cvsupを使用することにより、portsを最新にすることができます。

＜/stand/sysinstallの起動＞
> su
# /stand/sysinstall

＜インストールするpackage＞
cvsup-without-gui-16.1f

＜Release Nameの変更＞
・Optionで Release Name を最新のものに変更します。
　(例) 6-LATEST（6.xの場合）
・「q」でOptionを終了します。

＜Packagesの選択＞
・configureからpackagesを選択します。
・インストール元のメディアとしてFTPを選択します。
・FTPサイトを選択します。
・packageリストから、Netの中にあるcvsup-without-gui-16.1fにチェックを入れます。
・インストール完了でsysinstallを終了させます。

＜rehashコマンド実行＞
rehashコマンドを使ってコマンドが通るようにします。
# rehash

＜cvsupコマンド実行確認＞
オプションの一覧が表示されることを確認します。
# cvsup

cvsupの設定ファイルであるsupfileを作成します。

supfileのサンプルは/usr/share/examples/cvsupの中にあります。
これを/etcにコピーして編集します。

# cp /usr/share/examples/cvsup/ports-supfile /etc
# chmod 644 /etc/ports-supfile
# vi /etc/ports-supfile

＜ports-supfileの編集＞
・すべてのportsを取得するようにします。
・hostとして近くのサーバを指定します。

*default host=cvsup.jp.FreeBSD.org
*default base=/usr
*default prefix=/usr
*default release=cvs tag=.
*default delete use-rel-suffix
*default compress
ports-all

portsを更新します。

# cvsup -g -L2 /etc/ports-supfile

関連ページ

FreeBSD Ports
http://www.freebsd.org/ja/ports/

The FreeBSD Project
http://www.freebsd.org/ja/

2008.03.15