そんなぁ‥‥。
僕の、僕のアスカが‥‥。
アスカが‥‥‥!
書いた奴:怪作
男の『武器』は
彼女の柔らかい女体の奥にえぐりこむように、
彼女の躯のすべてを破壊しようとするように、
その情け容赦のない一撃をアスカの幼い身体の芯へと叩き込んでいた。
僕のアスカに。
少し前、僕が愛を誓ったアスカに。
僕は、病室でアスカを汚すところだった。
でもそんな僕をアスカは許してくれた。
自分を責める僕を怒鳴り付けることで。
「自分を責めてばかり、少しはアタシの気持ちもわかりなさいよ!」
「アンタがエースらしくアタシと肩を並べてくれたら、自信をもって立っていてくれてたら
‥‥壊れてしまうほど苦しくはなかったわよ!」
‥‥だから僕は彼女に誓った。
ずっと、ずっと‥‥二人でいると。
そのアスカが‥‥。
かすかに漏れる、彼女の声。
その声は苦痛の叫びというよりも‥‥。
まるで‥‥‥、
まるで。
彼女の中に入ってきた凶器で息が口から吐き出されてしまったようだった。
快感の予兆のように、顔が歪む‥‥。
僕は、時間がとまったような気がした。
アスカは‥‥‥
‥‥‥出血しなかった。
アスカ‥‥‥!
ナミダで前が見えない‥
「防弾で良かったわ‥‥」
戦略自衛隊の兵士を三点射でしとめてアスカは呟いた。
「良かった、アスカが死ななくて‥‥」
シンジは嬉しさのあまり泣いていた。
そう、今日はシンジとアスカの‥
「はじめて」の白兵戦の日。
[おしまい]
烏賊す怪作のホウムも、なんとなんと7777ヒットを数えた!(確認して無いけど!)
そんなわけで、これがヒット記念だ!ひどい話だけど、これで我慢しろ!‥‥‥。
‥‥こんなんで勘弁してお願い(ペコペコ)