第壱週、山岸マユミの、ライバルの自滅による棚ボタ的勝利で幕を開けた「争奪戦」
だが、この戦の中に、もう一人の参加者が現れる、というか、巻き込まれる。
それが伊吹マヤ
シンジとアスカの、現在の保護者
現在のところ恋人無し、っていうか暇がなくてつくれない。
職業、ネルフから派遣された中学校教師
とりあえず、人気上々、っていうか抜群
彼女は、ヒカリの命の掛かった説得によって、参戦する羽目になった。
だが、マヤから条件が一つ加わった。
「私が勝ったら、いつもの通り、またお弁当を作ってもらうわよ。貴女達の勝負とは関係無しでね。」
交渉の後、ヒカリは言った。
だが、その場では『前向きに善処します』という感じの、前世紀の政治家の逃げ文句のような言葉しか言えなかった
そして、思った。
「なんで伊吹先生はあんなにに自信満々なのかしら?」
それもそのはず、負け組の中で、ジャンケンに辛くも勝利したマナから提案された第弐週の勝負方法はこれだった。
射撃対決
早い話、拳銃で20メートル離れた的に対して、持ち弾6発のうち、的に何発当たるかを競う
場所は勿論、ネルフ本部内射撃訓練所
思いっきり職権乱用?である
だが、冬月現指令がレイの懇願に対し、今は亡き教え子、ユイの面影を見いだしてしまい、
射撃訓練所の使用許可はいとも容易く降りた。
直属の部下、青葉は呟いた
「指令もボケたな」
青葉のクビが飛びかけた。
あまりの横暴だったので日向の嘆願で、戒告並びに減棒で済んだ。
そして、第弐週の土曜日
もののふ達は、今日も死合いをしに伊吹邸兼碇邸兼惣流邸へ集う。
シンジの手作りによる弁当を
1週間独占
して食べられる権利争奪戦
第弐週目
「知力、体力、時の運の価値は?」
書いた遅筆人 緒方紳一さん
さて、伊吹邸の午前10時
シンジがスコーンと紅茶を用意してもののふ達を待っていた。
接客にも抜かりがないこの少年、シンジ。
まぁ平凡な割には遺産の関係で将来有望だが、この人当たりの良すぎる彼があの国際的機関司令の息子かと思うと、信じがたい
そして、テーブルの上ではマヤとアスカが既に談笑中、もとい、一瞬即発状態
といっても、アスカの方だけ。
マヤの方は、大人の余裕綽々といった感じでスコーンを囓っていた。
なお本日、ケンスケは入場禁止となっていた。
以前、父親のパスを使って不正アクセスをしていたことがようやくバレたらしく、まぁ本部への入場は禁止。
そのため、この日は富士で行われる戦自の火器総合演習を見に行ってしまった。
もちろん、ふてくされながら
そのため、この日の参加者はアスカ、マヤの他にマナ、レイ、前回勝者の、マユミ、計5名のもののふ達に
そして、審判という立場のヒカリ、カヲル、トウジ、3名
計8名
シンジは終了まで結果を知らされず、家で留守番となった。
ネルフから迎えの車両が来るまで、シンジが紅茶とスコーンでもてなしたのだが、もののふ達はなに一言も喋らなかった。
いや、マヤだけは良く喋っていた。
それも、カヲルと現在の経済政策について。
ヒカリの顔は真っ青、精神的に無理は良くない。
審判長、哀れ。
アスカの顔、というか目はもう殺気をムンムンと放っている。
レイの表情には何も現れない。ただただ無言。逆にここまで来ると怖いぐらいだ。
マナは自分で暗示を掛けていた。まさか、少年兵とはいえ軍人が射撃で負けるわけにはいかない。
そして、前回の勝者、マユミはまたもこの非・人間的な雰囲気にヤられていた。
蒼い顔してシンジにヘルプの視線を送るが、鈍感少年はまったく気付かない。
ただ、誰にも共通していたことは、スコーンと紅茶が減っていることだった。
勿論、マユミを除いて
この時点で、マユミの勝利は無いも同然だった。
10:30、伊吹邸のマンションの前にネルフの用意したマイクロバスが到着
「さぁ、行くよ。」
カヲルの一言で、まるで催眠にでも掛かったかのように4人のもののふ達が立ち上がった。
そして、一行はカヲルにすたすたとついて行く。
「なにゃ、ありゃ・・・・・」
トウジはもう驚くばかり
ヒカリに至っては
「もうイヤ」
拒絶だけだった。
だが、彼らを次の一言が捕らえる。
「早くしないと置いて行くわよ、鈴原夫妻♪」
まだ立ち上がっていないもののふ、マヤだった。
「ちゃうわっ!」
「違います!」
同時に反論が飛んでくる。
だが、マヤはそんな様子を楽しむかのように余裕綽々のニヤリ的笑顔
「あの人が相手じゃぁ・・・・難しいわね」
「そやな・・・・・・・・」
二人は、既に結果を見いていた。
というか、マヤのあまりの余裕っぷりに恥ずかしがることすらもできなかった。
「じゃ、順番を決めようか?」
ネルフ内にある射撃場に着くなり、カヲルが言った。
戦士達は黙ったまま頷き、カヲルが右手に持ったくじを引く
どうやらカヲル、この役が嫌じゃないようだ。
「くじには番号が書いてあるからね」
ヒカリが、もう疲れたわ、と言わんばかりの呟き
「銃は一種類やで。リボルバー式の37口径、前は警察が使っとったニューナンブや。」
そう言われるなり、五丁の拳銃が一人の諜報部員の手によってテーブルの上に置かれる。
その諜報部員は無表情だが、腹の中では
「貴様等はお遊びで何やってんだヨ!こちとら、毎日命賭けてンだよオイ?」
っていう心をぶちまけたくて溜まらなかったが
保護対象者かつ人外少女3人の
「ご苦労様で〜す」
という、初めて今までの仕事が報われるような言葉をとびきりの笑顔で放たれ、
喰らった彼は癒された迷いなき笑顔で帰って行き、その様を見ていた他の諜報部員によって私刑に処された。
とにかく、順番は決した
一番手 山岸マユミ@現在一勝
二番手 綾波レイ@現在勝ち無し
三番手 惣流アスカ@現在勝ち無し
四番手 霧島マナ@現在勝ち無し
五番手 伊吹マヤ@初参戦
このようになった。
そして
「持ち玉は一人六発や、一番得点が高いのが勝ちやで。」
「的は中央から10点、6点、4点、2点、1点よ。外れは当然0点だから。」
トウジ、ヒカリの説明が終わる
なぜか竹細工の籠の中に収まって運ばれてきた鉄の塊、ニューナンブ
だが、37口径とはいえ中学生が扱える代物ではない。
そう、一般の中学生なら
だが、彼女たちは違う。
一人は生い立ち不明
一人は米・独両国の誇るエリート
一人は戦略自衛隊の少年兵
この3人は、もう人外って感じで弾を詰めている
そしてもう一人
平々凡々、っていうかただのお嬢様、当然銃なんて、実物を持ったこともない。
しかもトップバッター。
流石に彼女には無理があった。
銃を握った途端、それは証明された。
「・・・・・棄権させて下さい、こんな・・・・・・・・ぁぅ・・・・」
フラフラッと、マユミはまるで落ち葉のように倒れかけていった。
「ちょっと!マユミさんっ!?」
ヒカリが慌ててヘルプする
山岸マユミ、一発も撃たずに脱落、っていうか失神
そして、そのまま黒服さんによってネルフの誇る付属病棟の方へ運ばれていった。
やはり、本物の銃は刺激が強かったようだ。
「ま、今回マユミは頭数に入ってなかったけどね〜♪」
マナが余裕度数全開で独り言。
今回はワタシが勝負内容を決めたンだから、ホント楽勝よね♪
そう言いたげな感じすら伺える。
だが、アスカは不敵にも笑っている。
「ま、勝負はやってみなきゃ分かんないわよ。」
なんともアスカらしくない言葉だ。
というか、彼女には何か策があるんだろうか、否、あるに違いない。
まるで、『忘れてたけどアタシ、射撃は超得意だったのよね〜♪』
そう言った感じのニュアンスが伺える。
そして、最後の人外、レイ
「ダメ・・・・・・・・分からないわ・・・・・・」
何度も握り直しながらそう呟いた。
その様を見たトウジとヒカリは、背筋に悪寒が走った気がした。
そして、人外に挑戦する唯一の一般ピープル、っていうか彼女も一応元軍人
伊吹マヤ@現在中学教師
誰も彼女の射撃の腕を知らない。
いや、知っているのはネルフの中でも数人いる。
「じゃ、二番手だったレイからだね。お願いするよ」
カヲルがレイに呼びかける。
すぅっ、と定位置に立つレイ。
なんというか、可憐な美少女が銃を持つのは、どこかギャップが拭えないモノの、新鮮な美しさすら感じられる。
カヲルはそんなことを考えながら、レイを見ていた。
トウジは、銃を平気で構える少女に恐怖を抱いていた。
そのレイは、ゆっくりと構え、左目を瞑り、発砲
パンッ!
乾いた音が部屋に響く
だが、皆工業用耳栓をしていたため、耳からは直接聞こえない。
ただ、レイが反動でよろめくのと、肌から音を感じるが分かるだけ。
この中メンバーのでは最も華奢なレイは無造作に続けざまに撃鉄を起こし発砲を繰り返す。
反動を全く苦にしていないのは、以外というか、正に人外、ヒトを越えた能力だった。
パンッ!・・・・・パンッ!・・・・・パンッ!・・・・・パンッ!・・・・・パンッ!
計六発
レイはあっという間に打ち終えた。
そして、首を傾げながら呟いた。
「リボルバーはダメ・・・・馴れてないから」
オートマチックなら馴れてるンか、あんた?
結果
6発発砲
うち6発命中
内約:10点2発::6点2発:4点1発:2点1発:1点0発
計:38点
「ふ〜ん、レイもなかなかやるわね」
アスカが、何処かホッとしたような声で呟く。
すると、マナが横やりを入れる
「あら、アスカやけに強気ねぇ?」
「まぁ、見ててくれれば分かるわよ、アタシの実力が。」
銃を右手に握りしめ、呟く
「アスカ、行くわよ」
親指で撃鉄を起こし、彼女の持ちうる最大限の集中力を動員した。
その様は、強さと美しさを兼ね備えたかのようだ。
パンッ!
一発目の発射と共に反動が体を襲う。
しかし。初弾は的の端を辛うじてとらえた。
そして二発目、そのズレを見事に修正してくる。
三発目にはセンターをキッチリとらえ、以後、連続でセンターに命中
6発発砲
うち6発命中
内約:10点4発:6点0発:4点1発:2点0発:1点1発
計:45点
アスカの結果を知るなり、レイは一言だけ呟いて去っていった。
「そう、またダメなのね・・・・良かったわね、アスカ」
言葉の最後の方には、怨念らしきモノが混ざっていた。
そして、彼女は早々と帰宅した。
「ふぅん、アスカもやるわね」
マナが率直に感想を伝える。
「当然よ、アタシを誰だと思ってンのよ?」
アスカも自信たっぷりに胸を張る。
−正直、ここまで行くとは思ったもいなかった−
そうアスカは内心で思っていた。
だから、予想外の好結果に胸を躍らせていた。
だが、次は少年兵とはいえ元軍人である霧島マナ
彼女も当然銃を持つ。
やはり、少女が拳銃を持っているのは、この日本では異様な違和感を感じる
セカンド・インパクト直後でもなかったことであろう
だが、彼女の構えは3人の中では最もまともな構え
そして、普段は絶対に見せることのない真剣な眼差し。
普段はちゃらけている彼女が滅多に見せることのない集中力がそこにあった。
撃鉄を起こし、発砲。
初弾は的の端をとらえ、二発目は、6点の所に命中。
以後、全ての弾はセンターを捕らえた。
6発発砲
内約:10点4発:6点1発:4点1発:2点0発:1点0発
計:50点
「な、なんでっ!」
アスカは結果を知り呆然
対してマナは余裕顔でサラッと言ってのける
「まぁね〜。あの頃は辛かったわ〜。」
無論、あの頃とは軍にいた頃を指すのだが、
辛い訓練の中で、まさかあの頃の経験がこの様な有益な形で生きるとは思わなかったので
マナとしてみれば赤子の手を捻るようななんとやら、の気分であった。
だが、二人の後ろから耳栓越しに、肌に直接銃声が聞こえる。
振り向くと、丁度六発目が終わったところだった。
最後の参加者
伊吹マヤ
彼女も訓練を受けて、今はここにいる。
一応、中学教師とはいえ現役軍人だ。
彼女の能力を侮ってはいけない。
その結果に誰もが度肝を抜かれた。
「ダメね〜、久々に撃ったから、一回外しちゃった。」
しかも、舌を出して自分の頭を軽くこつん
彼女特有の天然全開である。
その結果を見る也、二人の少女は叫んだ
「「嘘ぉぉぉぉぉ!!」」
6発発砲
内約:10点5発:6点0発:4点0発:2点0発:1点1発
計:51点
一点差。
彼女が狙ってやったかどうか分からない。
だが、一点差。
審判の一人、トウジの言葉が射撃場内に響いた
「結局、勝ったのはマヤセンセか・・・・・」
第二ラウンド勝者 伊吹マヤ
その頃、何も知らないシンジは、本屋でゲーム関係の雑誌を立ち読みしていた。
だが、嫌な悪寒が彼を包みだした。
そして、それはいつまでたっても拭えなかった
そして、帰宅した時、彼の不安は現実化した。
「碇君遅かったわね。」
何故かレイがいた。
「おっ、おっ、遅かったって?どうやって入ったの?」
シンジは動揺を隠せない。
だって、鍵は掛けてあったはずだし、窓だって全部閉まっている。
第一、このマンションは最重要機密事項のひとつであり、セキュリティのシステムは本部に引けを取らないはずだった。
「これで、入れたの。」
シンジはレイが出した一枚のカードを見て、全ての謎が解けた。
その中には、この様な単語があった。
[綾波レイ 区分:SS級勤務者]
ネルフの最重要機密施設
これは、セキュリティの全てがネルフの管理下におかれていることを意味する。
すなわち、本部IDカードがカードキーとして使えてしまうわけで
「そうか、そういうことだったんだね、父さん・・・・・・」
何を思ったか、シンジは北の空を遠くに眺めるモードに入っていた。
だからこそ、こんなシンジにこの言葉は通用しなかった。
「碇君、紅茶飲まない?」
シンジの耳に届くはずもなく、シンジは靴を脱ぐなり台所でキャベツのみじん切りを始めた。
どうやら相当ストレスがたまっているようだ。
続いて、冷蔵庫から牛肉の挽肉を取り出すなり、ちょっと値段の高い食パンを自らおろし金で削り始め、
作り上げたパン粉や卵を混ぜ込み、添え物用にニンジンとジャガイモを茹で、オニオンを炒め始めていた
どうやら、碇家の夕食はハンバーグのオニオンソースあえにジャガイモ、ニンジンを付け合わせ、大量のキャベツが食卓を飾ることになりそうだ。
なお、この時点で米を炊くことをシンジは忘れている、というか、そんなことは全く意識になかった。
この様を、レイはちょっと微妙な表情で見ていた。
未来の旦那さんみたい・・・じゃぁ、私が奥様・・・そんな
確かに事実かも知れないけど・・・・早すぎるわ
でも、肉料理・・・・・私、肉は駄目
これがきっと、アスカの調教の成果なのね・・・・
私も負けられないわ・・・・
このまま、あの赤毛猿の調教を碇君が受けていたら、私が嫌だもの・・・・
と、まぁ、快調に電波を飛ばしていた
だが、夢というか、夢想、空想、電波にも、始まりがあれば終演が訪れる。
「あらレイ、奇遇ね、こんな所で逢うなんてぇ・・・・・」
レイの右肩に強烈ではないモノの、充分きついと思われる重圧がかかる
まるで鎖骨を砕かんばかりに、そのなにかはレイの右肩に食い込む
「アンタはひとの家でなにしてるんだぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
こうしてレイは帰宅したアスカによって排除された。
当初の目的、『碇君の作った夕食をご馳走になる』を実現できずに
「そう、また駄目なのね・・・・・貴女、私の敵ね。」
そう呟いて碇、惣流&伊吹邸を後にした。
その日、、19時までシンジの魂は還ってくることはなかった
すなわち、19時からの夕食となった
翌日
アスカは、本人の意識が飛んだまま行った料理のお陰で先週よりは幾分か気分が軽かった。
お陰で、シンジは朝から妙な戸惑いを拭えずにいた。
でも、機嫌が悪いより全然良いし、午後からは出かけたので、気楽に一日を過ごせた。
シンジは、いつも通り買い物を済ませ、帰宅した。
その頃、洞木邸にて判定会議が行われていた。
そしてそのお題
[伊吹マヤの参戦はやっぱりなかったということで話を進める]
結果、渋々ながらも、強力なライバルが減ることでアスカとレイがこれを認め、
一週間早く弁当にありつけることを理由にマナが大賛成。
結果的に、今回はマナの繰り上げ勝利となった。
そして、前日のレイの碇邸不法侵入&抜け駆けには「シンジから直接、おかずがほんの少しも貰えない」という
レイにとっては非常に厳しい判決となった。
翌日から一週間、3Aの教室ではマナが勝ち誇った顔でシンジから弁当を受け取る姿が見られた。
その結果、赤と青の二人の人外が更なる意欲を燃やすわけであることは、間違いない。
二週間連続で弁当が食べられないアスカ
同じく、良いところ無しのレイ
そして、戦う前から負けていたマユミ
三人が、打倒マナ、弁当奪還を近い、再び土曜日がやってくる
なお、洞木邸にて行われた勝負方法選定権決定会議・・・早い話は敗者の3人でジャンケン
結果、あいこを12回やったあげく、なんとマユミの勝利で終わった。
伊吹マヤ、彼女にしてみればこれからも弁当の安定供給が得られるわけで、参戦中止の話には思わずニヤリとしてしまった。
そんなことが、職員室で目撃されたとかされなかったとか
シンジは、今日も背中に走る悪寒と戦いながら、イヤホンを耳に詰めて眠れぬ夜を過ごすのであった。
彼のDAT は、インストゥルメタル・ミュージックを流していた
だが、彼の頭の中に流れている曲は、ドナドナだったことを付け加えておく。
続く
後書き2001
ども、緒方です。
最近はすっかり月1〜2って感じが板に付いてます。
週1まで戻したいんですが、ペースが掴めません。
このお話も多分、残りもあと少しになってきました。
怪作さんのお許しあらば、続きます。
今思ったんですけど、タイトル長いですね(爆)
それでは
緒方紳一さんから投稿作品の続きをいただきました。
今回のお題は、『射撃』。勝負らしい勝負にはなりましたが、女の子らしくないですね(^^;;
でも、マナっちらしい種目ではありますが‥‥。
当然マナが勝つかな〜と思ったんですが。
意外や意外、マヤちょんの射撃って凄かったのですね。
協議でマナはシンジの弁当を得ましたが、これは思わぬ番狂わせでありましたなぁ。なかなか面白い展開でありました。
今回、ネットワーク関係のトラブルで、ちょおっと掲載まで時間がかかってしまいました。
読者の方々も、待った分だけ喜びもひとしおでありましょう。
皆様ぜひ緒方さんに感想メールをお願いします。