VMware ESXi 3.5 Tips
ESXiでsshを使う
WinSCPでESXiのdatastoreにアクセスする
VMware Infrastructure ClientからDatastoreのファイル操作を行う
ESXiのゲストOSをバックアップする
ESXiでゲストOSのクローンを作成する
ESXiのNTP設定
VMware ESXi 3.5の基本操作
VMware Infrastructure Clientをインストールする
ESXiでsshを使う
ESXiでsshを使用できるよう設定します。
- ESXiの起動画面で[Alt+F1]を押します。
- 起動時の情報が表示されます。
- 「unsupported」と入力します。
- パスワードの問い合わせに、rootのパスワードを入力します。
- /etc/inetd.conf を編集します。
- # vi /etc/inetd.conf
- # ssh stream tcp nowait root /sbin/dropbearmulti dropbear ++min=0,swap,group=shell -i
- の行(32行目)の#をとり、
- ssh stream tcp nowait root /sbin/dropbearmulti dropbear ++min=0,swap,group=shell -i
- とします。
- ZZで変更を保存してviでの編集を終了します。
- 「Alt+F2」してマネージャ画面に戻ります。
- リスタートします。
sshが使用できるようになります。
WinSCPでESXiのdatastoreにアクセスする
SSH接続を有効にしたESXiのdatastoreにWinSCPでアクセスします。
- WinSCPでESXiに接続します。
- WinSCPで/vmfs/volumes/datastore2にアクセスします。
VMware Infrastructure ClientからDatastoreのファイル操作を行う
VMware Infrastructure ClientからDatastore Browserを使用してDatastoreのファイル操作を行います。
- VMware Infrastructure Clientを起動します。
- Summary タブで Datastore のドライブを右クリックし、Datastore Browserを起動します。
- 右クリックメニューでBrowse Datastoreをクリックします。
- Datastore Browserでファイル操作を行います。
ESXiのゲストOSをバックアップする
VMware Infrastructure ClientでゲストOSをバックアップします。
- VMware Infrastructure Clientを起動します。
- Summary タブで Datastore のドライブを右クリックし、Datastore Browserを起動します。
- 右クリックメニューでBrowse Datastoreをクリックします。
- Datastore Browserでバックアップするフォルダ/ファイルを選択し、[Download a file from this datastore to your local machine]アイコンをクリックします。
- バックアップ先を指定し、バックアップを開始します。
ESXiでゲストOSのクローンを作成する
ゲストOSのコピー
- Browse Datasoreを起動します。
- コピー先のゲストOSを格納するディレクトリを作成します。
- Create a new folderアイコンをクリックします。
- 作成するゲストOSの名前を入力します。
- コピー元のファイルを選択します。
- コピーするすべてのファイルを選択します。
- ファイルを選択した状態で右クリックメニューを表示し、Copyを選択します。
- コピーしたファイルをコピー先のディレクトリに貼り付けます。
- コピー先のディレクトリに移動し、右クリックメニューでPasteを選択します。
- コピーが始まります。
コピーしたゲストOSの登録
コピーしたゲストOSを使える用にします。
- 拡張子vmxのファイルを選択し、右クリックメニューのAdd to Inventoryを選択します。
- ゲストOSの名前を入力します。
初回起動時の操作
- コピーしたゲストOSを起動します。
- 設定ダイアログではCreateを選択します。
ESXiのNTP設定
ESXiの時刻合わせを行います。
- VMware Infrastructure Clientを起動します。
- Configurationタブを開きます。
- Time Configurationを開きます。
- Options...ボタンをクリックします。
- NTP Settingsを選択します。
- NTP ServersにNTPサーバを登録します。
<通信総合研究所のNTPサーバ>
ntp1.jst.mfeed.ad.jp 210.173.160.27
ntp2.jst.mfeed.ad.jp 210.173.160.57
ntp3.jst.mfeed.ad.jp 210.173.160.87
VMware ESXi 3.5の基本操作
●システム起動
システムを起動させます。
・VMware ESXi 3.5がインストールされているDynabookの電源を入れます。
~ VMware ESXi 3.5が起動します ~
●システムの停止
システムを停止させます。
・ VMware ESXi 3.5で動作している仮想マシンをシャットダウンさせます。
・<F12>を押します。
・<Login Name> と <Password>を入力します。
・<F2>を押してシャットダウンさせます。
~ VMware ESXi 3.5 がシャットダウンされます ~
● VMware Infrastructure Clientの起動
VMware Infrastructure Clientを起動します。
・VMware ESXi 3.5のIPアドレス、ユーザ名、パスワードを入力しログインします。
●仮想マシンの操作
・仮想マシンを選択します。
・Getting Startedタブを選択します。
・Basic Tasks の Power on the virtual machine をクリックします。
~ 仮想マシンが起動します ~
・Console タブを選択します。
~ 仮想マシンのコンソール画面が表示されます ~
VMware Infrastructure Clientをインストールする
VMware Infrastructure ClientをWindows環境にインストールします。
ダウンロードサイト
http://www.vmware.com/jp/products/esxi/
VMware-viclient-all-4.1.0-258902.exe
をダウンロードして、インストールします。