第17回 クローン病
クローン病は、UCと双璧をなす頻度の高い炎症性腸疾患です。腹痛や発熱などの炎症反応が全面にでることがあり、ときに不明熱となることがあります。原因不明の非乾酪性類上皮肉芽腫による深い全層性の潰瘍性をきたします。そのため、腸管の狭窄や瘻孔などを来たし、外科的な処置を必要とする割合が高くなります。これも、難病です。
ポイント
Crohn病のリンク
回腸の多発する縦走潰瘍です
回腸末端のcobble stone apperanceです