Trixbox 2.2をインストールする

ダウンロードとインストール

TrixboxはCentOS 4.4、Asterisk、FreePBXがいっしょにインストールされます。

ダウンロード

ダウンロードサイト
http://www.trixbox.org/

isoイメージをダウンロードできます。

インストール

ダウンロードしたisoイメージを使用してインストールします。

●インストール時に設定する項目
・キーボードタイプ(jp106)を選びます。
・タイムゾーンを選びます。
・rootのパスワードを入力します。

インストールが終了すると再起動が行われ、ログイン画面が表示されます。

ネットワーク設定コマンド

# ifconfig
ネットワーク情報を表示します。

# netconfig
IPアドレスを変更します。

(例)
IP address: 192.168.1.241
Netmask: 255.255.255.0
Default gateway: 192.168.1.1
Primary nameserver: 192.168.1.1


# service network restart
ネットワークを再起動します。

GUIログイン 

・Webブラウザで、URLにIPアドレスを入れアクセスします。
http://TrixboxのIPアドレス
(例: http://192.168.1.241)
・trixbox - User Mode が表示されます。

Admin Modeへの切り換え 

画面右上のUser modeをswitchし、Admin Modeへ切り換えます。

<ログイン時のアカウントとパスワード>
user : maint
pass : password

ユーザ登録

TrixboxでAdmin Modeでログイン後、ユーザ登録の画面が表示されます。
ユーザ登録後、trixbox - Admin Mode画面が表示されます。

(注) アップデートするためには、ユーザ登録が必要になります。

ツール

Asteriskにカーソルを合わせると、インストールされているツールが表示されます。

FreePBX
PBXを構成、設定するツールです。

Config Edit 
Asterisk関連ファイルを編集するツールです。

Asterisk Info
Asteriskの現在の状態を表示します。


Endpoint Manager
端末を設定するツールです。

CDR Report
CDR(Call Detail Reporting)を表示させるツールです。

FreePBX Module管理

freePBX administration画面で、tools→module Adminをクリックするとmodule一覧が表示されます。

インストールされていないmoduleは、そのmoduleをクリックし、installにチェックをいれます。

次にProcessボタンを押し、チャックを入れたmoduleの一覧を表示させ、Confirmボタンを押してインストールします。

テスト環境等であれば、取りあえず全部入れても良いと思います。

moduleをインストールすると、画面左側が変わり設定ができるようになります。

trixbox
http://www.trixbox.org/

2007.07.21