プロパティ名適用対象継承
font-size:文字のサイズすべての要素有り
  
説明
文字のサイズ数値数値に単位を付けて文字のサイズを指定。
数値(%)親要素の文字サイズに対する割合を%で指定。
xx-small最も小さい文字サイズで表示。
x-small小さいサイズで表示。
smallやや小さいサイズで表示。
mediumプラウザに設定されている標準のサイズで表示
(デフォルト)。
largeやや大きいサイズで表示。
x-large大きいサイズで表示。
xx-large最も大きいサイズで表示。
larger親要素の文字サイズに対して一段階大きく表示。
smaller親要素の文字サイズに対して一段階小さく表示。
文字のサイズは、font-sizeで指定します。文字のサイズには、数値, 数値(%), xx-small, x-small, small, medium, large, x-large, xx-large, larger, smallerのいずれかを指定します。文字のサイズを数値で指定する場合は、数値にem, pt, mmなどの単位を指定します。絶対単位、相対単位の両方を使用できます。数値(%)で指定する場合は、親要素の文字サイズに対する割合を指定します。たとえば、親要素の文字サイズが10ptの時、「150%」を指定すると15ptで表示されます。
xx-small〜xx-largeは、プラウザに設定されている文字サイズを基準に表示します。表示モードが標準準拠モードの時、デフォルトでは、mediumが標準サイズとなっています。largerやsmallerを使用すると、親要素の文字サイズに対して一段階大きくしたり、小さくしたり表示できます。
相対単位について
「em」は、対象となる要素で使用されているfont-sizeの値を1とした単位ですが、font-sizeプロパティで「em」を使う場合は、親要素のfont-sizeの値を1とした時の相対地で表します。また、「ex」は、小文字の「x」の高さを1とした時の相対地で表すため、和文フォントでは、ほとんど意味を持ちません。

注意ボックス プラウザの表示モードが互換モードの場合、標準のサイズはsmallになります。

mozi_sampl2.gif

サンプルソース
【CSS】 <!DOCTYPE HTML PUBLIC "-//W3C//DTD HTML 4.01//EN"
"http://www.w3.org/TR/html4/strict.dtd"> <html lang="ja"> <head> <style type="text/css"> <!-- body{font-size: 11pt} .size01{font-size: 20pt} .size02{font-size: 2em} .size03{font-size: larger} .size04{font-size: 50%} .size05{font-size: xx-small} .size06{font-size: x-small} .size07{font-size: small} .size08{font-size: medium} .size09{font-size: large} .size10{font-size: x-large} .size11{font-size: xx-large} .red{color:red;} --> </style> </head>
【HTML】 <body> <p class="red">「bodyに11pt指定」このページ全体の通常の大きさです。</p> <p class="size01">「20pt」の文字サイズです。</p> <p class="size02">「2em」の文字サイズです。</p> <p class="size03">「larger」の文字サイズです。</p> <p class="size04">「50%」の文字サイズです。</p> <hr> <p class="size05">「xx-small」の文字サイズです。</p> <p class="size06">「x-small」の文字サイズです。</p> <p class="size07">「small」の文字サイズです。</p> <p class="size08">「medium」の文字サイズです。プラウザに設定されている標準のサイズ(デフォルト)。</p> <p class="size09">「large」の文字サイズです。</p> <p class="size10">「x-large」の文字サイズです。</p> <p class="size11">「xx-large」の文字サイズです。</p> </body> </html>