シリーズ作品展          2024.02

00.命の花   1996年

宇宙に漂う黄色い命の花

竹やぶの中に赤い山茶花と薄黄色の御衣黄桜が命の交換をしていた









































0.子は家宝   心は子へ孫へとつながっている























































1.過去の栄光    2000.06

いつまでも、自分に貼られたレッテルを気にしながら生きていたのでは、

とても窮屈である。

あらゆる可能性を求めて、自らの殻を脱ぎ捨て新しい自分を試してみたい。

安らぎの地は果たしてあるのか。

 

2.耐える            2001.08

向日葵は、大地の栄養をたっぷり吸い取って、爛々と輝く太陽に向かっていく。

うなだれて、じっと耐えているその姿は共感を呼ぶ。

 

3.夏祭り          2002.07

ホオズキもよく見れば色々な色が混ざっている。

たくさん集まれば炎のように燃え上がる。

 

4.身を焦がす          2003.10

脂がのって一目散にどんどん進んでゆき、気づいたら、身はボロボロになっていた。収穫の季節なのに、求めていた何かが足りない。

焼かれて食われるはずの秋刀魚は、残れる力を出し、紅葉に誘われるままに、ついに枠を飛び出してしまった。

 

4b.曲がった道    真っ直ぐなんてありゃしない

           どこにま直ぐな道があるんだ













































5.受容         2005.02

冬はすべての力を奪い取り、行く手をさえぎった。

進むべき道も埋もれてわからなくなり、途方に暮れた。

じっと「旅立つ日」を待つしかない、私は運命を受容した。

   

 



6.旅立ち     2006.01

桜は春の知らせとともに、大地に蓄えておいたパワーを一気に吹き出す。

チューリップは、こっちだよと手招きする。母よさあ、旅立ちだ。



7.   思案             2007.08

一人になって旅を続けていると、立ち止まって自分の進むべき道を確認したくなる。

自分に「これでいいんだ」と言い聞かせてみた。石仏は黙っていた。



8.   思惑   2008年

時に欲に目がくらんだり、目先の事が気になって正しい判断ができなくなることがある

自分の進むべき道はどちらなんだ。





























9.   授けられたオーラ   2015年

生まれたときからそれぞれのオーラを持っている



































10.情熱の炎    2016年

いつまでも尽きぬ好奇心と探究心 情熱の炎は誰にも止められない



































11.子は家宝     2020年

助け合い・生きる力を子へ孫へ



























































12.善は急げ    2022年

今を生きる。後ろ向きの人生は意味ない Acceration