Theater Report #08
            

19.Dec.01
 今日のBALLET・FRANKFURTは面白い舞台でした。

 Programは3つで、最初のモノは「Woolf Phrase」作家のウルフの文章を読んだりし乍らダンスは進行していきます。
 音のレベルも雰囲気もとても私好みでした。詳しい内容は言葉が重要なポイントになっているのでよく判りません。でも面白かった。
 でも又突然眠気が襲ってきた。困ったモノだ!

 二つ目も面白かったのですが、ここでもまだ眠たかった。全く持って残念至極。
 然しここでハプニング発生。眠い乍らもそれなりに必死に観ていたら、「これで幕〜?」と言ったところで幕が下りてきた。客席はそれでも拍手喝采でしたが、スタッフと思しき男が出てきて、何やら言い訳らしき事を言って去っていった。客席は結構盛り上がっていた。客電ハーフのままで、暫く待っていたら、同じ作品が又始まった。
 矢っ張りやり直したのですよ!眠たくなくなった頃にいきなり再演を見られて本当にラッキーでした。この作品ダンサーが結構大きめの照明機材をダンサーが踊りながら扱うのですが、後で聞いたら、このコードか何かが踊っている内に危険な状態になってしまった為、途中で幕を下ろして仕切り直す、との説明だったそうです。

 最後の作品は、今回の作品の中でも一番私好みの雰囲気で始まり最後までそのままでした。面白かった、もう眠たくなかったし。でも一つだけこの作品にはクレームがある。一寸長い、もう終わっても良いだろう、と思ってもまだ続く、まだまだ続く、線路は続くよ、何処までも〜♪♪。
 って、オイ!と突っ込みたくなってしまいました。でも面白かった。

 スピーカーのSettingが私のスタンダードなSettingと同じなのには少々驚きました。
 音の管理に関しても割と好みでした。Settingが同じ事だけではこうはいきません。割と音のバランスに関する感性が私に近いのでしょう。(音が大きくなった時の定位からすると私とはディレイ、各スピーカーへの音量配分の設定は大分違いますが。)
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