CentOS 6.5をVMware Fusion 6にインストールします。

CentOS 6.5のISOファイルをダウンロードします。

CentOSダウンロードページ
http://ftp.riken.jp/Linux/centos/

CentOS-6.5-x86_64-LiveCD.iso をダウンロードします。

VMware Fusion 6 を起動し、CentOS 6.5の仮想マシンを作成します。

・メニューバーの「ファイル」 → 「新規...」をクリックし、『仮想マシンの作成』を開きます。
・「ディスクまたはイメージからインストール」を選択します。
・「続ける」ボタンをクリックします。

　〜 『新規仮想マシンの作成』画面が開きます 〜
・「オペレーティングシステムのインストールディスクまたはイメージを選択」で、
　「別のディスクまたはディスク イメージを使用...」をクリックします。
・CentOS-6.5-x86_64-LiveCD.iso を指定します。
・「続ける」ボタンをクリックします。

　〜 『オペ-レーティングシステムの選択』画面が開きます 〜
・「Linux」→ 「CentOS (64 ビット)」を指定します。
・「続ける」ボタンをクリックします。

〜 『完了』画面が表示されます 〜
・「設定のカスタマイズ」ボタンをクリックします。

・仮想マシンの名前を変更します)。 (CentOS 6.5)
・仮想マシンの保存先を指定します。

・「プロセッサとメモリ」の設定画面を開きます。
・「メモリ」を変更します。 (2048MB)
・「詳細オプション」をクリックします。
・「この仮想マシンでハイパーバイザー アプリケーションを有効にする」にチェックを入れます。
・「すべてを表示」をクリックします。

・『ハードディスク(SCSI)』の設定画面を開きます。
・ハードディスクのサイズを変更します。 (128GB)
・ハードディスクの詳細オプションで、
　「事前にディスク領域を割り当てる」のチェックを外し、
　「複数のファイルに分割」のチェックを外します。
・「適用」ボタンをクリックします。
・「すべてを表示」をクリックします。

・『ネットワークアダプタ』の設定画面を開きます。
・「ブリッジされたネットワーク...」の「自動検出」にチェックを入れます。
・「すべてを表示」をクリックします。

・『設定』画面を閉じます。

仮想マシンに CentOS 6.5 をインストールします。

・CentOS 6.5 仮想マシンを起動します。
　～ CentOS 6.5 のデスクトップ画面が表示されます ～

・「Install to Hard Drive」をクリックします。
　〜 CentOS Installer が起動します 〜
・「Next」ボタンをクリックします。
・「Select the appropriate keyboard for the System.」で「Japanese」を選択します。
・「Next」ボタンをクリックします。

・「Basic Storage Devices」を指定します。
・「Next」ボタンをクリックします。

・「Basic Storege Devices」を選択します。
・「Hostname」を入力します。 (centos)
・time zone として、「Asia/Tokyo」を選択します。
・「System clock uses UTC」のチェックを外します。
・「Root Password」を入力します。
・「Use All Space」を選択します。
　〜 インストールが行われます 〜

・「Close」ボタンをクリックします。

・Restart します。

　〜 インストールした CentOS 6.5 が起動します 〜
　〜 Welcome 画面が表示されます 〜
・「Forward」ボタンをクリックします。

・ユーザを作成します。
・「Date and Time」を設定します。

・再起動します。

・Terminalを開いて、アップデートを行います。
　$ su -
　# yum -y update

VMware Toolsインストール前の準備

VMware Toolsをインストールするための準備を行います。

Development Tools をインストールします。

　# yum groupinstall 'Development Tools'

VMware Toolsのインストール

VMware Toolsをインストールします。

・VM → VMware Tools のインストール ... をクリックします。


・VMware ToolsのCDイメージをマウントします。
　# mount /dev/cdrom /mnt

・VMware ToolsのVMwareTools-3.5.0-123629.tar.gzを/tmp/vm/作成しコピーします。
　# cd /tmp
　# mkdir vm
　# cd vm
　# cp /mnt/VMwareTools-9.6.1-1378637.tar.gz .

・CDイメージをアンマウントします。
　# umount /mnt/

・VMware Toolsを展開します。
　# cd /tmp/vm
　# tar zxvf VMwareTools-9.6.1-1378637.tar.gz

・VMware Toolsスクリプトを実行します。
　# cd vmware-tools-distrib/
　# ./vmware-install.pl

　Enterキーを押しながらスクリプトを実行します。

〜 Enjoyと表示され、インストール作業が終了します 〜

・再起動します。

　# reboot

NTPサーバをインストールして時刻合わせを行います。

ntpのインストール

ntpパッケージをインストールします。

# yum -y install ntp

ntpの起動

ntpdデーモンを起動します。

# /etc/init.d/ntpd start

システム起動時に ntpdデーモン が実行されるようにします。

# chkconfig ntpd on
# chkconfig ntpd --list
ntpd 0:off 1:off 2:on 3:on 4:on 5:on 6:off


設定ファイル /etc/ntp.conf で指定されたNTPサーバと通信を始め、システムの時刻を合わを行います。

動作確認

ntpqコマンド通信状態を確認します。

# ntpq -p

[root@localhost ~]# ntpq -p
     remote           refid      st t when poll reach   delay   offset  jitter
==============================================================================
+s214087.ppp.asa 210.173.160.27   3 u    3   64    1  166.990   27.161 113.697
*ec2-176-34-56-1 133.243.238.243  2 u    1   64    1   11.572  -52.696  69.369
 sylph.white-voi 203.178.138.38   3 u 4971   64    0    0.000    0.000   0.000
+ntp.kiba.net    199.63.200.108   2 u    1   64    1   19.443  -52.572  67.310

dateコマンドで時刻の確認を行います。

# date

[root@localhost ~]# date
Fri Feb 21 22:27:39 JST 2014
[root@localhost ~]#

2014.02.19