MLD mini LinuxにKDE-2.2をインストールする

CD-ROMをマウントする

CD-ROMをマウントし、マウントしたディレクトリへ移動します。
# mount /mnt/cdrom
# cd /mnt/cdrom

スワップファイルを拡張する

デフォルトで16MBになっているminiのスワップ領域を64MBに拡張します。
# ./addswap

インストールスクリプトを実行する

インストールスクリトが2種類用意されています。

base.list : KDEのコア部分のみインストール
必要ディスク領域: 約150MB

full.list : KDEとKOfficeの両方をインストール
必要ディスク領域: 約350MB

<KDEとKOfficeの両方をインストールする>
# ./install full.list

Xの起動ファイルを修正する

blackboxではなくKDEが起動するように起動ファイルを修正します。
●ランレベル3で起動している場合
# cd ~
# vi .xinitrc
     最後の行のblackboxをstartkdeに変更する。

●ランレベル5で起動している場合
# cd ~
# cp .xsession kde
# vi kde
最後の行のblackboxをstartkdeに変更する。
# mv kde .xsession

KDEを設定する

●Konsoleで画面にゴミが残るのを修正する
設定メニュ --> フォント-->カスタム を選んで、
フォントを
misc-fixed 標準 13
に設定します。

アンインストールする

インストールスクリプトでインストールすると、 /mldinst/kdeinstall.files にインストールしたrpmファイルの一覧が作成されます。 uninstallスクリプトでは、このファイルを利用してアンインストールしています。
# ./uninstall /mldinst/kdeinstall.files

<Linux MLD miniページ>
http://www.mlb.co.jp/linux/mini/mini.html

<Linux MLD mini オプションCD紹介サイト>
http://www.mlb.co.jp/linux/mini/option.html

2002.04.01