※この物語はフィクションです。
出てくる登場人物・地名・団体名等架空の物です。
















デートで見事下手こいた

果たして彼女とはこれからどうなるのか?











ホワイトメール


第五話

見捨てないで











翌朝事情を聞く

そして状況を確認する。



日曜日 PM12:20

は待ち合わせ場所に到着していた。

そして車の中で待っていた。



PM12:30

約束の時間だ!

B子の姿が無い。



待つ・・・すると建物の影から彼女の姿が。





どうやら待ちあわせ場所の反対側にいたようです。





それにしても

車出て探すとか到着したらメール打つとかしろよ。

B子は風の強い中外で待ってたと思う。

可愛そうです。






「こんにちは久しぶりです!」

軽く挨拶を交わしB子を車に乗せる( ̄ー ̄)ノ







「食事何処に行きます。こないだ会った時和食好きって行ってましたね。和食にしますか?」

あくまでもさり気なく喋る一。

このセリフにどれだけの研究と苦労があったかB子は知らない( ̄ー ̄)ノ




すると





B子「えっ!! 昼から和食ですか」

あっさりスルー。

一お前のステータス表にはちゃんと書いてあったぞ!

普段イタ飯ばっかりなので和食が食べたいって( ̄□ ̄;)!!






「じゃ どこか行きたいとこありますか?」

スルーの場合も練習してる( ̄ー ̄)ノ

マニュアル通りに喋る





B子「じゃこの中から店決めましょう。」

彼女の方もそんなこともあろうかと みたいな感じで。





クーポン雑誌(inoイーノ)を出してきた。

想定の範囲内( ̄ー ̄)ノ





2人で店を決めたオムライス屋に向け車を走らす一。

もちろん話題も軽く彼女にお題を振れば

B子の必殺技 マシンガントークでよく喋ってくれる。

聞き上手になる一。

いい感じです。






PM1:00

店に到着した2人。






定休日!

( ̄□ ̄;)!!

下手こいた



雑誌の定休日ちゃんと見ろよ!




再び車に乗り店を決める2人。

次の店に向け車を走らす。

車内の会話もあせってるせいか少なくなってきた。






PM1:30

店に到着!

早速店内に入る2人。

メニューを見てオムライスカレーを注文。





そしてオムライスカレーがくる

なんか解凍したオムライスにボンカレーがかかった物体!

あまり美味しくなかった(>_<)





そして会話をしながら食事をし終えたその時!





あることが起こった。
(この辺からゆっくり読む)





B子にメールが来たようだ。

そしてメールをチェックしたB子がつぶやいた。





B子「えっなんで今からなん ど〜しよ〜」

なんかヤバイ雰囲気 (>_<)





「どうしたんですか。急用ですか」





B子「うん」

彼女は静かにうなずいた。





渋々撤収をはじめ

レジで会計を済ませる





そこへB子が財布を出しいくらですかと尋ねる。





「いや今日は僕が誘ったからいいです。」

このパターンは練習済み。





B子「いあや払いますよ」

この場合は折れて割り勘にする。

練習済み( ̄ー ̄)ノ



のはずが・・・。



「いやいいですよ。もう支払ったし。」

( ̄□ ̄;)!!

感情が表に出たのか暴走しやがった。

ここで感情を抑えれる男になれ!





更にその後何度も支払いをしようとするB子からお金を受け取る事は無かった。

あれだけ彼女の意見を優先して行動したのに最後まで彼女の言うこと聞けよ一!





そしてB子を待ち合わせ場所まで送り別れ際こう言った。





「今日は楽しかったです。また誘いますね。」

マニュアル通りの言葉しか出ない。

混乱してやがる(>_<)

最悪のデートだ!

お前も彼女もあまり楽しくなっかと私は思う。





無言のまま車を降り早足で路地へ消えるB子





下手こいた!







家に帰っても気持ちの整理がつかない







だが皮肉にも中山家のその日の夕食は母が手を抜いていた為

哀しい思い出がいっぱいのボンカレーだった(笑)








翌朝報告にくる一。





やはりダメだったか。

撃沈するのは想定の範囲内であったが

あまりにも哀しい。(TーT)ノ

そしてデートの内容の中でいけなかった事を一に指摘する。

反省し次に生かす事が大切だ!





「もう終わりですか?」

半泣きで私を見つめる





出会いのいとやん「自分のレベルが分かったかな( ̄ー ̄)ノ」





「はい!メル友3人で頑張ります。」





そして彼に最後の指示を飛ばす。

今日はメールするな明日の夜8時にメールしろ。

彼女からも多分メールは来ない。

内容は今晩じっくり考えろ。

2人ともまだ若い頭を冷やすんだ!





そして翌日

下書きを見る。



内容はいい感じだがこのメールをスルーされたら

もう後が無いぞ!

こんな時は最後に質問を付け加えろ!

ごめんねじゃなくゴメンがいい。





そして



E感じだ!

このメールをスルーされたらマジで諦めがつく( ̄ー ̄)ノ

もし返信が来たら一言こう送るのだ。



「あの日の夕食カレーライスでした(笑)」と

この(笑)が大切なのだ( ̄ー ̄)ノ

これでB子の緊張も解けるはずだ( ̄ー ̄)ノ





PM8:00

メール発射!





20分後



B子から返信が来た。











いったい何を考えているのやら。

何が満足なのか分析不能(笑)

B子手に負えん。





B子のステータスを修正する。



B子 24才

僧侶 レベル30に変更

武器 マシンガントーク

防具 身かわしの服

必殺技 エスケープ


特技 お札数えるのがメチャ早い(笑)






下手こいたが実践で気をつけないといけない事を学ぶ。レベルアップ!





ステータス

中山 一 なかやま はじめ 男 25才

町勇者 レベル8

武器 銅の剣


必殺技 赤外線通信

嫌いな食べ物 オムライス・カレー(笑)

メアド 1








さあよまだまだこれからだ!

私はもうアドバイスすることは無いだろう( ̄ー ̄)ノ

後はこの経験を生かし自分の力で切り抜けるのだ。






恋愛フィクション小説( ̄ー ̄)ノ

いや( ̄ー ̄)ノはいらんやろ!



ホワイトメール

第一章

第五話 完






第一章って(笑)



動きがあったら始まるよん( ̄ー ̄)ノ









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