スタイルだけを記述したスタイルシートファイル(拡張子が「.CSS 」のテキストファイル)を別に作成し、スタイルを適用したいHTMLファイルに<link>を使って読み込みます。<link>はHEADセクション(<head>〜</head>)中に記述し、href属性にスタイルシートのURLを指定します。この方法でスタイルを設定すると、スタイルシートファイルを読み込んだHTMLファイルすべてに同じスタイルが適用されます。
又、スタイルを変更するときもCSSファイルを修正するだけで一度に複数のHTMLファイルのスタイルを変更できます。
又、複数のCSSファイルを1つのHTMLファイルに組み込むことも出来ます。その場合は、HTMLファイルに<link rel="stylesheet"〜>の記述を、CSSファイル数分記述します。

HTMLファイル

スタイルシートファイル(style01.css)

スタイルシートファイルのcharsetについて

HTMLにもEUC-JP、UTF-8、SHIFT-JISといった文字コードがあるように、スタイルシートにも文字のエンコードを指定する必要があります。必ずスタイルシートの一番最初の行、一行目に記述します。必ずHTMLファイルと同じ文字のエンコードを指定してください、HTMLファイルとスタイルシートの文字のエンコードが異なっていると文字化けの原因になります。
HTMLファイルの文字のエンコード(charset)が「shift_jis」ならスタイルシートファイルに@charset "shift_jis";と記述してください。
UTF-8で作成するなら、@charset "utf-8";というように。最後はセミコロン記号です。

スタイルシートの種類を指定する

一般にスタイルシートと言う場合は、CSSを指している時が多いのですが、スタイルシートにはCSS以外の記述言語もある為、HTMLでCSSを利用する時は、スタイルシートの種類をHEADセクション(<:head>〜</head>)で下記のように記述しておきます。

スタイルの優先順位

スタイルを設定する方法は、1.タグに直接設定する方法 2.HTMLファイルに設定する方法 3.外部スタイルシートに設定する方法と3つの方法があります、3つの方法は単独で使用することも、3つを組み合わせて使用することも出来ますが、各方法には優先順位があります、優先順位の高いほうからタグに直接設定する方法、HTMLファイルに設定する方法、外部スタイルシートに設定する方法となります。