WindowsとLinuxのデュアルブート環境を構築する

マルチブート

Windows 2000がインストールされているノートPCに、パーティーション操作を行い空き領域を作り、Linuxをインストールします。
空き領域確保のためのパーティーション操作は、PowerQuestのPartition Magic 8.0を使用します。
起動可能パーティションを切り替えるのに、PQboot for Windowsを使用します。

パーティション構成

<Windows 2000>
C: 20GB
D: 60GB

<Windows 2000 + Linux>

  C:   /dev/hda1  20GB             Windows 2000
  D:   /dev/hda2  50GB
       /dev/hda3  7GB               Fedora Core
       /dev/hda4
              /dev/hda5  0.5GB      SWAP
              /dev/hda6  2.5GB      Red Hat Linux

構築手順

・Partition Magic 8.0を使用して、D:ドライブのサイズを変更し、10GBの空き領域を作成します。
 (60GB-->50GB)
・確保した10GBに、7GBの基本パーティションと3GBの拡張パーティションを作成します。
・3GBの拡張パーティションに、0.5GBと2.5GBの論理パーティションを作成します。
・7GBの基本パーティションには、Fedora Core 1をインストールします。
・2.5GBの論理パーティションには、Red Hat Linux 7.3をインストールします。
・0.5GBの論理パーティションはSWAP領域として使用します。
・Windows 2000で動作するPQbootを使用して、起動パーティションを指定します。
・LinuxのブートローだとしてGRUBをインストールします。

関連サイト

PowerQuest
http://www.powerquest.com

ネットジャパン
http://www.netjapan.co.jp/

2003.04.01