VMware ESXi 5.1をUSBメモリからブートできるようにします。

・USBメモリ (4GB)

・VMware ESXi 5.1.iso (VMware-VMvisor-Installer-5.1.0.update01-1065491.x86_64.iso)

・Linux Live USB Creator
http://www.linuxliveusb.com/

Linux Live USB Creatorを使用して、VMware ESXi 5.1インストーラのブータブルイメージをUSBメモリに書き込みます。

・PCにUSBメモリを挿入します。

・Linux Live USB Creatorを起動します。
・STEP1 : CHOOSE YOUR KEY で、USBメモリを選択します。
・STEP2 : CHOOSE A SOURCE で、ISO/IMG/ZIP を選択します。
　イメージとして、VMware-VMvisor-Installer-5.1.0.update01-1065491.x86_64.iso を指定します。
・STEP3 : 何も指定しません。
・STEP4 : OPTIONS で、Format the key in FAT32 [this will erase your data !!] を選択します。
・STEP5 : CREATE で、lightningアイコンをクリックします。
　〜 ESXi 5.1 インストーラのブータブルイメージがUSBメモリに作成されます 〜

・VMware ESXi 5.1 ホスト用PCをUSBメモリから起動できるように設定します。

・VMware ESXi 5.1 ホスト用PCにVMware ESXi 5.1インストーラのUSBメモリを挿入します。
・VMware ESXi 5.1 ホスト用PCを起動します。

・5秒待つとVMware ESXi 5.1のインストールが開始されます。

・Welcome画面で、Enterキーを押すとインストールを続けます。

・ライセンス許諾契約に同意し、F11キーを押します。

・Select a Disk to Install or Upgrade 画面で、<USBメモリ>を選択します。
・間違いないことを確認し、Enterキーを押します。

・Confirm Disk Selection画面で、Enterキーを押します。

・Please select a keyboard layout 画面で、Japanese を選択し、Enterキーを押します。
・Please enter a root password 画面で、Rootパスワードを入力し、Enterキーを押します。

・Confirm Install画面で、インストールするディスクを再度確認します。
・確認後、F11キーを押し、インストールを続けます。

・Installation Complete 画面で、Enterキーを押します。
　～ 再起動されます ～

ESXi 5.1はDHCPからのIPアドレスで起動します。
ESXi 5.1に固定IPアドレスを設定します。

・F2を押します。

・Authentication Required 画面で、Rootパスワードを入力し、Enterキーを押します。

・Configure Management Networkを選択し、Enterキーを押します。

・IP Configuration を選択し、Enterキーを押します。

・Set static IP addresses and network configuration を選択し、Spaceキーを押します。

・IP Address 欄を選択し、IP Address　Subnet　Default Gateway を入力します。
・Enterキーを押します。
・ESCキーを押して設定を終了します。
・ネットワーク設定を反映させるための再起動問い合わせで、Yキーを押します。
・ESCきーを押して、メイン画面に戻ります。

・メイン画面で、F12キーを押します。
・Authentication Required 画面で、Rootパスワードを入力し、Enterキーを押します。
・F2キーを押してシャットダウンします。

VMware ESXi 5.1にライセンスキーを入力します。

・VMware vSphere Client 5.1を起動します。
・ESXi 5.1 に接続します。
・「Security Warning」ダイアログが画面で、「Ignore」ボタンをクリックします。

・host を選択します。

・「Configuration」タブををクリックします。
・「Software」の「Licensed Features」をクリックします。
・画面右上の「Edit...」をクリックします。

・「Assign License」画面で、「Assign a new license key to this host」を選択します。
・「Enter Key...」ボタンをクリックします。
・取得したライセンスキーを入力します。
・「OK」ボタンをクリックします。

VMware ESXi 5.1の時刻設定を行います。

・VMware vSphere clientを起動します。
・VMware ESXi 5.1にログインします。

・host を選択します。
・Configurationタブをクリックします。
・Software の Time Configuration をクリックします。
・Properties... をクリックします。
・Time Configuration 画面で、Options... をクリックします。
・NTP Daemon (ntpd) Options 画面で、NTP Settings をクリックします。
・Add...ボタンをクリックし、NTPサーバを追加します。
・Restart NTP Service to apply changes にチェックを入れます。
・OKボタンをクリックします。


＜通信総合研究所のNTPサーバ＞
ntp1.jst.mfeed.ad.jp　　210.173.160.27
ntp2.jst.mfeed.ad.jp　　210.173.160.57
ntp3.jst.mfeed.ad.jp　　210.173.160.87

VMware ESXi 5.1でOpenfilerのiSCSIターゲットを利用できるように設定します。

・VMware vSphere clientを起動します。
・VMware ESXi 5.1にログインします。

・host を選択します。
・configurationタブをクリックします。
・Storage Adapters を開きます。

・Add...リンクをクリックします。
・Add Storage Adapterダイアログを表示させます。
・Add Software iSCSI Adapter を選択します。
・OKボタンをクリックします。

・iSCSI Software Adapter を選択します。
・右クリックし、Properties... を選択します。
・Properties画面で、Configure...ボタンをクリックします。

・General Propertiesダイアログで、Satus の Enabled にチェックを入れます。
・OKボタンをクリックします。

・Properties画面のDynamic Discoveryタブをクリックします。
・Send Targets画面で、Add...ボタンをクリックします。

・Add Send Target Serverダイアログを表示します。
・iSCSI Server:にOpenfilerのIPアドレスを入力します。
・Port:はデフォルトの 3260 とします。
・OKボタンをクリックします。

・Properties画面で Close をクリックします。
・Rescanダイアログで、Yesボタンをクリックします。
　〜 host bus adapter を Rescan します 〜

・Configurationタブで、Storage を開きます。
・Add Storage...リンクをクリックします。

・Select Storage Type画面で、Disk/LUN を選択します。
・Nextボタンをクリックします。

・Select Disk/LUN画面で、LUN を選択します。
・Nextボタンをクリックします。

・File System Version画面で、VMFS-5 を選択します。
・Nextボタンをクリックします。

・Current Disk Layout が表示されます。
・Nextボタンをクリックします。

・Properties画面で、datastore name を入力します。(iscsi-datastore)
・Nextボタンをクリックします。

・Disk/LUN - Formatting画面で、Maximum available space を選択します。
・Nextボタンをクリックします。

・Ready to Complete画面で、Disk Layout を確認します。
・Finishボタンをクリックします。

〜 新しいdatastore (iscsi-datastore) が追加されます 〜

変更 2015.04.07
変更 2015.03.29
追加 2013.09.05
2013.08.18