親子で楽しむための準備
子連れ旅行の準備というと、普通の準備よりちょっとだけ揃えたい物があります。


まず、行きつけのお医者さんに頼んで、お薬を前もって出してもらっておきます。
うちの娘はアレルギーがあるので、アレルギーの薬は必須です。他に、発熱・嘔吐・下痢のお薬。いつも風邪を引いた時に先生が出してくれるお薬を、事前に出してもらっておきます。他に、体温計冷えピタも用意。水やスポーツドリンクは現地でも購入できます。

それから、台湾は日本語の出来る病院がたくさんあるので、ネットでチェックしてプリントアウトして持っていきます。私は「公益財団法人 交流協会 台北事務所」のページをプリントアウトして持っていきました。

もちろん、現地で病院にかかることを考えて、保険は入っておいた方が良いかと。

それから、うちの娘は飛行機恐怖症で、過去に飛行機に乗る30分前から飛行機が到着するまで、緊張と不安で吐き続けたことがありました。これは本人も親も、とてもつらいのです。なので、「魔法のお薬」(軽めの、子供でも飲める抗不安剤)を用意していきました。これは、一部の小児科、もしくは子供も診てくれるメンタルクリニックで処方してもらいます。先生から「これは魔法のお薬で、絶対にこれを飲んだら飛行機で具合が悪くならないから!」と、暗示をかけておいていただくことも忘れずに(笑)


その他に、とにかく子供の着替えです。いつ何時汚すか、破るか分からないので、子供の着替えは常に一揃え、リュックに入れて、子供に背負わせておきます。


あと、子供達が飛行機や電車の中で騒ぎ出さないように、携帯ゲームも持っていきました。


ここから先は子連れは関係ないかもしれませんが、いつもの旅行で持っていく物を。


まず、旅程が長いので、服は途中で洗濯します。ので、小分けパックの洗剤を、持ち運べるように5cm角くらいの小さなタッパーに入れて持っていったり、ゴム手袋洗濯ばさみ針金ハンガー(ホテルのハンガーはタンスから取り出せないようになっていることがあるので)等も持っていきます。今回は使いませんでしたが、洗濯ロープや霧吹きも持って行っていました。(霧吹きは、衣類圧縮パックに入れると服が皺になるので、皺取りのためです)

それと、爪楊枝は日本以外の国ではあんまり見かけないので、小さなパックに入れてお財布に。他にも綿棒とか爪切りもあると便利。

後、私はいつも旅行に行くときはトイレットペーパーの芯を抜いてい、潰して持っていくのですが、台湾はトイレ事情がとても良かったので、あまり必要ではありませんでした。それに台湾のトイレはホテルであってもトイレットペーパーをトイレには流せないので、これは普通のポケットティッシュで良かったかも。ポケットティッシュやウェットティッシュはコンビニ(主にセブン・イレブンとファミリーマート(全家)が山ほどあるので、そこでいくらでも買えます。

それと、我が家は携帯電話1台、アイフォーン1台、アイパッド2台、デジカメ2台、ノートパソコン1台、携帯ゲーム各自1台ずつ持っていくので、たこ足タップは必須です!ほとんどの台湾の差し込み口は日本の差し込み口と同じ口なのですが、時々三穴式プラグのホテルもあるので、三穴式コンセント変換器も持っていきました。



旅行の準備というと、旅行のプランニングももちろん準備なわけですが。

我が家の子供達はとにかく歩きます。そして、建物や博物館、神社仏閣が大好き。なので、旅行のプランは割と大人のプランと変わらずに立てました。旅行会社の方や台湾経験者の方など多くの方から「台湾で2週間なんて何するの?」「台北だけで5日?多すぎない?」「子供は博物館なんて飽きちゃうよ?」と言われたのですが、そこは全く気にせずに。旅行会社の担当さん、うちらのプラン見て「故宮博物館だけで丸1日?普通故宮と国父記念館と中正記念堂で半日ですよ?」と驚いていたのですが、そこは子供が疲れたらすぐに切り上げられるように、いつもで休憩したりホテルで寝られるように緩めにプランを立てつつ、実際にはがっつり見学してきました。

後、ほとんどの日本以外の国がそうであるように、台湾もホテルは「1室いくら」で、「1人いくら」という予算になっていません。そこで、ホテルだけは良い所を選びました。「3つ星クラスの部屋だとエキストラベットが入れられなかかったり、シングルのベットしかなかったりするので、1万円の部屋を2つ予約しなければならなくなります。でも、4つ星、5つ星のホテルなら、1万5千円で4人泊まれるので、その方がお得です」と言われ、その様にブッキングしてもらったのです。また、九イ分は民宿しかなく、大手旅行会社では手配してもらえないのですが、今回「アクロスNo.1」という中国に力を入れている旅行会社(HISに吸収合併されていますが)にお願いしたところ、本来お取引のない民宿なのに、独自ルートを使って4人で泊まれる民宿を予約してくださいました。ネットでも自分で予約できますが、やはり旅行社にお任せは確実なので気が楽です。子供が小さいので、「予約が入ってなかった」「ダブルブッキングされた」などのトラブルを避けるため、今回はみんな旅行会社さんにお願いしました。

その他、台湾の国内移動に関しては、全て自分たちがぶっつけ本番でチケットを取りましたが、台湾の電車のシステムは日本とほとんど同じなので、問題はありませんでした。
 


旅行記メニューに戻る

台湾旅行記メニューに戻る