複数NICで使う
VMware Infrastructure ClientからDatastoreのファイル操作を行う
ゲストOSをバックアップする
ゲストOSのクローンを作成する
VMware Server on Ubuntu Serverでのサウンド環境整備
VMware Remote Consoleの操作

 

VMware Server 2.0環境で、ゲストOSに複数のNICを付けて使います。

ネットワークアダプタ(ASIX AX88772 USB2.0 to Fast Ethernet Adapter)を追加し、ドライバを組み込みます。

仮想ネットワークとして、新たに VMnet2 と VMnet3 を追加します。

仮想ネットワークの設定には Virtual Network Editor を使用します。

C:\Program Files\VMware\VMware Server\vmnetcfg.exe をダブルクリックし、Virtual Network Editorを起動します。

仮想ネットワークとして新たに VMnet2 と VMnet3 を追加します。

Host Virtual Network Mappingタブをクリックします。

VMnet2リストボックスで ASIX AX88772 USB2.0 to Fast Ethernet Adapter を選択します。
VMnet3リストボックスで ASIX AX88772 USB2.0 to Fast Ethernet Adapter #2 を選択します。

OKボタンをクリックしてVirtual Network Editorを終了します。

Network Adapter 1 に VMnet2 を Network Adapter 2 に VMnet3 を割り付けます。
xxxxxx.vmx を編集し、ethernet0とethernet1の設定内容を変更します。

ethernet0.present = "true"
ethernet0.features = "1"
ethernet0.connectionType = "custom"
ethernet0.vnet = "VMnet2"

ethernet1.present = "true"
ethernet1.features = "1"
ethernet1.connectionType = "custom"
ethernet1.vnet = "VMnet3"

2011.04.01

 

VMware Infrastructure ClientからDatastore Browserを使用してDatastoreのファイル操作を行います。

• VMware Infrastructure Clientを起動します。
• Summary タブで Datastore のドライブを右クリックし、Datastore Browserを起動します。
• 右クリックメニューでBrowse Datastoreをクリックします。
• Datastore Browserでファイル操作を行います。

2011.03.28

 

VMware Infrastructure ClientでゲストOSをバックアップします。

• VMware Infrastructure Clientを起動します。
• Summary タブで Datastore のドライブを右クリックし、Datastore Browserを起動します。
• 右クリックメニューでBrowse Datastoreをクリックします。
• Datastore Browserでバックアップするフォルダ/ファイルを選択し、[Download a file from this datastore to your local machine]アイコンをクリックします。
• バックアップ先を指定し、バックアップを開始します。

2011.03.28

 

ゲストOSのコピー

• Browse Datasoreを起動します。
• コピー先のゲストOSを格納するディレクトリを作成します。
  • Create a new folderアイコンをクリックします。
  • 作成するゲストOSの名前を入力します。
• コピー元のファイルを選択します。
  • コピーするすべてのファイルを選択します。
  • ファイルを選択した状態で右クリックメニューを表示し、Copyを選択します。
• コピーしたファイルをコピー先のディレクトリに貼り付けます。
  • コピー先のディレクトリに移動し、右クリックメニューでPasteを選択します。
• コピーが始まります。

コピーしたゲストOSの登録

コピーしたゲストOSを使える用にします。

• 拡張子vmxのファイルを選択し、右クリックメニューのAdd to Inventoryを選択します。
• ゲストOSの名前を入力します。

初回起動時の操作

• コピーしたゲストOSを起動します。
• 設定ダイアログではCreateを選択します。

2011.03.28

 

VMware Server 2.0でVMware Remote Consoleを使用すると、仮想マシンを直接操作することができます。

ゲストOSに対してマウス操作やキー入力操作を可能にする

・ゲストOSの画面(VMware Remote Console)をクリックします。
・Ctrl + Gキーを押します。

ホストOSに対してマウス操作やキー入力操作を可能にする

・Ctrl + Alt キーを押します。

Troubleshoot

• Message Log
  • メッセージログを表示します。
• Send Ctrl + Alt + Delete
  • 仮想マシンにCtrl + Alt + Deleteを送信します。
• Reset
  • 仮想マシンをリセットします。
• Suspend and Exit
  • 仮想マシンをサスペンドして、VMware Remote Consoleを終了します。
• Power Off and Exit
  • 仮想マシンの電源をオフにして、VMware Remote Consoleを終了します。

Disconnect and Exit

VMware Serverへの接続を切り、VMware Remote Consoleを終了します。
(実行中の仮想マシンは実行を続けます。)

2011.03.12

 

ホストOSがUbuntu Serverの環境で、VMware Serverの仮想OSから音を出したり、マイクから音の入力ができるようにします。

VMware Serverではサウンド環境としてOSSを使用しています。しかし、ホストOSのUbuntu Serverではサウンド環境としてALSAの基本部分だけの構成になっているようです。

そこで、ホストOS(Ubuntu Server)に、ALSA環境でOSS環境をシミュレートするパッケージ oss-compat をインストールします。

$ sudo apt-get install oss-compat

/dev/dsp が作られVMware ServerからもホストOSのサウンドインタフェースへアクセスできるようになります。

alsa-utilパッケージをインストールし、alsamixer が使えるようにします。alsamixer によりボリュームコントロールが簡単に行えるようになります。

$ sudo apt-get install alsa-util

2011.03.11