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Central Park の Strawberry Fields にある IMAGINE の Monument。の説明が左で右が実物。

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INU's Monologue
 「地下鉄の不良達(ならずもの)」は、中井英夫氏の隠れた名著ですが、本日は「地下鉄で鳴らす者」についてです。(著書のタイトルの漢字は間違っているかも知れません、NYでは確認出来ないので悪しからず。)

 UnionSquareの駅には、色々な鳴らし者達がいました。
 ドラムを鳴らす者、サックスを鳴らす者、ギターを鳴らして唄う者など色々なのがいるんですが、今日見た中でこれは珍しかろうというのが、「楊琴」。 これを鳴らすのが謎の中国人で年の頃45歳前後、地下鉄のホームにいたんですよ。結構立派な楊琴を奏でていました。楊琴の前に楊琴のケースを置いてそこにお布施だか御浄財だか寄付だかを投げこんで貰う仕組みですが、これがやはり珍しい楽器のせいか、結構入ってました。演奏もまあまあでした。ホームの中程の柱の片面でやっていたのですが、ホントにあんなに入っているのはNYに来て始めて見ました。コインが3p位積もってましたもの、札もあったし。あれは結構ありますね。
 柱の反対側では黒人のアンチャンがドラムを不完全なセットで、嫌そうに叩いていました。とても下手(へた、と読んでね、「しもて」とか「したて」とか読んじゃ嫌)でした。お布施は殆ど無し、そりゃ勝んわな、柱の裏のお方には。嫌なら止めりゃ良いのに。
(後日別の駅で別の楊琴奏者発見、結構いるものなのだ。)

 処で全然話は変わりますが、先日TVで面白いことをやっていた。
 オサマ・ビンラディンのコメント集、と言ってもコメントは全部英語。ビンラディンのVTRの口の動きに合うコメントを募集して、Top10形式で発表していくもので、結構笑えた。
 「ワールドシリーズはヤンキーズが勝つはずだったのに」とか「MTVは決してVTRは使っていません」とかやっていた。しかも最後に司会がビンラディンさんでした、みたいに振ると、マイクを置いて一口水を飲むところまで上手く嵌め込んで使っていた。恐るべしCBS。これは笑えました。

 さて昨今、昨日今日明日の現実的大問題は「円安」である。一体何処まで円は下がるんだろうか?円建の預金でアメリカ暮らしをする身としてはキビシィ〜。何とかして頂きたい。「責任者出て来ーい」(人生行路師匠でした)