBi のデータ(SAT周波数)
ここに掲載するデータは、まだ作って居ませんのでその性能が出るか、データに間違いが無いか検証していません。
↑ 1本、自由空間ゲイン13.66dBi、地上高8mHゲイン19.43dBi
↑ 2列×2段ゲイン自由空間 19.5dBi、地上高8mHゲイン24.23dBi
(4列×2段ゲイン自由空間 22.48dBi、地上高8mHゲイン28.18dBi)
2列の軸比2dB 2列×2段の水平面パターン(スタック間隔上下左右1m)
↑ 2列のデータなので、やや楕円 ↑ ゲインを大きくしたので、サイドローブが大きい
↑ 1本のSWR ↑ 2列×2段のSWR
↓↓エレメント長は片側の寸法です ↓↓
↑ 同軸ケーブルの先に4分配器
TXTデータ ↑ (一部追記した) ↑ これは別のデータによる8エレメントクロス
ここから、
☆☆144.01MHz 8エレメントクロス八木 2列×2段で 19.28dBiのデータ(EMEの周波数、WSJTなら聞こえるかも?)
ここに掲載するデータは、まだ作って居ませんのでその性能が出るか、データに間違いが無いか検証していません。
↑ 1本、自由空間ゲイン13.42dBi、地上高10mHゲイン13.42dBi ↑ 1本の水平面パターン
↑ 2列×2段ゲイン自由空間 19.28dBi、地上高10mHゲイン24.54dBi
↑ 1本の軸比2dB 2列×2段の水平面パターン ↑ (スタック間隔上下左右2.8m)
↑ 1本のSWR ↑ 2列×2段のSWR
↑ TXTデータ (一部追記した) ↑ エレメント長は片側の寸法です。 ↑
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☆☆ 432.0MHz 15ele エレメント位相式クロス八木アンテナのシミュレーション(EME周波数) 2015/1/11工事中
ここに掲載するデータは、まだ変更するかも知れません。
☆※作りました・・・が、あまり良い結果ではありません。再検討中 2015/1/21
☆調整しました。 432.0MHzでSWR1.06となりました。 2015/1/22
↑↑↑ この432.0MHz15eleアンテナの製作例を、ここに掲載しました。2015/1/24
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★432.0MHz 15ele エレメント位相式クロス八木 については、下記の記事を整理して製作用に別途記述予定。★
★アンテナ調整により、エレメント間隔を変更しました。★ 2015/1/22
このアンテナは、クロスするラジエーターの水平と垂直エレメントの長さを変えて、水平エレメントを共振周波数より長くして
誘導性にし、垂直エレメントを共振周波数より短くして容量性にして、90°近い位相を作り、誘導性と容量性をほぼ同じに
して目的の周波数で共振させて円偏波にし、クロスする部分のインピーダンスを50Ωにするアンテナです。
この事によって、マッチングケーブル、位相のためのケーブル等を無くし、円偏波アンテナに50Ω同軸ケーブルを直接接続
できる欲張ったアンテナです。
なお、作ったアンテナの特性は、SWRぐらいしか測定できません。
特に、このエレメント位相式は未知のアンテナで、シミュレーション通りのゲインが出ているかは確認出来ていません。
このエレメント位相式アンテナの原案は、ここに記述しています。
↑ Refは垂直より水平が後ろ ↑ Ra給電部拡大、フロントからバック方向を見た図
↑ No.1:15エレシングル No.2:15エレ2スタック No.3:15エレ2列2段 No.4:15エレ2列2段10mH
430.0MHz 432.0MHz 434.0MHz
↑ SWR特性 最低点を433.0MHzにした ↑ 軸比5.5dB
←Rピークが432.0MHzより低い周波数
↓↓ 水平ラジエーター長は、181+181=362mmです(全長)
↓↓ 垂直ラジエーター長は、161+161=322mmです(全長)
2列2段の場合
1.2m×1.2m
φ4エレメントは全て
φ6スペーサー
(廣杉計器(株) C-42
0-6でブームから絶縁
する。
エレメント、スペーサ
ー、ブームは接着剤で
固定する
↑ ↑ Raは、161+181=342±0.1を90°に曲げて作ること。(全長の寸法です)
↑ ↑ 同軸ケーブル(5D-FB)の長さは、1/2λ整数倍長の必要な長さにする。(調整するために必要)
↑ ↑ 同軸ケーブルの芯線と編組をそれぞれラジエーターエレメントの曲げた所に半田ずけします。
↑ ↑ 芯線と編組の長さは、それぞれ3mm程度にします。(又は3mm以下)
↑ (単位 mm) ↑ 調整後の寸法 2015/1/22
☆ 調整後のデータ 「表A」 2015/1/22
Rav/Rahは、φ2銅棒又は真ちゅう棒、その他Ref,D1~D13はφ4アルミ棒(A5052B)
エレメント間隔は、隣のエレメント間では無くてラジエーター(Ra)からの寸法で測る方が良いが、
できなければ600mm以上のノギスで数区間毎に測る方が良い。
また、寸法の*.***4(0.4mm)は切り捨てても良い。
ブームは□15アルミ角パイプ、ブームとエレメントは絶縁する。
エレメントは先端に行くほど短いとは限らない。エレメント間隔も水平と垂直とは違う所も有る。
↓ Raクロス部詳細図
↑ エレメントの位置はアンテナによって、この図と違います。
←
アクリルラッカースプレー(ニッペ) シリコンコンパウンドKE45W(信越シリコン) (アンテナ作りの必需品)
☆※作製上の注意事項
まず、1本を作ってSWRを確認してください。
1.ブームの穴は、ノギスで記しを付けて、ポンチを打ち、φ2.5~φ3.0ドリルでボール盤で下穴を出来るだけ正確に
空けます。 垂直(V)、水平(H)、何番目等々のマーキングをして間違いの無いようにします。
その後で、φ6.0ドリルで明けます。ブッシュはφ6なので挿入は、少しキツいですが、その時は、ハンドドリルにφ6
ドリルを付けて、片面ずつ、ぐりぐりとやってすこし大きくします。穴開け後は、バリを取ります。
φ6.1でも良いのですが、結構ガタガタになります。
寸法は、エレメント区間を尺取り虫の様にやると、誤差が累積しますので、出来るだけ大きなノギス(600~1000mm)
でラジエーターからの寸法を出してください。
2.接着剤は、ブームとブッシュとエレメントをセメダイン、スーパーX、超多用途、(クリア)を使って居ます。
これは、エレメントを廻しながら強く引くと分解できるので、使って居ます。
分解の必要が無ければ、2液性のセメダインでも良いと思います。
3.ブッシュとエレメントは少し余裕が有るので、エレメントに接着剤を付けて、廻しながら
入れて、中心を出します。中心の誤差は±1mmぐらい有っても良いです。
4.接着剤は、動かなくなるまで、2~3時間かかるので、ブームは真上に向けておきます。
ブームを横にすると、エレメントが動いてしまいます。ブームが2m以上になるので、接続点で分解しても良い。
5.給電部の半田ずけは、エレメントに十分にハンダが廻っていないと、1~2年で接触不良になることが有ります。
その点では、真ちゅう棒より銅棒の方がハンダが乗りやすいです。
半田ずけ前は、サンドペーパーで良く磨いておきます。
←
クロス部の半田ずけの様子
周囲は、アクリル板
6.給電部は、半田ずけが終わったら、アクリルラッカースプレー(クリヤー)を同軸ケーブルに染み込むように吹き
付けます。雨対策はこれで十分なのですが、機械的強度が無いのでKE45Wを充填しますが、これは調整完了後
の最後の最後にやります。
7.この充填の時は、アクリル板を片側ずつネジを取って剥がして、両側からやります。
多少は、隙間が有っても、アクリルラッカースプレーが十分付いていればOKです。
8.ブームは、全て□15でも良いと思います。ただし、給電部のアクリル板を止める部分は中に□12を入れておくと、
M 3ネジが十分に締まります。もし□15だけだと板厚が1.5mmなのでM 3ネジを強く締めると、バカになります。
(ネジ、W、SWは全てステンレス)
もっとも、アクリル板は強く締め付け過ぎると割れますので注意が必要です。
9.同軸ケーブルは、5D-FBを使います。アンテナは調整、又はSWR確認のために長さは1/2λ整数倍長(電気長)で
先端はN型コネクターにします。
10.ラジエーターと同軸ケーブルの接続は、ラジエーターを90°に曲げた所に同軸ケーブルの芯線と編組を半田ず
けします。ラジエーターは半田ずけ前に、綺麗に磨いてがっちりと半田ずけします。
11.同軸ケーブルがブームから出た所は、KE45Wを塗布して固定します。
12.ラジエーターと同軸ケーブルに極性はありません。円偏波の回転方向が右旋円偏波、左旋円偏波のどちらでも
差は無いはずです。
13.φ2ラジエーターは、曲げる位置ににニッパーなどで周囲にキズを付けて、長い方(181mm)の先端近くに、マジッ
ク等の油性ペンで2ヵ所ほど印を付けておくと半田ずけの時に間違えません。
ノギスを161mmにして、ニッパーでキズを 161(181)mmのキズ線 181mmの先端にマーク
14.φ4エレメント(アルミ棒)の加工は、指定寸法より1mm程度長く切り、ヤスリ又は目の細かいグラインダーで削り
ながら指定寸法にします。
15.ラジエーター及びその他のエレメントの両端は、0.3C程度の面取り(角の周囲を45°、0.3mm程度削る)をします。
16.ラジエーターの曲げは、エレメント中心のキズ線を心持ち(0.3mm程度)万力の角から出して、エレメント先端を手
で曲げる方向に引きながら、キズ線から10~20mmぐらいの所を鉄ハンマーで叩いて曲げて行きます。
キズ線が45°になれば最高 ↑
なお、真ちゅう棒の場合は、曲げを戻すと
折れてしまいます。(銅棒は何とか!)
16.2スタック、2×2スタックにする場合は、2分配器又は4分配器を使います。
ここに製作例があります。
17.スタックの接続方法の一例
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☆※作りました・・・が、あまり良い結果ではありません。再検討中 2015/1/21
同軸ケーブル(5D-FB関西通信)は、1/2λ✕5倍(約1.35m)
考察
1.リアクタンスは、-0.8Ωと共振状態になっている。
2.SWRは、1.22とそれほど高く無い。
3.抵抗成分が、41.1Ωと非常に低い。
今まで、この種のシミュレーションと製作結果がこれほど違ったのは余
りない。(・・・・が出た!)
SWR1.22なので使えない事は無いが、何処かで寸法違いが有るか、
現物のチェックとシミュレーションの数値を変えて検証します。
外が大寒なので短時間の測定しか出来ません。hi
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☆調整をしました。 432.0MHzでSWR1.06となりました。 2015/01/22
同軸ケーブル(5D-FB関西通信)は、1/2λ✕5倍(約1.35m)
各部分の寸法をチェックしたのですが、2ヵ所ほど作り方が間違えていました。(エレメント間隔がチョット!)
エレメント間隔を全面的に変更し、「表A」 を入れ替えました。
シミュレーションの結果、性能に影響する部分は僅かだったのですが、修正した寸法で再検討しました。
1.調整の結果の表示
↑ 計算の中心周波数
←SWR最低点
2.調整したところ。
Rav161の両端を2mmずつ切って、それぞれ 159 にしました。
3.何故Ravを161から159にしたのか?(以下、暇な人は読んで下さい)
←Ra181+161のインピーダンス・グラフ
上側線がjX、下側線がR、
432.6MHzでjX≒0、R≒50、です。
※本来は、jX,R共に右肩上がりの線になるのが正常な
のですが、複雑なシミュレーションをすると、ある周波数
を境に右肩下がりが出て、その後上がって行く曲線に出
会います。理由は不明ですが、この場合は作った結果と
一致しない場合が多く存在します。(一致する場合も有るが)
(私はユウレイが出た!、と言っていますhi 正体不明!)
作る前のシミュレーションで予想はしていましたが、どうや
っても事前のシミュレーションでは解決できませんでした。
それで作ってから調整することにしました。
下の表は、432.0MHzのRa181及び161の長さを変えたときのインピーダンスの変化を表しています。(シミュレーション値)
No. | Ra H+V | R(Ω) | jX(Ω) | SWR | Ga(dBi) | F/B(dB) | No. | Ra V+H | R(Ω) | jX(Ω) | SWR | Ga(dBi) | F/B(dB) |
1 | 181+158 | 72.380 | -1.261 | 1.45 | 20.96 | 26.15 | 7 | 162+177 | 40.970 | 11.342 | 1.38 | 20.92 | 25.98 |
2 | 181+159 | 64.854 | -2.319 | 1.30 | 20.93 | 25.86 | 8 | 161+177 | 45.265 | 11.872 | 1.31 | 20.96 | 26.28 |
3 | 181+160 | 57.766 | -2.117 | 1.16 | 20.89 | 25.60 | 9 | 161+179 | 49.629 | 5.553 | 1.12 | 20.90 | 25.75 |
4 | 181+161 | 51.326 | -0.926 | 1.03 | 20.86 | 25.35 | 10 | 161+181 | 51.326 | -0.926 | 1.03 | 20.86 | 25.35 |
5 | 181+162 | 45.636 | 0.996 | 1.10 | 20.82 | 25.13 | 11 | 161+183 | 51.085 | -6.537 | 1.14 | 20.82 | 25.04 |
6 | 181+163 | 40.725 | 3.408 | 1.24 | 20.79 | 24.94 | 12 | 161+185 | 49.662 | -11.120 | 1.25 | 20.78 | 24.79 |
No.4が初めのシミュレーション値で、Ra181+161, R51.326, jX-0.926,です。(上記グラフと一致)
最初の製作で、R41.1、jX-0.8だったのでRを高くして、jXは変化しない方が良いことが分かります。。
Rav161を短くすると、jXはあまり変化しないが、Rは大きく上昇します。Ra160⇒R57.766、Ra159⇒64.854、jXはやや増加。
Ravを161から2mm短くして、159にしたシミュレーションのインピーダンス曲線が左下図です。
432.6MHzでは、jXはあまり変化していません。
Rは65付近です。
この結果から、Ravを1~2mm切ることにしました。
外は霧雨が少し有ったのですが、2回のベランダからアンテ
ナを突き出して、それぞれ両端を、1mmずつ切って測定した
ら、R46です。
もうちょいと約1mm切った結果が、R52.7、jX-1.6でした。
チョット切りすぎたかな!(0.5mmぐらいだったか?)
時間が有れば、片側を切って測って、その変化具合で調整
して反対側を切る方が良い。1~2mmのアンバランスは「良」。
実際とシミュレーションの差は、Rだけが右(周波数の高い方)にシフトしている感じですが、ホントの所は分かりません。
←パターンの二重線は、垂直と水平偏波を示す。
差が無い方が良い。(3dB以内を円偏波と!)
Z=64.883-j2.252 となっているのは、Rav161を159にしたため。
重量は、1.5kgぐらい。
この後は、円偏波の程度とゲインの程度が測れれぱやりたいと思います。
メーカー製のアンテナ等、他のアンテナと比較測定ですが、周囲反射や大地反射を如何に軽減して測れるかがポイントです。
天気(無風、快晴、小春日和)待ちです。冬は木に葉っぱが無いので庭でも出来るかな。
(隣接地が公園(グランドゴルフ場なので電測に最適)ですが、最近は公園でムカデ状等を持って、うろうろしていると**0番通報されそうなので!)
出来れば、天気待ちの間に、もう一本作りたいと思いますが?。
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おわり
☆☆ 437.5MHz 15ele エレメント位相式クロス八木アンテナのシミュレーション(SAT周波数) 2015/1/11工事中
ここに掲載するデータは、まだ作って居ませんのでその性能が出るか、データに間違いが無いか検証していません。
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このアンテナは、クロスするラジエーターの水平と垂直エレメントの長さを変えて、水平エレメントを共振周波数より長くして
誘導性にし、垂直エレメントを共振周波数より短くして容量性にして、90°近い位相を作り、誘導性と容量性をほぼ同じに
して目的の周波数で共振させて円偏波にし、クロスする部分のインピーダンスを50Ωにするアンテナです。
この事によって、マッチングケーブル、位相のためのケーブル等を無くし、円偏波アンテナに50Ω同軸ケーブルを直接接続
できる欲張ったアンテナです。
なお、作ったアンテナの特性は、SWRぐらいしか測定できません。
特に、このエレメント位相式は未知のアンテナで、シミュレーション通りのゲインが出ているかは確認出来ていません。
このエレメント位相式アンテナの原案は、ここに記述しています。
↑ Refは水平より垂直が後ろ ↑ Ra給電部拡大、フロントからバック方向を見た図
↑ No.1:15エレシングル No.2:15エレ2スタック No.3:15エレ2列2段 No.4:15エレ2列2段10mH
435.5MHz 437.5MHz 439.5MHz
←Rピークと437.5MHzが同じ周波数
↑↑ ブームは全長を□15でも良い ↑↑
φ4エレメントは全てφ6スペーサー
(廣杉計器(株) C-420-6)でブームから絶縁する。
エレメント、スペーサー、ブームは接着剤で固定する
←Raは、162+178=340±0.1を90°に曲げて作ること。
(340mmは全長の寸法です)
水平ラジエーター長は、178+178=356mmです(全長)
垂直ラジエーター長は、162+162=324mmです(全長)
↑ 同軸ケーブル(5D-FB)の長さは、1/2λ整数倍長の必要な長さにする。(調整するために必要)
↑ ↑ 同軸ケーブルの芯線と編組をそれぞれラジエーターエレメントの曲げた所に半田ずけします。
↑ ↑ 芯線と編組の長さは、それぞれ3mm程度にします。(又は3mm以下)
↓ Raクロス部詳細図
↑ エレメントの位置はアンテナによって、この図と違います。 ↑ クロス部は90°左回転する
↑ エレメント長は先端に行くほど短いとは限らない ↑
↓ シミュレーションのTXT文 ↓
←
←
※エレメント寸法、エレメント間隔等は、この表
が元になっている。
↑ アクリルラッカースプレー(ニッペ)
↑ シリコンコンパウンドKE45W(信越シリコン)
(アンテナ作りの必需品)
※作製上の注意事項については、
432.0MHz 15ele エレメント位相式クロス八木アンテナのシミュレーション(EME周波数)
に書いて有りますので参照してください。
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おわり