Ubuntu 11.04をVMware Workstation 6.5にインストールします。

Ubuntu 11.04 CDイメージをダウンロードします。

http://www.ubuntulinux.jp/News/ubuntu1104-desktop-ja-remix
http://ftp.kddilabs.jp/Linux/packages/ubuntu-jp/release-cd/releases/11.04/ubuntu-ja-11.04-desktop-i386.iso

VMware Workstation 6.5にUbuntu 11.04をインストールします。

ダウンロードしたubuntu-ja-11.04-desktop-i386.isoをCDに設定し、新規作成した仮想マシンを起動します。

パッケージ情報を更新します。
$ sudo apt-get update

背景を変更します。

$ cd /usr/src/linux-headers-2.6.38-11-generic/include/linux
$ sudo nano version.h

次の行を追加します。

#define UTS_RELEASE "2.6.38-11-generic"

autoconf.h をコピーします。

$ cd /usr/src/linux-headers-2.6.38-11-generic/include/
$ sudo cp -p generated/autoconf.h linux/.

シンボルリンクを作成します。
$ cd /usr/src
$ sudo ln -s linux-headers-2.6.38-11-generic linux

VMware Toolsが必要とするパッケージをインストールします。
$ sudo apt-get install linux-headers-$(uname -r) build-essential

VMwareメイン画面のメニューから、「VM」→「VMware Toolsのインストール」をクリックします。
イメージファイルがマウントされていることを確認にします。
$ cd /media/VMware Tools
$ ls
VMwareTools-7.8.8-328052.tar.gz

/tmpにディレクトリ vm を作成し、イメージファイルを展開します。
$ mkdir /tmp/vm
$ tar zxvf /media/VMware Tools/VMwareTools-7.8.8-328052.tar.gz -C /tmp/vm

VMware Toolsをインストールします。
$ cd /tmp/vm/vmware-tools-distrib
$ sudo ./vmware-install.pl

表示されるメッセージに答えながら設定を進めていきます。

ホストとゲストの時計を同期させます。
$ vmware-toolbox
Optionsタグで、
Time synchronization between the virtural machine and the host operating system.
にチェックを入れます。

再起動でVMware Toolsを有効にします。

初期状態ではrootのパスワードは未設定になっています。rootパスワードの設定を行います。

$ sudo passwd
　～ rootのパスワードを入力します ～

追加 2013.03.14
2011.11.05