VMware Fusion 6にUbuntu 14.04 LTS をインストールします。

Ubuntu 14.04.2 64bit のisoイメージをダウンロードします。

Ubuntu Desktop 日本語 Remixのダウンロード | Ubuntu Japanese Team:
https://www.ubuntulinux.jp/download/ja-remix

ubuntu-ja-14.04-desktop-amd64.iso

VMware Fusion 6 を起動し、Ubuntu 14.04 の仮想マシンを作成します。

・メニューバーの「ファイル」 → 「新規...」をクリックし、
　『仮想マシンの作成』画面を開きます。

・『インストール方法を選択』で、「ディスクまたはイメージからインストール」を選択します。
・「続ける」ボタンをクリックします。

・『新しい仮想マシンを作成』画面の
　「オペレーティングシステムのインストールディスクまたはイメージを選択:」で、
　「ubuntu-ja-14.04-desktop-amd64.iso」を指定します。
・「続ける」ボタンをクリックします。


・『完了』画面で、「設定のカスタマイズ」ボタンをクリックします。
・仮想マシンの名前を変更します(必要に応じて)。
・仮想マシンの保存先を指定します。

・『ハードディスク(SCSI)』の設定画面を開きます。
・ハードディスクのサイズを変更します。
・ハードディスクの詳細オプションで、
　「事前にディスク領域を割り当てる」のチェックを外、
　「複数のファイルに分割」のチェックを外します。
・「適用」ボタンをクリックします。
・「すべてを表示」をクリックします。

・『ネットワークアダプタ』の設定画面を開きます。
・「ブリッジされたネットワー…」の「自動検出」にチェックを入れます。
・「すべてを表示」をクリックします。

・『設定』画面で「閉じる」ボタンをクリックします。

仮想マシンに Ubuntu 14.04 をインストールします。

・Ubuntu 14.04 仮想マシンを起動します。
　～ Ubuntu 14.04 のインストールが開始されます ～

VMware Toolsをインストールします。

・VMware Fusionのメニューバーから「仮想マシン」→「VMware Toolsのインストール」をクリックします。
　〜 VMware Toolsのディスクイメージがマウントされます 〜
・圧縮ファイルをデスクトップにコピーします。
・端末 から下記のコマンドを実行します。

$ cd ~/Desktop
$ tar xvzf VMwareTools-*.tar.gz
$ cd ~/Desktop/vmware-tools-distrib
$ sudo ./vmware-install.pl

・インストールが終了後、システムを再起動します。
$ sudo reboot

時刻表示の変更

時刻表示を変更します。

・『System Settings』をクリックします。
・「Time & Date」をクリックします。
・「Time & Date」タブを開きます。
・「Location」を「Tokyo」に設定します。
・「Set the time」で「Automatically from the Internet」を選択します。
　～ 時刻表示が変更されます ～

パッケージ情報の更新

パッケージ情報を更新します。

・『Dash Home』をクリックします。
・検索欄に 「update」 と入力します。
・「Software Updater」をクリックします。
　～ アップデートのチェックが行われます ～
・「Install Now」ボタンをクリックします。
　～ アップデートが行われます ～
・「Restart Now...」ボタンをクリックします。

Ubuntu 14.04の日本語化

Ubuntu 14.04 を日本語表示、日本語入力できるようにします。

・「System Settings」をクリックして、System Settings を起動します。
・「Language Support」をクリックします。
・「The language support is not installed completely」表示ダイアログで、
　「Install」ボタンをクリックします。

・「Language」タブを開きます。

・「Install / Remove Languages...」ボタンをクリックします。
・「Installed Languages」の「Japanese」にチェックを入れます。
・「Apply Changes」ボタンをクリックします。

・「Language for menus and windows」で「日本語」をリストのトップに設定します。
・「Apply Ssytem-wide」ボタンをクリックします。

・「keyboard input method system」で「ibus」を選択します。
・「Regional Formats」タブを開きます。
・「Display numbers, dates and currency amounts in the usual format for」で
　「日本語」を選択します。
・「Apply System-wide」ボタンをクリックします。

・仮想マシンを再起動します。

・「標準フォルダーの名前を現在の言語に合わせて更新しますか？」ダイアログで、
　「次回から表示しない」にチェックを入れます。
・「古い名前のままにする」をクリックします。

Appleラップトップキーボード対応

キーボードモデルとして Appleラップトップキーボード を設定します。

・キーボード変更コマンドを実行します。
$ sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration

　- ボードモデル:で Apple ラップトップ を選択し、enterキーを押します。
　- キーボードが由来する国:で 日本語 を選択し、enterキーを押します。
　- キーボードのレイアウト:で 日本語 を選択し、enterキーを押します。
　- AltGr として機能させるキー:で キーボード配置のデフォルト を選択し、enterキーを押します。
　- コンポーズキー:で コンポーズキーなし を選択し、enterキーを押します。
　- X サーバを強制終了するのに Control+Alt+Backspace を使いますか? で いいえ を選択し、
　　enterキーを押します。

・上記コマンドで設定した /etc/default/keyboard を保存します。
$ sudo cp /etc/default/keyboard /etc/default/keyboard.apple_keyboard

・Ubuntu 14.04 起動時に
　sudo dpkg-reconfigure keyboard-configurationコマンド を自動実行するようにします。
$ cd /etc/profile.d/
$ sudo nano keyboardlayout.sh

#!/bin/bash
sudo dpkg-reconfigure keyboard-configuration
sudo cp /etc/default/keyboard.apple_keyboard /etc/default/keyboard

・sudoコマンドをパスワード無しで実行できるように /etc/sudoersファイルを編集します。

$ sudo nano /etc/sudoers

下記の行を追加します。

root ALL=(ALL) ALL
ono ALL=(ALL) NOPASSWD:ALL

VMware FusionのUbuntu 14.04仮想マシンを圧縮します。

$ sudo vmware-toolbox-cmd disk list
$ sudo vmware-toolbox-cmd disk shrink /

変更 2015.03.27
2015.03.10