20.Dec.01
本日劇場に行く前にInternetで見たら、「MAMMA MIA」、「The Producer」は先週の人気１位２位でありました。おいそれと買えないし、“tkts”で扱ってない訳だ。InternetではDiscountで扱ってるかどうかも分かる。
本日観に行くつもりでBOXOFFICE前に並んだ２位の「The Producer」で先週103%の入りであったそうな。と言う事は、座席数以上に売ったと云う事ですね。日本だったら消防署に怒られますね、間違いなく。
並んで暫くして係員が出てきて何時のチケットを買うのか、と聞く。「Tonight」と答えると、売り切れという。暫くはSOLD-OUTらしい。通りでわざわざキャンセル待ちの列の並び位置が歩道に指示されていて、結構並んでいる訳だ。（そんな事をしているのはここだけだと思う）
「The Producer」はいつ見られるのであろうか？
さて本日は結局「MAMMA MIA」である。
面白い様な、面白くない様な、様な様なでやあな。
何となく上っ滑りな印象が免れない。音楽が凡てABBAのせいかもしれない。私はABBAの音楽が好きではない。理由は、（表面だけ）綺麗に作りすぎで頼りなくて上っ滑りな感じがするからだ（中学の頃カーペンターズも同じような印象で嫌いだった）。
結構笑えるんだけど、もう一つ面白くない。テレビで見ていれば何とかなるかも知れない、とも思う。理由は、まるでアメリカのTVのCOMEDYを見ている様なテンポ、乗りなんですよ、細かいギャグもね（TVが元ではなくて舞台が元だと思うけど）。そんなんだからアメリカ人には、異様にこのミュージカルが受けているのかも知れない。
話は単純を極めている、言葉が分からない私でも理解できた。もしかしたらだから詰らんのかも知れない。（私は臍曲がり〜♪）
音はオペレートが多分上手くない。マイクのレベルが不安定で聞き取りにくいところが多い、聞き難いところの後で１小節もしない内にちゃんと聞こえたりするのでオペレートの問題だと思う。
カーテンコールが長い！結構作り込んであって長いのだが、この為だけにトラスを組んでムービングライトを28灯も仕込んでいた。「今太閤」、と言った感じもした。尤もこんなに受ける前からそうしていたんだろうけど、当然。
