6月

K田さんのシラーゴ入院す!!
(本当は、5月28日の手術でしたが、6月のイベントとしてUPしました。)

台風2号が、九州に接近する前日と言うのに、シラーゴが緊急入院しました。

どんな、病気かって!!?

かなりの、重症で動脈硬化と心臓の弁が寿命で、血液が逆流しヨレヨレの状態です。
この治療には、いったん心臓を体から取り出し、バラバラにして、再生後にまた、体に戻すという、神業の手術を
しなければなりませんでした。
執刀医は、シーサイドマリーンのN村先生
看護師は、K田先生
そして、助手O坪の3名での手術となりました、この様子を今回はUPしました。
皆さんの、心臓もそろそろ手術した方が良い方も、沢山いるのではないでしょうか?

ここだよ!

この、病状にはビックリです。
ピストンリングの破損は、たまには、
聞きますが、ピストン本体の破損は
珍しいですね。
今回は思い切った大手術が大正解でした。
N村先生ありがとうございました。
あれやこれやで、技術は盗むは、写真は取り捲るは、
やかましい助手達が、さぞ邪魔だった事でしょうが、
許して下さい。
ありがとうございました。

ピストンリングの 溝のところが 折れていました
痛てて 手を離さんか
こら〜ぁ 真剣に やらんかぁ
食うなょ!!
お〜っ 人間の心臓と 一緒じゃんかぁ!

はい、動脈硬化の治療がすんで、ズポズポの
状態です。

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エンジンの回転を上げたら、白い煙がもうもうと
出ていたのはオイルが上がっていたからですかネ?

K田先生は、これで”あるもの”を作りました。
さあ!それは何でしょうか?
皆、K田先生に会ったら、聞いてあげてね・・。
先生は、話したくてたまんないのです。

オイルパンが外されました。
あ゛〜っ。
もうバラバラ。

何歳になっても、覗きが好きなK田先生!!

執刀中のドクターN村先生と看護士のK田先生です。

はい、次は心臓を裏側から見てみましょう。
皆は、ドレンボルトが何処か知ってますか?

はい、ここも詰まっていますネ。

これが、今回取り出されたシラーゴさんの”心の臓”です。
私が、手術室へ入る前に、すでに手術は実施されていたのです。

インベラから海水が入っていく所です。
どうです、この動脈硬化?
糞詰まり状態です。

燃料の入り口ですね、此処からの燃料漏れも
多いんですよ。

1年でもこんな状態でした。
亜鉛も、要メンテです。