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虎は死して皮を残し、武士(もののふ)は死して名を残す

医療法人化というとどうしても節税などの金銭面の話が多くなってしまいます。
しかし、医療法人にするということはそれだけでありません。

「法人」は「法律で作った人(法人格)」です。
つまり、経営さえうまく運んでいれば自然人のような「死」はありません。

ドクターなき後も綿々と受け継がれていくことが可能です。

仮に跡継ぎがいないのであれば、有望な若い医師に後を託してもいいわけです(若いドクターが新規に開業するとなると大変です)。

ある意味、医療法で医療法人を認めているのは、このように運営主体を自然人から法人とすることにより、地域で永きにわたって、質の高い医療を提供していける体制を確保することにあるといってよいかもしれません。

虎は死して皮を残し、ドクターは死して医療法人を残す
自ら生きた証として・・・

別に節税だけでなく,医療法人化においてこういう判断基準もあり得るのです。

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