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09.Jan.02 19:00
 THE FLAMING IDIOTS “WHAT GOES UP”
 本日2本目。
 最初から今日は2本観るつもりだったので、夜は言葉のないDanceで楽をしようと思った罰が当たった。VILLAGEVOICE(こちらの週刊無料情報誌)のDanceの中にあったし、タイムズスクウェアの案内所に行ったら面白そうなチラシがあったのでこれに決めて前持って入手していた。
 まずVILLAGEVOICEに騙された。これは絶対にDanceではない。チラシにも少し騙された。チラシ程は面白くない。全く面白くない訳ではない。
 言葉が結構多い。しかも普通の話し言葉。芝居の様に計算されていないので返って聞き取りにくい。昼THE PRODUCERSで英語用の頭を使ったので休ませに行ったのに、更に解らない。そんな馬鹿な、と思いつつ観ていたら、解った。これは太神楽である。染之助染太郎、海老一の眷属なのである。曲芸とボードビル、と云うか、ジャグリング+αです。しかも対象はお子ちゃま!子供連れには大変受けていました。それなりに面白かったです。遊園地のアトラクションの様であり、サーカスの道化の様であり、それなりに面白く観させて頂きました。只一寸続き過ぎ、道化が2時間はちょいと辛い。
 只チラシにあった、興味を持った写真、BLOWERを持った3人のネタは仲々面白かった。結構強力なBLOWERでビーチボールを吹き上げて思い通りにコントロールして最終的にはバスケットに入れるのと更に大きなボールを3人で吹き上げて中央に保ち、途中で背中に背負った物を繋げると大量の銀雪が吹き出される、ホントに大量でカーテンコールが終わっても暫く降り続いていた。掃除が大変だと思った。
 $25だし、まっいいか、と思って外に出たら、スクールバスの団体がいた。矢っ張りお子ちゃま向けであったのである。大人一人では辛いのである。
(BEAUTY & THE BEAST はお金をドブに捨てた気がするけど、これはそんな事はない。一寸しつこいか。)
 
 今回の音響は判断の対象外。
 一寸五月蠅かった。マイクが悪いので抜けが悪かった。アトラクションですから、そんなモンです。
Theater Report #23