※この物語はフィクションです。
出てくる登場人物・地名・団体名等架空の物です。












夜の屋島にドライブに行った2人

さあその後どうなったのでしょう( ̄ー ̄)ノ







♪あなたとネ 今日がチャンスネ

 次のステップ 進みたいの〜

♪さっきからネ 気づいてるよネ

 夜空に〜ぎわす 天使のはね〜

(広瀬香美 ゲレンデがとけるほど恋したい を歌いながら始まる)


♪こ〜んや は 積もるかも〜 し〜れない

 時間も 電車も 止まってほし〜い

♪つないだ 手に ギュッ と力こめた〜( ̄ー ̄)ノ









つないだ手にギュッと力こめたいものです( ̄ー ̄)ノ






2010年新春スペシャル第三弾

SPホワイトメール


ゼロ距離






夜景を見に屋島に向かう二人

だが天候が小雨に変わった。

その時はじめはあることを思い出した。









数ヶ月前

いとやん 「そういやはじめ 前買った傘は車につんどん?」

はじめ 「はいトランクに入れてます」

いとやん 「ところでお前 傘の使い方知っとん?」

はじめ 「えっ何がですか 雨が降ったらさすだけですよね」

いとやん 「ちが〜う そんな事きっきょらん」



いとやん 「じゃあデートが雨の日で もし彼女が傘持ってきとったらどうするや?」

はじめ 「僕もトランクから傘出して2人で並んで歩きます。2人とも濡れなくて良い感じじゃないですか」






いとやん 「ち が〜う。お前 何アホな事言うとんや!」

はじめ 「えっ」




ここで傘について説明しよう

もしデートが雨の日で彼女が傘持ってるときはトランクの傘は秘密にして

彼女の傘の中に入り込む。

彼女が傘持って無かった場合は「ありますよ( ̄ー ̄)ノ」見たいな感じで

トランクから傘を出し彼女を入れ込む!

若い男女に傘なんか1本あればじゅうぶんです。



その名も相合(あいあい)傘を使った「ゼロ距離」作戦です( ̄ー ̄)ノ

雨の日は限りなくゼロ距離になれるチャンスなのです。

何が「2人とも濡れなくて良い感じじゃないですか」じゃ〜甘いぞ!







小雨の中屋島ドライブウェイを突っ走るクーペ

フフフッ( ̄ー ̄)ノ

かさ・・・積んでるよん





屋島山頂に到着!



早速トランクから傘を取り出し助手席側に行く

彼女は傘入って来るのか?

ゆっくりとクーペの大きいドアが開く

そして小雨の中・・・

直ちゃんが出てきて傘に入った( ̄ー ̄)ノ








まさにその時!

直ちゃんのがはじめの腕にしがみつく!






いや〜ん

直ちゃんマジ積極的すぎ〜!

て言うか「ゼロ距離」作戦炸裂!( ̄ー ̄)ノ





駐車場から少し歩き着いた場所はまさに絶景!

最高の夜景の中話も弾む。

小雨が止み傘をたたむも彼女が腕から手を離す気配も無い。

するとふと彼女がふり向く



直ちゃん「ねぇ♪」



もう2人とも我慢が出来ない。

見つめ合う2人

(恥ずかしくてもう書けません)












(やっぱ書きます)

直ちゃんも腕から手を離しはじめの腰に手を回す。

段々と彼女の唇が近づいてくる〜

そして2人の距離はゼロからマイナスとなった。

ヒュー( ̄ー ̄)ノ




て言うか言う事守らんかい!

てえだすなよって言うたやろ!

「クーペの中で♪」とか「ナイスバディをやっつけろ♪」とか

ホワイトメールの続編いっぱい書きたいのに書けんやんか(笑)

いやまてよ( ̄ー ̄)ノ

ひょっとすると書けるかも(大笑)








そしてあま〜いくちづけが終わった後

はじめが勇気を振り絞りこう言った。



はじめ「直ちゃん。僕の彼女になって下さい。」

今時の草食系男子にふさわしい一言です( ̄ー ̄)ノ




♪恋って 素敵な事ね〜 偶然出会った あなたが〜

♪一番大事な 人 に変わる〜




一瞬どうなる

と思ったが彼女は笑顔でこう答えた。

直ちゃん 「はい。よろしくね♪」



やった〜彼女が出来た!

何度も何度も小さなガッツポーズが自然に出る。




♪ま さ に

♪絶好調 真冬の〜恋 スピードに乗って〜

 急上昇 熱いハート とけるほど こ〜いしたい

♪ブレイク 寸前 幸せへのゴール

 私だけに〜 White Love Song 歌ってほしい〜の





♪最高潮 二人の恋 永遠誓って

 急接近 流れ星に 願いをかけ〜よう

♪私の未来は あなた だ け の ものよ( ̄ー ̄)ノ

 心からの〜 Sweet Love Song 聞かせてあげるよ〜





翌朝報告に来るはじめ

いとやん「で、どうなったん」

はじめ 「直ちゃんは彼女として付き合います」

いとやん 「よし分かった。任務完了!。彼女本気で大切にせえよ」

はじめ 「はい!」





本当はもう少し楽しみたかったが(笑)

リアルに本人が手を出したのでこうなりました。

作戦を立てだしてから3年目

長い様であっという間の出来事でした。

これからどうなるか分かりませんが2人の事をそっと見守ろうと思います。





自分がもう一度恋をしたような本当に楽しい2年半でした。

はじめこれからももっと男を磨けよ( ̄ー ̄)ノ

よく頑張りましたレベル3UPです。




ステータス

中山 一 なかやま はじめ(27)B-Aランク
戦士 レベル24
武器 クーペ・傘
必殺技 直球勝負・会心の一撃
特技 ドライブ・高速道路は完璧・音楽鑑賞
好きな場所 宇多津のイタメシ屋・高松のオシャレな店・夜景スポット・屋島
男友達 木田君・丸山君
女友達 4人(ヒロちゃん・秋ちゃん・真由美ちゃん・えもっち)
彼女 1 いきなり直ちゃんに決定!
メアド 10







2010年新春スペシャル第三弾

SPホワイトメール


もうちょっとだけ続く







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