27.Jan.02 17:00
エー正確にはTheaterではありません。Theaterとして使われる事はありますが、今回は本来の機能、教会としての催し物です。只他の教会と少し許り違っているので行って参りました。
催し物は
「JAZZ VESPERS WITH ANOINTING FOR HEALING」
です。晩課、教会の夜のお勤めですね。何処が違うかと云えばTitle冒頭のJAZZと云う所が違います。普通JAZZではなくパイプオルガンとか、こちらでしたらGOSPELとかはあると思いますが、JAZZは珍しいので覗いてきました。
進行構成としては、JAZZに始まり、その後もお祈りやリーディングの間にJAZZの演奏が入り、みんなで歌う賛美歌もJAZZPianoの伴奏で歌い、最後もJAZZで終わるというモノです。
入場料は勿論お祈りに来ているんですから只です。只途中で募金箱を持った女性が回ってきますので、そこに寄付を入れます。みんな大体＄１でしたので、私もそれに従いました。歴としたプロの演奏が＄１で聴けるなんてとてもお得です。
がハッキリ言って異教の民としては余り居心地のよい所ではありません。特に私がその辺りの事に神経質で生真面目な面があるので、私だけかも知れませんが、全く信者でも何でもない人間がJAZZが聴けるという理由だけで真面目な宗教行事に足を踏み入れるべきではない、と思います。なんか見ず知らずの人の精神世界を土足で踏みにじっているみたいで、とても悪い事をしているようでいるのが辛かった。その割には最後までいたんですけどね、席を立つのも悪いみたいで。
私の中ではキリストを冒涜する事は大したことではないんだけど、何であれ宗教の信者を冒涜したりする事はいけない事だと思っているので、興味本位で異教の民が神聖な宗教行事に足を踏み入れた事を深く反省しています。すいませんでした。
出席している人の中には、この教会の信者と云うよりJAZZを聞きに来ただけという人は明らかにいました。宗教的なその辺の意識が気にならない方はお出かけ下さい。
“JAZZ Vespers”と“JAZZ Mass”が多分交互に毎週日曜日午後５時から有ります。その後にJAZZ
Concertと云うのがある日もありますから、それが一番いいかも知れません。然しそれは表の掲示板にはのっていませんので、お問い合わせ下さい。
この教会の建物は古いモノではなく鉄筋コンクリートの近代的建物でしたが響きはまあまあよかった。VOCALは勿論PAしてましたが、Drum&Pianoは生、ベースは持ち込みのAmpだけでした。Drumのブラシの音はとても気持ちよかった。