ウナギは現れるのか!2
宇多津町大束川河口
真夏日
灼熱の太陽が降り注ぐ中気がつくとその男はミミズを採取していた。
どうやら夜釣りのエサを捕っているようだ。
汗まみれで。
PM8:00
その男はまた干潮でほとんど水の無い河口にいた。
だが今回はポイントが違う。同じ川でも300m下流にいた。
学習能力はあるようだ。
8:30
仕掛けをセットするもやはり水は河口に向かって流れている。
もちろん時間が早すぎるのだ。
待ちきれん。
ええい!行け!
前回より1本多い5本投入!
直後3仕掛ロスト。(T-T)
予備は2個しかないので竿を1本しまう。
もう後が無い。
(はやっ)
急ぎすぎた。あわてる事は無い。
潮が満ちてきて一気に行こう。まだ潮が低い。
自分に言い聞かした。
だがこの場所も1時間もすると
ご〜って感じで一気に潮が上がってくる
今度は間違いない。
9:30(1時間後)
ご〜
潮が上がってきた。(^-^)
再度エサを付け直し4本の仕掛けを投入し直す。
しばらく待つもアタリが何も無い。
フグさえ食わない。
根気良く待つ。
だが待っても海草ばかり絡みつき釣りにならない。
そうだった。河口直下は潮と一緒に大量の海草やゴミも上ってくるのだ。
しまった!(°◇°)~
すべての竿に海草が絡みつき理解不可能な状態になった。
ひたすら頑張る。
海草を除けてはエサ付け投げを連発していた時。
一本の竿に反応があった。
(この辺からゆっくり読む)
確認するもかなり重たい。
じわじわと寄ってくる。
一気に巻き上げ堤防を乗り越える。
やはり大量の海草が絡みついている。
海草を取り除く。
セイゴだ。
5cm
( ̄□ ̄;)!!
ホゲッタ
まさかこのサイズを釣ってしまうとは・・・。
最小記録を作ってしまった。
気を取り直し釣り再開。
10:00
海草軍団は通り過ぎていった。魚とともに。
とほほ。
11:00
残りエサも少ない。
このままでは帰れない。
川にお願いした。
刹那
鈴が鳴った!
まさか願いが通じたのか!
一本の竿があさって向かって走っていく。
間違いないウナギだ。
即座に合わせを入れるも重い。
大型GETの予感。
一気に巻き上げ堤防を乗り越す。
も
大量の海草・・・。
( ̄□ ̄;)!!
ここでもかい!
しかし良くみるとウナギはついていました。(^-^)
何とかボウズはまぬがれた。
11:30
エサが無くなり家路に着きました。
(40cm)
さあ蒲焼が食べれるぞ。
日時 | 天気 | 潮 | 釣種 |
2006年7月14日 | 晴れ | 中潮 | 投釣り |
竿・道糸 | 仕掛け | 針・ハリス | エサ&ルアー |
4本・4号 | うなぎ1本針 | うなぎ13・3号 | 新鮮ミミズ |
釣果とサイズ | 最終形 |
ウナギ(40cm) | また蒲焼にしよう |
そろそろ感染しそう。