Mac Triple Boot Tips

- WindowsとLinuxパーティションのサイズ変更
- Mac OS X, Windows XPパーティションのマウント
- rEFItのアンインストール
- rEFIt起動USBメモリの作成

WindowsとLinuxパーティションのサイズ変更

・Mac OS Xインストールディスクを使用して再起動します。
・ターミナルを起動します。
・すべてのボリュームをアンマウントします。
$ umount /dev/disk0s2
$ umount /dev/disk0s3
$ umount /dev/disk0s4
・3番目と4番目のパーティションを削除します。
(ボリュームはパーティションを削除したとき自動的にマウントされます。それらを再度アンマウントする必要があります。)
gpt remove -i 3 /dev/disk0
umount /dev/disk0s2
umount /dev/disk0s4
gpt remove -i 4 /dev/disk0
・diskutilを使用してパーティションを切り直します。
diskutil resizeVolume disk0s2 108G "Linux" "Linux" 20G "MS-DOS FAT32" "Windows" 20G
・パーティションを確認します。
・再起動し、WindowsとLinuxを再インストールします。

2007.12.08
milk_btn_pagetop.png

Mac OS X, Windows XPパーティションのマウント

FedoraからMac OS Xパーティションのマウント

# mkdir /mnt/macosx
# mount /dev/sda2 /mnt/macosx

FedoraからWindows XPパーティションのマウント

# mkdir /mnt/windowsxp
# mount /dev/sda4 /mnt/windowsxp

2007.12.08
milk_btn_pagetop.png

rEFItのアンインストール

・Mac OS Xを起動します。
・起動ディスクにMac OS Xを選択して再起動します。
 アプリケーション→システム環境設定→起動ディスク
・rEFItでの起動が解除されことを確認します。
・Macintosh HDの最上位にコピーしたefiフォルダを削除します。

2007.12.08
milk_btn_pagetop.png

rEFIt起動USBメモリの作成

rEFIt起動を可能にするUSBメモリをします。

USBメモリの初期化

rEFIt(ブートマネージャ)を導入するUSB(256MB)を用意し初期化します。

ディスクユーティリティを使用してUSBメモリを「Mac OS 拡張形式」(HFS+)でフォーマットします。

ボリューム名称は任意で任意で構わないが rEFIt とします。

rEFItの入手

rEFItをダウンロードします。

ダウンロードサイト
http://refit.sourceforge.net/
refit-bin-0.14.tar.gz

USBメモリへのrEFItのコピー

refit-bin-0.10.tar.gzを解凍してできるフォルダ中のefiフォルダをUSBの rEFIt にコピーします。

rEFIt USBを起動ディスクとして使用できるようにするためにblessコマンドを実行します。

ターミナルからシェル enable.sh を実行します。blessコマンドコマンドはenable.shに含まれています。

$ cd "/Volumes/Macboot USB"
$ cd efi/refit
$ ./enable.sh

rEFItでの起動

Macを起動する際にOptionキーを押すと起動ディスクアイコン一覧に rEFIt が表示されます。

2007.12.08
milk_btn_pagetop.png