VMware Fusion 4にWindows 95をインストールします。

Windows 95の起動ディスクを準備します。

Windows95a.img をダウンロードします。

http://www.allbootdisks.com/download/95.html

http://www.allbootdisks.com/downloads/Disks/Windows_95_Boot_Disk_Download48/Diskette%20Images/Windows95a.img

Windows 95用仮想マシンを作成します。
・メニューバーの「ファイル」 → 「新規...」をクリックし、『新規仮想マシンの作成』を開きます。
・『新規仮想マシンの作成』画面で、「ディスクを使用せずに続行」ボタンをクリックします。
・『インストールメディア』画面で、「オペレーティングシステムのインストールディスクまたはイメージを使用」を選択します。
・「ディスクまたはディスクイメージを選択...」で、「Windows 95.iso」を指定します。
・「続ける」ボタンをクリックします。

・『オペ-レーティングシステムの選択』画面で、
　「オペレーティングシステム」で「Microsoft Windows」を選択します。
　「バージョン」で「Windows 95」を選択します。
・「続ける」ボタンをクリックします。


・『終了』画面で、「設定のカスタマイズ」ボタンをクリックします。
・仮想マシンの保存先を指定します。

・『ハードディスク(IDE)』の設定画面を開きます。
・ハードディスクのサイズを変更します。
・ハードディスクの詳細オプションで、
　「事前にディスク領域を割り当てる」のチェックを外、
　「2GBファイルに分割」のチェックを外します。
・「すべてを表示」をクリックします。

・『ネットワークアダプタ』の設定画面を開きます。
・「物理ネットワークに直接接続 (ブリッジ)」にチェックを入れます。
・「すべてを表示」をクリックします。

・『設定』画面で「デバイスを追加...」をクリックし、『デバイスを追加』画面を開きます。
・「追加するデバイスの選択」で「フロッピードライブ」を選択します。
・「追加...」ボタンをクリックします。
・「フロッピーイメージファイル」を指定します。
　～ Windows 95の起動ディスク Windows95a.img を指定します ～
・「すべてを表示」をクリックします。

・『設定』画面で「閉じる」ボタンをクリックします。

起動ディスクのFDISKコマンドでDOS Partitiionを作成します。

・起動ディスクでWindows 95仮想マシンを起動します。

・fidisk コマンドでFDISKを実行します。

・「1. Create DOS partition or Logical DOS Drive」の[1]を選択しリターンキーを押します。
・「1. Create Primary DOS Partitiion」の[1]を選択しリターンキーを押します。
　～ DOS Partitiionが作成されます ～
・「Do you wish to use the maximum available size ...?」で[Y]のままでリターンキーを押します。
　～ FDISKが終了します ～

・Windows 95 仮想マシンを再起動します。

Windows 95 のCドライブをフォーマットします。

・再起動後、format c: コマンドを実行します。
　":" は [Shift] + "れ"キーを押します。
・「Proceed with Format (Y/N)?」で[Y]キーを押しリターンキーを押します。
　～ Cドライブのフォーマットが行われます ～
・「Volume label」を入力します。

・Windows 95 仮想マシンを再起動します。

CD-ROMのWindows 95ファイルをCドライブにコピーします。

・Windows 95 仮想マシンを起動ディスクで起動します。
・c: コマンドを実行します。
・md win95 コマンドで、CドライブにWIN95ディレクトリを作成します。
・cppy r:\win95\*.* c:\win95 コマンドを実行します。

(注)
":" は [Shift] + "れ"キーを押します。
"*" は [Shift] + "ゆ"キーを押します。
"\" は "む"キーを押します。

・c:¥win95¥setup.exe /is コマンドを実行し、インストールを開始します。

・Windows 95インストーラの指示通りにインストール作業を行います。

・Windows 95 を再起動します。

キーボードの設定変更

106 日本語キーボードに設定を変更します。

・「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
・「システムのプロパティ」画面で「デバイスマネージャ」タブを開きます。
・「キーボード」の右側の「+」ボタンをクリックします。
・「TOSHIBA デスクトップ キーボード」をダブルクリックします。
・「TOSHIBA デスクトップ キーボードのプロパティ」画面で、「ドライバ」タブを開きます。
・「ドライバの変更」ボタンをクリックします。
・「ドライバの選択」画面で「すべてのデバイスを表示」を選択します。
・「モデル」で「106 日本語 (A01) キーボード (Ctrl+英数)」をダブルクリックします。
・「OK」ボタンをクリックします。
・「TOSHIBA デスクトップ キーボードのプロパティ」画面で、「OK」ボタンをクリックします。
・「システム設定の変更」ダイアログで、「はい」ボタンをクリックします。

TCP/IPプロトコルの追加

TCP/IPプロトコルを追加します。

・「コントロールパネル」で「ネットワーク」を開きます。
・「ネットワーク設定」タブで「追加」ボタンをクリックします。
・「ネットワーク構成ファイルの追加」画面で、「プロトコル」を選択し、「追加」ボタンをクリックします。
・「ネットワークプロトコルの選択」画面で、「Microsoft」の「TCP/IP」を選択し、「OK」ボタンをクリックします。
・「ネットワーク」画面で「OK」ボタンをクリックします。
・「システム設定の変更」ダイアログで「はい」ボタンをクリックし再起動します。

ファイル共有

ファイル共有ができるようにします。

・「コントロールパネル」で「ネットワーク」を開きます。
・「ネットワーク設定」タブで「ファイルとプリンタの共有」ボタンをクリックします。
・「ファイルとプリンタの共有」ダイアログで「ファイルを共有できるようにする」にチェックを入れます。
・「OK」ボタンをクリックします。
・「ネットワーク」画面で「OK」ボタンをクリックします。
・「システム設定の変更」ダイアログで「はい」ボタンをクリックし再起動します。

自動ログオンの設定

Tweak UIを使用し、自動ログオンに設定します。

＜Tweak UIのダウンロード＞
Tweak UI 1.33をダウンロードします。

Download Tweak UI - MajorGeeks
http://www.majorgeeks.com/files/details/tweak_ui.html
tweakui.exe

＜Tweak UI 1.33のインストール＞
・tweakui.exe を実行し解凍します。
・tweakui.inf を右クリックし、「インストール」を選択します。

＜Tweak UIの設定＞
・「コントロールパネル」で「Tweak UI」を開きます。
・「Tweak UI」で「Logon」タブを開きます。
・「Log on automaticaly at system startup」にチェックを入れます。
・「Username」にユーザ名を入力します。
・「Password」にパスワードを入力します。
・「OK」ボタンをクリックします。

VMware Toolsをインストールします。

・VMware Fusionメニューバーの「仮想マシン」 →「VMware Toolsのインストール」を選択します。
・表示された『例外エラーメッセージ』で「閉じる」ボタンをクリックします。

・「マイコンピュータ」 → CD-ROMドライブを右クリックし、「開く」をクリックします。
・instmsia.exe を実行し、『Windowsインストーラ』をインストールします。

・VMware Tools.msi を実行し、『VMware Tools』をインストールします。

・インストール途中での『Warning 25010』ダイアログでは、「Yes」をクリックします。
・『HTML Help 1.31 Update』ダイアログでは、「OK」をクリックします。
・『Warning 25009』ダイアログでは、「OK」をクリックします。
・『SVGAドライバを自動インストールできませんでした。・・・』ダイアログで、「OK」をクリックします。
・『Installation Wizard Completed』画面で「Finish」ボタンをクリックします。

・Windows 95仮想マシンを再起動します。

VMware用グラフィックドライバー(VMware SVGA II)をインストールします。

・「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
・「システムのプロパティ」画面で「デバイスマネージャ」タブを開きます。
・「その他のデバイス」の「PCI VGA-Compatible Display Adapter」をダブルクリックします。

・「PCI VGA-Compatible Display Adapterのプロパティ」画面で「ドライバ」タグを開きます。
・「ドライバの更新」ボタンをクリックします。
・「ハードウェアの種類の選択」で「ディスプレイアダプタ」を選択し「OK」ボタンをクリックします。
・「デバイスの選択」で「ディスク使用」ボタンをクリックします。
・「フロッピーディスクからのインストール」ダイアログで、
　「C:\progra~1\vmware\vmware~1\drivers\video\vmx_svga.inf」を選択し
　「OK」ボタンをクリックします。
・「フロッピーディスクからのインストール」ダイアログの「OK」ボタンをクリックします。
・「デバイスの選択」で「VMware SVGA II」の表示を確認し「OK」ボタンをクリックします。

・「PCI VGA-Compatible Display Adapterのプロパティ」画面の「OK」ボタンをクリックします。
・「システム設定の変更」ダイアログで「はい」をクリックしてWindows 95を再起動します。


デバイスマネージャーから「スタンダードディスプレイアダプタ(VGA)」を削除します。

・「マイコンピュータ」を右クリックし、「プロパティ」を選択します。
・「システムのプロパティ」画面で「デバイスマネージャ」タブを開きます。

・「ディスプレイアダプタ」の「スタンダードディスプレイアダプタ(VGA)」を選択します。
・「削除」ボタンをクリックします。
・「デバイス削除の確認」の「OK」ボタンをクリックします。
・「システム設定の変更」ダイヤログで「はい」をクリックしてWindows 95を再起動します。

ディスプレイの種類をプラグアンドプレイモニターに変更します。

・デスクトップ画面で右クリックし、「プロパティ」を選択します。
・「ディスプレイの詳細」タブを開きます。
・「ディスプレイの変更」ボタンをクリックします。
・「ディスプレイの種類」の「変更」ボタンをクリックします。
・「ディスクの選択」ダイアログで「モデル」として「プラグアンドプレイモニター(VESA DDC)」を選択します。
・「ディスプレイの変更」ダイアログの「閉じる」ボタンをクリックします。
・「画面プロパティ」画面の「OK」ボタンをクリックします。

・Windows 95を再起動します。

音を出すには、サウンドドライバ(Creative Ensoniq Audio PCI)のインストールが必要です。

・サウンドドライバ ensw9xup.exe を下記サイトからダウンロードします。

Creative Media (Japan) : Customer Support - Drivers & more for all your Creative products

http://jp.creative.com/support/downloads/download2.asp?MainCategory=&Product=&dlcentric=2125&filename=ensw9xup.exe


・ダウンロードした ensw9xup.exe を解凍し、Ｓetup.exe を実行してサウンドドライバをインストールします。

・Windows 95を再起動します。
　～ Windwos 95の起動音がでるようになります ～

Windows 95の起動時に "The Creative Ensoniq AudioPCI driver cannot load MIDI waveset. MIDI playback has been disabled" のメッセージが表示されます。この表示をでなくなるようにします。

・下記サイトから eapci2m.ecw を下記サイトからダウンロードします。

http://web.archive.org/web/20041208070950/http://www.opti.co.jp/ev1938.html
eapci2m.ecw

・ダウンロードした eapci2m.ecw を、\windows\systemフォルダにコピーします。
・Windows 95を再起動します。
　～ Windwos 95の起動時に警告メッセージがでなくなります ～

Internet Explorer 5.5をインストールします。

追加 2013.06.22
2013.06.19