夢か?幻か!巨大海ウナギと遭遇?

坂出市讃岐塩業裏堤防にて

 

 

AM6:15 日の出前、一本の投げ竿がしなりそして震えた。一気に巻くがドラグがうねるだけだ!

その力は今までの釣り人生の中で1番の手ごたえだった。

(この時点で 嗚呼無念!スズキングの怪の手ごたえは2番となる。)

3分間ぐらいの格闘の末、未知生物を浮かすのに成功した。じっくりと上がってくる。黄色い腹が見えてきた!

 

アナゴか?いや ウ・・・ウナギだ〜〜〜〜〜〜!!

だがここは堤防なので、あの巨体を一気に抜くのは無理だと思った。でも体が抜きにかかっている、前回のスズキングのバラシが頭の中をよぎる。

そうだこんな時のための秘密兵器があったんだ。 磯用タモ5m君だ!

でも今日は持って来れなかった。

なぜならあのタモは購入後すぐに(一度も使ってない)オヤジに改造され、今ではこの様な小物向けのじゃくいタモになっていたからだ。

(本来のタモは外され、自作の物をテープで巻いてある)

しかし前回のバラシがあったので、道糸は5号を巻いていた。O(^o^)o  よし行くぞ!

堤防によじ登り一気に抜きにかかった!巨体がちゅうを舞う.....はずだった。(;_;)

 

 

ボッボコッ! 堤防の側面に激突した!( ̄□ ̄;)やってもうた〜〜

最悪の状態だ!と思ったその瞬間 捨石の間には針にかかったままのウナギがいる。まだバレテいなかった。

捨石の上から竿をしならせる。

 

 

ようし抜けた!ヤッター!! 夜明け前一人堤防の真中で叫んだ!

そして勝利のガッツポーズを決めた。

 

見よ!この堂々たる姿を。(68cm)

 

尚 このウナギはその後蒲焼となり私の胃袋を満たしました。 ウナギ君 私は君との戦いを一生忘れる事は無いだろう。_)ぷっ

 

 

日  時

天 気

 

2000年10月14日

晴れ

大潮

 

竿・道糸

仕掛け

マミヤCasterWave420H・5号

ハリス3号・針 カレイ(赤)9号

さかな名

サイズ

ルアー&エサ

釣 種

最終形

海ウナギ

68a

本虫

投げ釣り

蒲焼