2002/04/13.14

いい条件ではないが耐空検査の準備がてら板倉へ行った。
日本選手権が行われていて単座機が見あたらない。10時頃には積雲が出てその上にキャップクラウドが観察された。
しかし曳航前にはどんよりしてきてパッとしない状態。上がるがしばらくは浮いていられない状態だった。
 昼過ぎに移動できるようになり、競技機も日射のない福猿橋めがけ必死のソアリングをしていた。

3000位しか上がらず、皆苦労して飛んでいた。福猿への道はきつかったようだ。小山側には日射と雲があったが、そこまで行くのが至難の業であった。
 こんな条件でも水を持ち続けて飛びきった人もいてアンシンジラブルな一日となった。視程が悪く写真なし。 

 14日もゲロゲロだが、スニッファーが板倉上空で回っているので出発する。 とても楽しめる状況ではないので関宿から北へ延びている前線面の雲までエンジンラン、4000でとどいた。雲を伝って北上する。筑波のラインもできていて小山ローカルの機体が飛んでいた。
 条件もそこそこで競技機の後を付いて行ったりして遊んだ。
成績が上位の機体は練習の飛行をこなしているように淡々と飛んでいた。「練習は試合のように、試合は練習のように」。私も彼らを見習って飛びたいと反省しきり。日々の練習姿勢が肝心と痛感した。
 夕方、板倉の+がなくなる前にターンできた機体は帰れたが、他はいろいろな話をおみやげに板倉へ降りてくれた。