今津ヨットクラブのご紹介

今津ヨットクラブは福岡県福岡市西区の今津浜崎漁港にあります。

当初は漁港内に海上係留していたのですが、今津浜崎漁港高度利用活性化対策事業の一環として福岡市水産部漁港課のもと、平成10年に現在のポンツーン(係留設備)が完成し、ヨット・プレジャーボート等の海上係留艇が新しい設備へと係留されました。

 当時は、自分のヨットまでテンダーにて行くわけですが、風の強い日などテンダーが風で流され思うようにヨットまでたどり着けず、大変な思いをしていました。
 でも、このポンツーンが出来て、乗る時はバウのパルピットにつかまっての乗り降りの不便さはありますが、ヨットまで歩いて行ける事は本当にありがたい事であり、乗艇回数も格段に多くなりました。

 今津浜崎漁港(以後今津漁港と記載します)は、福岡市内にある漁港のなかでは比較的立地条件が良く、係留設備利用者専用の駐車場(駐車許可証提示要)もあります。
 また北側は山、東側、西側は堤防と道路に囲まれ、強風時でも比較的風が塞がれて離着岸のし易い漁港です。

ただし、南側からの風に弱く壱岐・対馬側を台風が通った時は南側の防波堤及び、ポンツーンの鋼管杭の高さが低いため満潮時の台風に対しては非常に心配です。
竣工前の説明会当初より当クラブとしても、何度か福岡市へ改善を要望しているのですが・・・。
係留設備については、その他にも安全性を含め快適な利用が出来るように粘り強く改善要望をしていく必要があると考えています。

左の写真は、2008年8月2日の満潮時です。
この時に台風の直撃または壱岐・対馬方面からの台風が来たらと思うとゾットします。

下の写真はその時の鋼管杭と南側の防波堤の状態です。

トップページへ戻る  次へ