2002-3-24
TFにもとうとう病気が移ってしまった。板倉ではDG505のリボ払いから4DMの一括払い(修理費)、DG800はリスタート失敗で大利根行きとエンジン機に災難が伝染していた。うちのは出力が小さいので大丈夫のはずだったが19日に54分エンジンを回したせいかなんとプラグコードが根本からぷっつりと破断して最後の数十秒は単気筒で回っていたのであった。
結局土曜日はその修理で飛べず。まあ24日が本命なのでよしとした。
0324
エンジンテストのため10時半前、ブリーフィング前に上げてもらう。エンジンは簡単にかかった。点火系チューンをしたせいかいつもよりさらにかかりがよい感じとなった。サーマルで上げて板倉を4000fで出発。まだ強い+はないがつなげて北上する。今日は山より平野との境のラインが雲のつながりがいいので山には入らず北上する。2-3mに当たるようになった。「常に向かい風のつもりで」飛ぶ。12時過ぎに那須に着いた。
ローターはあるのだが上がりが悪い。今日もきちんとしたウェーブシステムになっていない。通常の第2波あたりの所に雲道が延びている。安達太良山以北にはウェーブの雲が見えるが羽鳥湖の北から猪苗代湖付近は山の上に弱い積雲が見える程度で吹き抜けている様子。4000-6000、黒磯滑空場のすり鉢で粘って試すが上がらず福島空港アビームまで行き、雲道もなくなり帰ることにする。
高原山付近と日光付近で雪のカーテンが垂れ下がっている。いったん日光の西側を迂回するが、山岳地帯でインクラウドすると非常に危険なので平地へ戻って南下した。YYの中西さんから南側の状況を聞く。カーテンを抜けるとコンバージェンスが東西に延びていて穏やかだが強い+で高度を回復できた。
筑波の南まで南下し、丘の上の雲道を試して北上してから板倉へ戻る。
一応、600Kほどの宣言をしていたが、300-400K程度のタスクデイで終わってしまった。平野部の条件を考えればいっそ、蔵王行きをさっさとあきらめて福島から海沿いを関宿まで南下し、再北上するコースに切り替えれば500k以上になり、豪華な食事会が出来たのかも知れない。飛びながらベストなコースを考えるのはなかなか難しいものです。


400あたりで風速に段付きがあるせいなのでしょうか。きれいなウェーブとはなりませんでした。残念。