Java用Eclipseを使用して、「Hello Java World !」と表示するプログラムを作成します。

新規プロジェクトの作成、HelloWorldクラス作成、 保存、実行を行います。

プロジェクトを新規に作成します．

プロジェクトを作成すると、ワークスペースのディレクトリ（C:\eclipse_workspace）の下に、プロジェクトのディレクトリが作成されます。

プロジェクトのディレクトリの下には、デフォルトでは、src、bin の２つのサブディレクトリが作成されます。

プロジェクトの新規作成の開始

メニューバーから、「ファイル」→「新規 (New)」→「プロジェクト (Project)」 を選択します。
または、
パッケージ・エキスプローラ内で、右クリック→「新規 (New)」→「プロジェクト (Project)」
を選択します。

プロジェクト名の指定

新規プロジェクト画面で、「Java」→「Java プロジェクト」を選択し、「次へ」をクリックします。

新規画面で、プロジェクト名に＜プロジェクト名＞を入力し、「終了」ボタンをクリックします。

クラスの作成

メニューバーから、「ファイル」->「新規」->「クラス」を選択します。

Javaクラス画面で、名前にクラス名HelloWorldを入力し、「終了ボタン」をクリックします。

ソースの入力

パッケージ・エクスプローラで、プロジェクト名の下の 「src」の下を展開し、クラスファイル一覧を表示させます。

HelloWorld.javaをダブルクリックします。

エディタでクラスにソースを書き込みます。

package localhost.com;

public class HelloWorld {
public static void main(String args[])
{
System.out.println("Hello Java World !");
}
}

メニューバーから、「ファイル」→「保管」または CTRL+S で保存されます。

保存時に自動的にコンパイルが行われます。

コンパイル時のエラーや警告があれば、 Eclipse 内の問題・ビューに表示されます。

実行したいクラスを選び、右クリックします。

パッケージ・エクスプローラで、HelloWorld.java を右クリックします。

「実行」 → 「Javaアプリケーション (Java Application)」を選択します。

Eclipse 画面の下の方にコンソールが立ち上がり、「Hello Java World !」とされます。

・ブレークポイントを設定します。
・ソースのウィンドウの左側(灰色のあたり)をダブルクリックします。
・実行->デバッグ->Javaアプリケーションを選択します。

デバッグ実行され、ブレークポイントでプログラムが停止します。
左上のデバッグウィンドウでステップ実行、右上の変数ウィンドウで変数などの表示ができます。

・ブレークポイントを解除するときは、ブレークポイントを設定したところをダブルクリックします。
・デバッグウィンドウの再開アイコンのクリックで、プログラムを最後まで実行させることができます。

2009.01.24