満ち足りた自分と出会う
(簡単生活2 ズーザンオニール)
1めざめ
目覚め時計にとらわれない生活を
「ひと眠り一時間三十分」の法則に従い、就寝時間に合わせて起床時間を設定する
「三十分だけでも横になろう」これでは疲労回復どころかかえってだるさを誘発してしまう。一時間三十分の休みをとる。
体をリフレッシュするために
少し熱めのシャワー
ストレッチ
必ず糖と炭水化物の朝食をとること
早起きして何かをしたいという楽しみを持つ
・2入浴
第一に、体を清潔にする
第二に、体を温める
第三に、心理的なリラックス効果
全身浴より半身浴を薦める
足浴は足の疲れのひどいときに有効
40度くらいの温めの湯
二日酔いの時
肌荒れのひどいとき
手足がむくんでいるとき
熱めで短時間の湯
足が冷えて寝られないとき
腰痛、生理痛の時
自分のために一つだけ大きめの贅沢なバスタオルを用意
・3食事
空腹を感じるのは、体が食べ物を欲しているからである。
好みのものをおいしく食べればよい。
「十二時になったから昼食をとろう」とお腹の時間と相談しないのは、ただ機械的に考えるだけではいけません
朝食 新鮮な野菜で華やかに演出
昼食 心と体を満たすためにあるひととき
夕食 楽しくさえあればよい
・4眠り
質の良い眠りは何よりも大切
寝る前に必ずやること(着替え、歯磨き、トイレ)を習慣化。
体をクールダウンする。寝る前のシャワーはぬるめにする
寝る前に気になることを解決しておく。メモ紙に書く。
・5ハーブのある生活
香りを大切にする生活は、ギスギスした日常と正反対のところにあるような気がします。
足の臭いに カミツレ
料理臭に タイム
ニンニクの臭いにセージ
食器棚に ミント
クローゼットに パチュリー
落ち着かせるのにラベンダー
集中力アップにレモングラス
記憶力増す ローズマリー
活力が増す ジャスミン、ペパーミント
あがらないようにネロリ
・6音楽
音楽には、人間の心に直接影響を与える揺らぎというものが存在します。
心の治療は教会の聖職者が行い、体の治療は医師が行うという分担が次第にできあがっていった。つまり、病院は教会の中にあり、ナースという職業も教会の中で生まれた。
気が滅入って落ち込んでいるときには、ゆっくりしたテンポの暗いイメージの曲を選ぶ
イライラしているときには、アップテンポの破壊的なイメージの曲を選ぶ
脳の中で不調和が生じたときには、それを元に戻すためには、
不調和な状態をさらに強めるような刺激を与えて、飽和状態に追い込んだ方がよい。
悲しみに沈んでいる人にはその人と同じ気持ちになっていっしょに嘆き悲しんであげることが一番。
思春期には、ホルモンのアンバランスのため一時的に、体や心のゆらぎに狂いが生じる。そのため、不安感不快感を強く感じることの多い彼らは、破壊的なメロディーこそが心に響気、安らぎを感じるのである。
・7旅
自分のペースで行動をコントロールできる一人旅を是非おすすめします。
マイプランをベースにした旅ならば、自分に足りなかったもの、自分が大切にしているものが見えてくる。
荷物はなるべく少なくする。
靴だけははき慣れたものとスタンダードなものを2*3足用意する
レストランに一人で出かけてみると、自分がどう評価されているかがおおよそ見えてくる。
一つのテーマを決めて歩く旅を計画し、そのための準備や下調べを欠かさない。
・8ファッション
・9おもてなし
・10美しい振る舞い