2002/3/2

土日と板倉へきた。昨日は視程が悪く、昼頃は板倉周辺は3000-4000上がったが、その後はじり貧。
宇都宮方面に雲道があり、エンジンを出していく。しかし全く視程が悪い。45度も感覚とコンパスがずれてとまどう。
 だましだまし北上するが今市でエンジンを出して視界がよい気団となっている高原へ向かう。
天気予報図では夕方に寒冷前線の端がここらを通るはず。前線とウェーブの関係を体感したく、パフをつないで北上する。
上空の西風のせいかローター気味になっている。

   

結局、高原から帰るとき、5000位までは南西の風が50kほど吹き、エンジンを回しても沈下もきつくニュージーランドでエンジンを出したままウェーブのシンクで不時着したパイロットのことを思いだした。全く前線はおっかない。寒冷前線を利用して長距離を飛ぶにはまだまだ経験不足である。
 低高度では北東の風に変わり板倉へ何とか帰り着いた。今日はモーターグライダーの日となった。


2002/3/3 朝から冷たい東風が吹く。 晴れているがバッドな天気だ。8時半頃から北の山の上に小さい積雲が見え始めた。
万場さんと海野さんが長野からきて2機、機体を組む。南風ピストなので陸送し、昼に離陸。1500で離脱し、エンジンをかけるが+があるのでカットして上げる。サーマルで上げる方がなんぼか快適だ。
 みかもの北から北上。ブルーだが2-3mのがあり、数個使って5000−6000で鹿沼の山の上の雲に届いた。 
 山と雲の位置から+を探って上げながら北上する。万場さんたちは男体山に出て10000だという。徐々に雲底が上がり、中禅寺湖から男体山の西斜面でいい+で10000、雲の壁に沿って上げていく。

 高原まで雲道が続いていたので伝って往復。DG505が待っていてくれてランデブー。

中禅寺湖の南まで南下し、DGと別れ再度北上してみる。高原から北はブルー、しかし黒磯に薄い層雲がある。黒磯まで行ってスカな雲を試して帰る。安達太良山以北にはウェーブ系の雲があった。

平野は雲はでていたが良くない様子。  板倉着1650。

030311 と030315