CrossOver MacでKeepNoteを使う

CrossOver Mac 10 Standard環境でKeepNoteを使用できるようにします。

KeepNoteのダウンロード

KeepNoteのWindows版(keepnote-0.7.8.exe)をダウンロードします。

KeepNote: Note taking and organization
http://keepnote.org/

http://keepnote.org/download/keepnote-0.7.8.exe

KeepNoteのインストール

CrossOverにWindowsアプリケーションKeepNoteをインストールします。

・CrossOverを起動します。
・[設定] → [アプリケーションのインストール...]をクリックします。
 ~ CrossOverソフトウェア インストーラー 画面が表示されます ~

・[未サポートアプリケーション] → [その他のアプリケーション]を選択します。
・[インストーラを選択する] → [インストーラファイルを選択...]を選択します。
・KeepNoteのインストーラファイル keepnote-0.7.8.exe を指定します。
・[互換性のあるボトル]として[新規winxpボトル...]を選択します。
・[新しいボトル名]として keepnote-0.7.8 を入力します。
・[インストール]ボタンをクリックします。

入力モジュールの追加

GTKのimmoduleを追加し、編集画面で日本語入力できるようにします。

▼GTKのランタイムのダウンロード
Windows環境にGTKのランタイムをダウンロードします。

Glade/Gtk+ for Windows - Browse Files at SourceForge.net
http://sourceforge.net/projects/gladewin32/files/
http://sourceforge.net/projects/gladewin32/files/gtk%2B-win32-runtime/2.12.9/gtk-2.12.9-win32-2.exe

ダウンロードした gtk-2.12.9-win32-2.exe をダブルクリックして展開します。
 ~ C:\GTK に展開されます ~


▼immodulesの追加
immodulesフォルダをKeepNoteに追加します。

Windows環境の C:\GTK\lib\gtk-2.0\2.10.0\immodules フォルダを
CrossOver環境の C:\Program Files\KeepNote\lib\gtk-2.0\2.10.0 にコピーします。

(注)
immodules フォルダのコピー後、Windows環境の C:\GTK\フォルダ は不要ですので通常のプログラム削除の操作で削除します。

KeepNoteの初期設定

KeepNoteを使用する前にいくつかの設定を行います。
・KeepNoteを起動します。

▼言語の設定
・Edit → Preferences をクリックします。
・Language がdefault(English)になっているのを ja_JP.UTF8 に変更します。
・KeepNoteを再起動します。
 ~ メニューが日本語表示されるようになります ~

▼日付表示の設定
・編集 → 設定 をクリックします。
・Date and Time をクリックします。

・すべて、 %Y/%m/%d %H:%M に変更します。
 ~ 日付が yyyy/mm/dd hh:mm の形式で表示されるようになります ~

フォントの設定

KeepNote ノートブックのデフォルトフォントの設定を行います。

中国語の表示もできるように、Hiragino Sans GB を設定しました。


(注)
中国語のタイトルを表示するには、中国語フォントパッケージをKeepNoteと同じボトルにインストールする必要があります。

変更 2012.05.29
2012.05.19