VMware ESXi 3.5 Update 3にUbuntu Server用の仮想マシンを作成します。

Linux Ubuntu 32bit
Memory 256MB
Disk SCSI 4GB

Ubuntu Server Editionをダウンロードします。

http://www.ubuntu.com/server/get-ubuntu/download
ubuntu-10.04.1-server-i386.iso

Ubuntu Server 10.04.1のBase Systemのみをインストールします。

$ sudo apt-get install openssh-server

/etc/ssh/sshd_config の "PermitRootLogin" を Yes から No に設定します。

~/.bashrcの最後に、下記の行を追加します。

$ vi ~/.bashrc

case $TERM in
linux) LANG=C ;;
*) LANG=ja_JP.UTF-8 ;;
esac

最新のパッケージリストを取得します。
$ sudo apt-get update

インストール済みのパッケージをアップデートします。
$ sudo apt-get upgrade

VMware Toolsインストール前の準備

VMware Toolsが必要とするパッケージをインストールします。

開発環境をインストールします。
$ sudo apt-get install build-essential

Linuxのヘッダをインストールします。
# apt-get install linux-headers-$(uname -r)

VMware Toolsのインストール

1. VMware Infrastructure ClientのInventoryメニューで、Virtual Machine→Install/Upgrade VMware Toolsをクリックします。
2. ゲストOSは起動しているかの確認ダイアログが出ます。
   • OKをクリックします。
3. VMware ToolsのCDイメージをマウントします。
   • $ sudo mount /dev/cdrom /mnt
4. VMware ToolsのVMwareTools-3.5.0-123629.tar.gzを/tmp/vm/作成しコピーします。
   • $ cd /tmp
   • $ mkdir vm
   • $ cd vm
   • $ cp /mnt/VMwareTools-3.5.0-123629.tar.gz .
5. CDイメージをアンマウントします。
   • $ sudo umount /mnt/
6. VMware Toolsを展開します。
   • $ cd /tmp/vm
   • $ tar zxvf VMwareTools-3.5.0-123629.tar.gz
7. VMware Toolsスクリプトを実行します。
   • $ cd vmware-tools-distrib/
   • $ sudo ./vmware-install.pl
   • Enterキーを押しながらスクリプトを実行します。
8. Enjoyと表示され、インストール作業が終了します。
9. VMware Infrastructure ClientのSummaryタブのGeneralでVMware ToolsがOKになっていることを確認します。

固定のIPアドレスを設定します。

$ sudo vi /etc/network/interface

auto eth0
iface eth0 inet static
address 192.168.1.124
netmask 255.255.255.0
network 192.168.1.0
broadcast 192.168.1.255
gateway 192.168.1.1

シャットダウンします。
$ sudo shutdown -h now

$ sudo poweroff

再起動します。
# sudo reboot

2010.10.08