title=""
属性値‥‥テキスト
属性値‥‥テキスト
要素名 | 属性名 | 説明 | 属性値 |
---|---|---|---|
各要素共通 | |||
class | クラス名を用いてスタイルを適用させる | スタイルシートのクラス名 | |
id | ID名を用いてスタイルを適用させる | スタイルシートのID名 | |
title | 補足情報 | テキスト | |
style | 要素に対して直接スタイルを適用させる | スタイルシート(スタイル情報) | |
lang | 言語コードの指定 | 言語コード | |
dir | 文字表記の方向の指定 | lft(左から右) rtl(右から左) |
title属性は、ある要素に対して補足情報を付け足す属性です。
title属性を指定した要素にカーソル(ポインタ)を合わせることで補足説明等をポップアップでヘルプとして表示します。
使用例として下記のように記述すると
下記のようにb要素のtitle属性で指定したテキストがホップアップで表示されます。(太字の所にマウスカーソルを合わして下さい。)
また、制作者スタイルシートを参照している link要素に title属性を組み合わせた場合、title属性は制作者スタイルシートをグループ化する特別な意味を持ちます。
link要素から取り込まれるスタイルシートは次の三種類に分類されます。
@の固定スタイルシートとは、常に読み込まれるスタイルシートの事です(通常の指定方法)。これによって指定されているスタイルは、 常に適用されます。固定スタイルシートはtitle属性を付けずにlink要素を記述します。
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">のように記述します。
Aの優先スタイルシートとは、固定スタイルシートと共に優先的に読み込まれるスタイルシートの事です。 優先スタイルシートはtitle属性を付けてその名前でグループ化します。
<link rel="stylesheet" href="pre.css" type="text/css" title="スタイル1">のように記述します。
例1
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">
<link rel="stylesheet" href="pre.css" type="text/css" title="スタイル1">
この例ではまず、固定スタイルシートのbase.cssが読み込まれます。 そして、二番目のpre.cssが優先スタイルシートとして共に読み込まれます。つまり、二つのスタイルシートが読み込まれることになります。
例2
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">
<link rel="stylesheet" href="pre.css" type="text/css" title="スタイル1">
<link rel="stylesheet" href="hri.css" type="text/css" title="スタイル2">
この例ではまず、最初の例と同様に固定スタイルシートのbase.cssと、二番目の優先スタイルシートのpre.cssが読み込まれます。 しかし、この時点で最初に読み込まれる優先スタイルシートのグループはそのtitle属性値であるスタイル1に決定されます。 次のlink要素は優先スタイルシートではありますが、別の名前(スタイル2)を付けられていますので、グループが異なります。 そのため、この例では三番目のhri.cssは読み込まれません。
但し、両方とも同じグループ名を付けたら、両方のスタイルシートが固定スタイルシートと共に読み込まれます。
Bの代替スタイルシートとは、通常では読み込まれない、訪問者がブラウザの操作で切り替えた場合に、「優先スタイルシート」の代わりとしてこのスタイルシートが適用されることになります。 代替スタイルシートを読み込むにはrel要素の値を「alternate stylesheet」とし、title属性で優先スタイルシートと同じように名前を付けてグループ化します。
<link rel="alternate stylesheet" href="rei.css" type="text/css" title="スタイル2">のように記述します。
例1
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">
<link rel="alternate stylesheet" href="rei.css" type="text/css" title="スタイル2">
この例ではまず、固定スタイルシートのbase.cssのみが読み込まれます。 代替スタイルシートは訪問者がブラウザで任意に選択するまで読み込まれません。
訪問者がWebブラウザで代替スタイルシートのスタイル2を選択した場合、 固定スタイルシートのbase.cssと代替スタイルシートのrei.cssの両方が読み込まれます。
例2
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">
<link rel="stylesheet" href="pre.css" type="text/css" title="スタイル1">
<link rel="stylesheet" href="hri.css" type="text/css" title="スタイル2">
<link rel="alternate stylesheet" href="rei.css" type="text/css" title="スタイル2">
この例ではまず、固定スタイルシートのbase.cssと優先スタイルシートで最初に出現するグループであるスタイル1のpre.cssが読み込まれます。 最初のグループとは異なる優先スタイルシートのhri.cssと代替スタイルシートのrei.cssは読み込まれません。
訪問者がWebブラウザで代替スタイルシートのスタイル2が選択されると、 固定スタイルシートのbase.cssと、 選択された代替スタイルシートと同じグループの優先スタイルシート、hri.css、 そして代替スタイルシートのrei.cssが読み込まれます。 そしてそれまで読み込まれていたスタイル1の優先スタイルシート、pre.cssは無効になります。
【スタイルシートの切り替え方法】 切り替えは、IE 8以上、Firefox、Operaなどで対応しています。(IE 7以下では対応していません) 「表示 → スタイルシート」の操作でスタイルシートを切り替えることができます。
サンプル
title属性を指定した要素にカーソル(ポインタ)を合わせることで補足説明等をポップアップでヘルプとして表示します。
使用例として下記のように記述すると
<b title="HyperText Markup Language">HTML</b>とは、Webページを記述するためのマークアップ言語。<b title="World Wide Web Consortium">W3C</b>が作成している規格で、最新版はHTML 4.01。
プラウザ表示例下記のようにb要素のtitle属性で指定したテキストがホップアップで表示されます。(太字の所にマウスカーソルを合わして下さい。)
HTMLとは、Webページを記述するためのマークアップ言語。W3Cが作成している規格で、最新版はHTML 4.01。
また、制作者スタイルシートを参照している link要素に title属性を組み合わせた場合、title属性は制作者スタイルシートをグループ化する特別な意味を持ちます。
link要素から取り込まれるスタイルシートは次の三種類に分類されます。
@ 固定スタイルシート
A 優先スタイルシート
B 代替スタイルシート
@の固定スタイルシートとは、常に読み込まれるスタイルシートの事です(通常の指定方法)。これによって指定されているスタイルは、 常に適用されます。固定スタイルシートはtitle属性を付けずにlink要素を記述します。
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">のように記述します。
Aの優先スタイルシートとは、固定スタイルシートと共に優先的に読み込まれるスタイルシートの事です。 優先スタイルシートはtitle属性を付けてその名前でグループ化します。
<link rel="stylesheet" href="pre.css" type="text/css" title="スタイル1">のように記述します。
例1
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">
<link rel="stylesheet" href="pre.css" type="text/css" title="スタイル1">
この例ではまず、固定スタイルシートのbase.cssが読み込まれます。 そして、二番目のpre.cssが優先スタイルシートとして共に読み込まれます。つまり、二つのスタイルシートが読み込まれることになります。
例2
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">
<link rel="stylesheet" href="pre.css" type="text/css" title="スタイル1">
<link rel="stylesheet" href="hri.css" type="text/css" title="スタイル2">
この例ではまず、最初の例と同様に固定スタイルシートのbase.cssと、二番目の優先スタイルシートのpre.cssが読み込まれます。 しかし、この時点で最初に読み込まれる優先スタイルシートのグループはそのtitle属性値であるスタイル1に決定されます。 次のlink要素は優先スタイルシートではありますが、別の名前(スタイル2)を付けられていますので、グループが異なります。 そのため、この例では三番目のhri.cssは読み込まれません。
但し、両方とも同じグループ名を付けたら、両方のスタイルシートが固定スタイルシートと共に読み込まれます。
Bの代替スタイルシートとは、通常では読み込まれない、訪問者がブラウザの操作で切り替えた場合に、「優先スタイルシート」の代わりとしてこのスタイルシートが適用されることになります。 代替スタイルシートを読み込むにはrel要素の値を「alternate stylesheet」とし、title属性で優先スタイルシートと同じように名前を付けてグループ化します。
<link rel="alternate stylesheet" href="rei.css" type="text/css" title="スタイル2">のように記述します。
例1
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">
<link rel="alternate stylesheet" href="rei.css" type="text/css" title="スタイル2">
この例ではまず、固定スタイルシートのbase.cssのみが読み込まれます。 代替スタイルシートは訪問者がブラウザで任意に選択するまで読み込まれません。
訪問者がWebブラウザで代替スタイルシートのスタイル2を選択した場合、 固定スタイルシートのbase.cssと代替スタイルシートのrei.cssの両方が読み込まれます。
例2
<link rel="stylesheet" href="base.css" type="text/css">
<link rel="stylesheet" href="pre.css" type="text/css" title="スタイル1">
<link rel="stylesheet" href="hri.css" type="text/css" title="スタイル2">
<link rel="alternate stylesheet" href="rei.css" type="text/css" title="スタイル2">
この例ではまず、固定スタイルシートのbase.cssと優先スタイルシートで最初に出現するグループであるスタイル1のpre.cssが読み込まれます。 最初のグループとは異なる優先スタイルシートのhri.cssと代替スタイルシートのrei.cssは読み込まれません。
訪問者がWebブラウザで代替スタイルシートのスタイル2が選択されると、 固定スタイルシートのbase.cssと、 選択された代替スタイルシートと同じグループの優先スタイルシート、hri.css、 そして代替スタイルシートのrei.cssが読み込まれます。 そしてそれまで読み込まれていたスタイル1の優先スタイルシート、pre.cssは無効になります。
【スタイルシートの切り替え方法】 切り替えは、IE 8以上、Firefox、Operaなどで対応しています。(IE 7以下では対応していません) 「表示 → スタイルシート」の操作でスタイルシートを切り替えることができます。
サンプル