予 選
予選はA組。2時間のレース形式です。
無難に3番手でゴール。
その後、なにげなくフロントハブセンターナットを見ると
緩んでいるではないですか!!!
これはうわさのハブ破損の前兆か???
なんだか不安になってしまいましたが、とにかく増締めしておきます。
う〜ん、なんか嫌な予感。
決勝レース
そんな不安は関係なしにスケジュールは進んでいきます。
決勝レースは4時間。
1時間ごとドライバー交代。給油は2時間時点の予定です。
スタートドライバーはザウルスおやじ。
おっと、ここで、ポツリポツリ雨が降ってきました。
スタート!
うまく飛び出し、トップで1コーナーを抜け
ソックスに入ったところでハーフスピン!!
ダートに飛び出すも、さすが、もと全日本ダートラドライバー
うまくコースに戻りトップはキープしたままです。
だんだん雨がひどくなってきました。
快調にトップを走っていたのですが、40周目に突然のピットイン!
まだ、1時間経たないのに、んんん???
なんでも、ブレーキが貼り付いてロックしておっかない目にあったそうです。
なんだこのブレーキ!もう乗らない!と怒っています。
このブレーキパッド、実はブレーキ屋の仲間から試作品をわけてもらったものなのです。
ミューを極限まで高くしたのが裏目に出たようで、ローターとのなじみがうまくないみたいで、
熱が上がりすぎるのとローターにひっかかりが出てしまうようでした。
とりあえず、2ndドライバー タカロに交代です。
やっぱりブレーキパッドのあたりが悪いようで、ロックしたり
効かなかったり、怖いようです。5周ほどでピットに戻ってきました。
”おっかなくて乗れないよ”
NRS親分も困ってしまい、
”ブレーキ付いてないわけじゃないんだし、全く効かない訳じゃないんだから、
ゆっくりでいいから とにかく最後まで走れ!”
とゲキをとばし、タカロもそれを了承し、またコースへと出て行きました。
まだ乗るの〜?こわいよう。
最初はおそるおそるのゆっくりペースでしたが、
またパッドのあたりが直ってきたのか
少しづつペースも上がってきました。
そんなこんなでかなり順位を落としていたのですが、
6番手くらいにまで回復しました。
さて、ピットでは、その間にNRS親分はブレーキパッドの調達に
走っていました。チーム116さん(のちのモーラスポーツ)
が新品のパッドをもっていたので、売ってもらいました。
そして2時間経過。ピットインし給油、パッド交換、
3rdドライバー かむるちに交代です。
不安であったハブセンターナットもとくに問題はないようです。
タカロも効かないブレーキで頑張ったので、僕も頑張らないと。
はじめからとばしました。タイムアタックに近いペースでとばしました。
この時点で順位は7位。
1周 1分16〜19秒位のペースでとにかくいけるとこまでいってみよう。
そのあいだに軽のコースレコード更新
1’14”582を記録していました。
他の2人には悪いですが、交換したパッドはよく効きますね。
気持ちよく走れました。
とにかく追い越して、追い越して。
追い越して、追い越す。
一体何台抜いたんだろう?
追い越しはとても神経がすり減ります。
残り15分でとうとう2位にまで上がりました。
しかしトップとは2周差。
もう時間が足りません。
167周でゴール。結果は2位でした。
もう汗びっしょり。ゴール後はクルマから降りるのもやっとでした。
優勝はチーム金倉★スーパーボーイズ、169周でした。
表彰式
いろいろありましたが、皆それぞれに頑張ったので
結果オーライだったし、満足のいく試合でした。
”速いのになぜ勝てないんですか?”
”う〜ん、欲がたりないのかなぁ...”
ブージ、ザウルスおやじ、タカロ、かむるち。
NRS親分、だいちゃん。
いや〜、おもしろかったねぇ。
総合 2位 167周
(オープンクラス2位)
ベストラップ 1'14"582
軽自動車でのコースレコード
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更新日 2005.3.24