17.Dec.01
今日は初めて、TimesSquareのDiscountTicketShop“tkts”でチケット買った。月曜日で比較的空いていたのか50分並んだ程度で済んだ、と言うか何時もは列の長さを見ただけで並ぶ気を失っていた。それでも寒空に唯立っているだけと云うのは冷え込む。それで一番高い席の50%offだけしか売っていないのは、如何なものかと．．．安い席はそれより安い物が多いし、本当に客が入っているミュージカルは扱っていない（Discountしなくても売れるんだから当たり前ですが）。
「CABARET」の話ですけど、会場は本当にキャバレーでして、と言うかテーブルがありましてお酒を飲んだり出来ます。私は赤ワインのハーフを飲みながら観ました。珍しく１時間も前にドア・オープンするとわざわざ書いてあるので変だなとは思ったのですが、少し早く来て呑んでろと云う事でした。
唯テーブルは結構小さいです、しかもそこに４人がけ。
私は今日、メンフィスから来た小母ちゃん３人組と同席でした。一人を除いて余り人と話すのが好きそうではなく、（日本人が死人みたいで怖いのかもしれない、今時ないか）挨拶しかしなかったのですが、助かりましたというのが本音か。
皆さんが来る時も誰かと同席になると思います。月曜日なのにほぼ満席でした。半額チケットを買って、残りを呑んで行けと言う事らしい。因みにハーフボトル＄19でした。勿論チップは別ね。
ウェイトレスはちょっとかわいい娘でした。
さて本題ですが、面白かったです。これもオーケストラが舞台の上、本当に舞台奥の２階の上にいてオケの定位は全く問題なし。結構女の子は、唄って踊って楽器を担当する子が多くて驚いた。この女の子達のトランスミッターが最後まで何処に付けているのか分からなかった。多分ブラジャーの中、寄せて上げた胸の谷間の下側ではないかと思うんだけど、マイクのケーブルは背中から前に回ってきた処で消えていたので。
スピード感も適度で飽きることなく観られました。舞台転換は、大きな物はなく役者達が道具を持ってきて配置して終わり、と云ったものでこれが綺麗に作られていました。又キャバレーのシーンでは、テーブルのランプも点き雰囲気も仲々でした（他のシーンではランプは消えています）。これでWineも安心して飲めます。
