WSPR信号を受信する

WSPR信号を受信します。
WSPR(Weak Signal Propagation Reporter)は、小電力ビーコンを送受信して電波伝搬パスの調査を行っている仕組みです。


WSPR
http://www.physics.princeton.edu/pulsar/K1JT/wspr.html

Map | WSPRnet:
http://wsprnet.org/drupal/wsprnet/map

WSPR 2.0 User's Guide
http://www.physics.princeton.edu/pulsar/K1JT/WSPR_2.0_User.pdf

http://physics.princeton.edu/pulsar/k1jt/WSPR_2.0_User_Japanese.pdf
WSPR 2.0 ユーザーガイド

WSPRソフトのダウンロード

WSPRソフトは下記サイトから
WSPR 2.12 and FMT をクリックしてダウンロードします。

WSPR
http://www.physics.princeton.edu/pulsar/K1JT/wspr.html

WSPR2.12_r3617.EXE

WSPRソフトのインストール

WSPRソフトをインストールします。

サウンロードした WSPR 2.12 and FMT を実行してインストールします。

WSPRソフトの設定

WSPRソフトの設定を行います。

・WSPRを起動します。

Station parametersの設定

・Setup → Station parameters をクリックし、
  コールサイン
  グリッドロケータ
  Audio In
  Audio Out
 を設定します。

運用バンドの設定 

・Band をクリックします。
・運用バンドを選択します。

TX fractionの設定

・スライドバーを0に設定します。 (受信のみを行うためです)

WSPR動作開始

・Idleのチェックを外します。
 〜 WSPRは次の偶数分の0秒から受信を開始します 〜

受信オーディオレベルの調整

・受信オーディオレベルが0dBになるように、
 PSPRへの入力オーディオレベルを調整します。

WSPRビーコン周波数

WSPRビーコン周波数は以下のようになっています。

1.836MHz
3.5926MHz
7.0386MHz
10.1387MHz
14.0956MHz
18.1046MHz
21.0946MHz
24.9246MHz
28.1246MHz
50.293MHz

2016.08.21