Kカー耐久フェスティバル'98
1998.7.26 仙台ハイランドレースウェイ
今回は初遠征レース、仙台ハイランドです。
広々とした国際コースはどんななんだろう。
前日の25日(土)に1時間の練習走行枠が設けてあるので、
土曜の朝から出かけました。昼に着くと普通車の
走行会をやっていました。速い方で2'12"くらいみたい。
K−CARスペシャルで見た軽耐久の記事では
ベストが2'11"くらいと 見ていたので、ここの
軽耐久はレベル高そう。
仙台では固定ゼッケンですので、自分たちで準備してきます。
ドアのゼッケンは規則書通りに作ったら いやにでかい。
今回はタービンとマフラーを変えてきているので、そのセッティングを
しなければいけません。それとコースを覚えなきゃ。
2周目アクセル全開にしたとたんブースト上がりすぎて
ホースが抜けました。ブーストを合わせたり、燃調を変えたり、
コースを覚えたり、忙しい、忙しい。
エンジンは調子いいです。
コースは上から下ってくるところがどうもわからず、
あれ、ここまだ最終コーナーじゃないじゃんってことが何度も...
そんななので、ラインなんて全然無理。
速いコーナーがいくつかあるのですが、
うちのクルマでは、ダンパーが弱く安定しませんでした。
ビート速いなぁ。大外からびゅんびゅん抜かれます。
間瀬とはスピードレンジが違うんだ。
ちなみに今日のベストタイムは2'35"くらいでした。
夜は宿でMoTeCの燃料マップを仕上げました。
今回からログがとれるようになったので、見てみると
なんと吸気温度が90度以上。そうすると補正が入って燃料が
薄くなるようになっていたので、それをなくしました。
どおりで2周もするとふけがわるくなるわけだ。
あけて26日、なんと雨降りです。
参加台数はオープンクラス(ターボ付き)が41台
ノーマルクラスが25台の合計66台。
ちょっと少なめだったので、予選落ちは無しとのことで
すこし安心。
スタート前はにぎやかです。
ザウルスおやぢのレクチャーをうけているタカロ。
たぶんクルマの姿勢の作り方をいっているんでしょう。
レーススタート。
ポジションもさほどかわらず、雨も強くなったり弱くなったり
タイムも2'30~40”というところですすんでいきます。
とくに動きもないまま1時間20分が過ぎドライバー交代と
ガソリン補給のため、ピットイン。
私かむるちに交代です。
間瀬ではガソリン補給は10分ストップルールなので、
速く燃料補給するなんてできずに、いつものように入れていたら
ずいぶん時間かかった模様。
ピットアウトしたら順位は25番手くらいになってました。
路面は終始ウエット。
カニチーノに抜かれるの図。
コースはだいぶ覚えられましたが、ウエットでは
どこまでいけるのかよくわかりません。
コースアウトするクルマが結構いて
ペースカーがはいったり。
60週(2時間35分時点)での順位は15番手でした。
うちのクルマ、燃費がいいので、そのせいでしょうか、
いつのまにか順位が上がっていました。
そして、2時間40分の頃、タカロへチェンジ。
やっぱりガス補給で21番手まで後退。
雨が小振りになって来て、タイムは20〜25秒くらいで周回。
80週(3時間23分)時点で順位は22番手。
ここでは20週ごとに中間結果のプリントがコントロールタワーで
もらえます。またテレビをもちこめば、ラップボードをみることができます。
無事ゴール!!
順位は16位でした。トップからは6ラップ遅れ。
完走台数は43台でした。
予選 10位 2'38"081
決勝 16位
ベストラップ 2'20"692