いつの間にか
僕は
綾波に自由を教え
アスカに外を見る事を教えていた

でも
こんな事はどうでもいいんだ

割り切ろう

僕の目的は赤い世界

そこに変えるためだって割り切ろう







「零号機に?」

シンクロテストに呼び出され
特に何も気にせずリツコさんのところへ行くと
それを告げられた

思い出した…

あぁ…相互何とか試験だ…

とんでもなくいやな事があった気がする
正直に言うとよく覚えてないけど

綾波に…エヴァに…リリスの分身に…

引きずり込まれそうになった…ような気がする

乗りたくないな…

うん…

少しくらいならいいか…
どうせリツコさんだし

「零号機ですか?」
「ええ」
「…」
「なに?どうかした?」
「…」
「…大丈夫よ…ここでの会話は記録されて無いわ」

へぇ
そうだったんだ

「殴るかもしれませんよ?」
「何のことかしら」
「何の事でしょうね」

リツコさんは素敵な笑顔で
でも
何か言いたげで

「シンジ君」
「はい?」
「殴るのは私?それともレイ?」
「…さぁ」
「殴るのはあなた?それとも零号機?」
「…」

リツコさんの笑顔が素敵に歪む

「素敵ね…シンジ君…」

リツコさんが僕に体をよせる

「今度いいものを見せてあげようかしら」
「いいもの…ですか」
「ええ」

“こんな物に私は…”

ダミーシステム…
ちがう
無数の綾波

「“物”ならいいです」
「そぉ…」

あら残念
リツコさんはそんな顔をして
僕の耳元で

「じゃあ赤い槍なんていかが?」







僕の相互何とか試験は中止された
綾波の方の試験は前回と違い上手くいかなかった
綾波は初号機を起動させられなかった

当たり前だ

初号機はもう僕のものだ
そこにいるのは…

だから綾波で起動するわけが無い






帰りの電車の中で
アスカは綾波にミサトさんの作ったパスタの悲惨さを身振り手振りで話す
それを綾波は不思議そうに聞いていた


僕と変わらなく見える綾波は
実際は9歳で
僕が…アスカが遊ぶ事を教えて
それであまり本来の役目に興味を示さなくなったらしく

リツコさんにも嫌味を言われた
“レイにはレイのやることがあるのよ?”



「じゃぁ〜ねぇ」
アスカと別れ僕らはそのままもう二駅
電車はひどく混んできて
「混むね」
「…」
綾波は僕に押し付けられるような姿勢で
なんだかさっきから綾波は黙り込んでいて
「綾波?」
「…」
顔を覗き込むとなんだか嬉しそうに顔を赤くしてて
電車が揺れるたびに小さな声を出して
その声は少し嬉しそうで

「綾波…」

駅で降りても
綾波はベンチに座って嬉しそうにうつむいていて

どうしたんだろう?








なんだろう?…だるいなぁ

少し疲れたのかな


綾波と玄関で別れ
部屋に戻るとすぐ眠りについた
   

目が覚める

頭がひどく重く

くらくらして



かぜだ


部屋にやってきた綾波に気分が良くない事を伝えると、綾波はひどくうろたえた様子でベッドで寝込む僕を見下ろし
しばらくすると何かを決心したように部屋を出て行った

ぼーっとする
時間の感覚が無い

一瞬だったんだろうか?
もしかしたら結構時間がたっていたのかも

綾波が薬を持って戻ってきた

「すぐに楽になる…」

言われるまま綾波が持ってきた薬を飲み
しばらくすると
とても良い気分になり
そのまま眠りについた





「……!」
「………」

なんだ?
うるさいな

「……よ!」
「……た」

あまりのうるささに目が覚める
ほんの一瞬まどろんだだけなのに
体調はずいぶんと良い

「シンジ!」
「碇君!」

僕の枕元になぜか綾波とアスカがいて
なんで?

「もう!あんまり心配させんじゃないわよ!」

アスカは怒ってるんだか笑ってるんだか、そんな顔で

「碇君」

綾波は今にも泣きそうな顔でスカートを握り締めていた

「大丈夫だよ、随分楽に」
そういいながら起き上がろうとしたんだけど
体が言う事をきかなくて
体調は随分楽になったのに
体はフラフラして

「無理しないで!」
「ごめんなさい…」

アスカに押さえつけられ
綾波は今にも泣きそうで


なんだ?
どうしちゃったんだ?




アスカが教えてくれた
綾波は僕が体調が良くない事を知ると自分の部屋に戻り、綾波の持つ薬の中で一番強力なやつを持ってきて僕に飲ませたそうだ
それを飲んだ僕は、あっという間に眠りに落ち
いくら綾波が声をかけても何の反応も無く、死んだように眠り続け
不安に駆られた綾波はアスカに助けを求めた

「専門じゃないんだけどね」

アスカは薬を指で弾きながら話を続ける
綾波からの電話でやってきたアスカは、綾波が僕に飲ませた薬とその量を調べ絶句したそうだ

「ほんとにあんた、風邪引くたんびにこんなの飲んでたの?」

アスカが言うにはバファリン100錠一気飲みみたいなものらしい

「丸二日も寝てたんだから…」

何故だかアスカは僕の手の甲をつねりながらそう締めくくり

大体想像がつく
事態を知ったアスカはきっとあの調子で綾波を怒鳴りつけたんだ
ははは
綾波のしょげ方見ればわかるよ

まぁ
綾波も悪気は無かったと思う
考えればわかる
綾波は薬漬けで
だから綾波に処方される風邪薬もドラッグ一歩手前みたいなもんで
まぁしょうがないよ

「綾波」

今にも泣きそうな顔の綾波

「ありがとう」

あれ?
なんで綾波泣き出すの?

「ほんとにアンタ…どこまで王子様なのよ」

アスカは泣き出した綾波の頭を撫でてるんだか、ぐしゃぐしゃにしながら

「アスカも、ありがとう」

“ふん!”
そんな捨て台詞をはきながらアスカは綾波をつれてリビングへ消えていった

ひどく清々しい
僕はもう一度眠りにつくことにした

扉の向こうからアスカの声が聞こえる
“あんたも少しは寝なさいよ!もう大丈夫よ!”

扉の向こうを想像して噴出しそうになった

アスカはソファーに綾波を押し倒す
綾波は追い討ちをかけるように布団を被される
アスカは仁王立ちで“あんたも少しは寝なさい!”

ん?
少しは?
じゃあ綾波…
寝ないで僕のこと?



ありがとう






浅い眠り

誰かが僕の頬をなでる
薄らと目を開くけどよく見えない

「まだ寝てなさい」

僕は頷き
まぶたを閉じる
鼻先を髪の毛がくすぐり

唇に何かが重なる

「ファーストにはないしょね」

その声を聞きながら僕は深い眠りに落ちた





シンクロテスト
“体調管理も仕事のうち”
ミサトさんに怒られた

どうしても集中できない
綾波の泣き顔と
アスカの“ファーストにはないしょね”って声
それが交互に頭をよぎって

“アスカ!”

ミサトさんの声が響く

“ゆーあーなんばーわん!”





プラグから出たアスカは上機嫌で
「これからは楽させてあげるわ!」
なんて言い出して


「おまじないのおかげね」

え?

「なんでもない!」



おまじない…か

アスカの背中を見つめ唇を撫でる

一瞬
ほんの一緒

僕はとんでもない事を考えてしまった

“この世界を守りたい”

冗談だ
きっと冗談だ

だから
これも冗談だ

綾波が僕の手を引くのも

そうさ
冗談さ





テストの帰り
アスカは上機嫌で
僕らを誘いファミレスで夕食を食べた

アスカは本当に楽しげで
「これからは大船に乗ったつもりでまかしてちょうだい」
とか
「うかうかしてるとファーストにも抜かれちゃうかもよ?」
とか

でも
一番耳を疑った一言は

「おめでとう」

綾波の一言だった

アスカは“とーぜん!”って顔で笑ってたけど…

ちがう
もう僕の知ってる綾波じゃない

僕の知ってる綾波なら
“そう…よかったわね”
とか、興味なさげに言うだけで

でも
綾波は間違いなく綾波だ

じゃあ僕は一体…

「そーんなに落ち込むなぁ?少年!」
「え?」
「まあ、所詮天才なんてそんなもんよ」
「そんなもん?」
「そ!努力は報われるのよ?覚えておきなさい」

勝ち誇ったアスカがなんだかとってもしゃくで

「綾波」
「なに?」
「シンクロ率が上がるおまじない…してあげようか?」
「?」

それこそ“なに?”って顔の綾波と
湯気でも出すの?ってくらい顔を真っ赤にしたアスカ

「今度ね」
「?」

真っ赤な顔をしたアスカが勢いよく立ち上がり
「ちょっと!シンジあんた!寝ぼけたふりだったのね!信じらんない!」

そこから先アスカは、もう何語だかわからないような言葉の数々を
それを不思議そうに眺める綾波

「ごめん」
「謝ってすむか!」

その言葉がとても気持ちよかった

ぼくの“ごめん”は
いつもアスカを不愉快にさせていた

でも今のアスカは…

アスカも
綾波も変わってしまったんだろうか?

でも
一番変わったのは…

ははは
そんなバカな
そんな訳無いよ
そうさ
きのせいさ!

「あーもう!なに笑ってるのよ!もー!むかつく!」
「ごめん」
「許すか!」








使徒襲来

こまった

覚えてないんだ
どうやってあの影の中から帰ってきたのか
あの時僕は…ただ…最後に…もう一度みんなに会いたい…って…思っただけで

どうすれば

そんなことを考えていると

「はーい先生!ナンバーワンのアスカちゃんがいいと思いまぁす」

アスカが先陣を志願して

「いい?ひよこちゃん、ママの後ろをよちよちついてくるんでちゅよぉ?」
「…アスカ」
「ん?なに?悔しいのかな?無敵のシンジ様?」

いいじゃないか
ほっとけば

アスカなら上手くやるさ

「なんでもない」
「よろしい!」






もしかしたら僕は望んでたのかもしれない
こうなる事を

ご機嫌なアスカはミサトさんの言う事を聞かず先行し
僕の忠告にも耳を貸さず

今まさに

あの影に飲み込まれようとしていた

見捨てたって大丈夫
何とかなるさ

そう思ってるはずなのに
そう自分に言い聞かせたはずなのに

僕は
エヴァは
アスカの元へ駆け出していた

ミサトさんの制止も無視して
僕は走る

どこか女の子らしい悲鳴を上げながら沈んでゆくアスカ

もうひと跳びでアスカのもとに
その瞬間

何かの力で弾き飛ばされた

「ATフィールド!?」

アスカ!?
どうして!?
なんで!?

「ばーか…」

もんどりうって倒れた僕の耳に
沈んで行くアスカの精一杯の強がりが聞こえ
それがアスカの最後の一言だった





リツコさんが立てたアスカの救出プラン
使徒が絶えられなくなるまで爆弾を放り込む

正気じゃないよ

パイロットの生命は保証されない

正気じゃない



作戦開始まで時間を潰す
綾波と二人
夕日を眺める


「アスカ…しんじゃうね」
「…」
「死ぬって…どうなんだろう?」
「…」
「ゆっくり死ぬのを待つよりはいいのかな?」

黙って僕の話を聞いていた綾波が僕を睨みつけ

「…死なない」
「…うん」

僕はまるで母親に叱られた子供みたいに黙り込んで
綾波の視線はアスカの沈んだ影に戻った

「死は開放…開放は喜び」
「エヴァからの?」
「…でも…死は別れ…別れ…それはとても寂しい」
「僕にはわからない」
「うそ…」
「うそ?」
「じゃあなぜ泣くの?」

僕は
泣いてなんか

「涙…それも絆」

綾波は自分がアスカにされたように
僕の頭をくしゃくしゃに撫で回してくれて

なぜだか僕の足元には小さなシミがいくつもいくつも
絶え間なく増えていった





爆撃開始のカウントダウンが続く
僕はちょっとしたイタズラを思いついた
そうさ
イタズラさ
使徒への爆撃が始まったら全力でATフィールドを展開するんだ
使徒の上にね

別にアスカを助けようってんじゃないんだ

そんなことする分けないじゃないか
ただのイタズラだよ

「碇君」
「え?…なに?」

綾波の声で現実に引き戻され
目に飛び込んできた光景は

恐ろしい

その一言だった

使徒は内側から引き裂かれ
血飛沫を上げながら崩れ

その内側から
とうに活動限界を迎えたはずの
動くはずの無いエヴァンゲリオンが
唸り声を上げ
その姿を現し

その姿は

どんな使徒よりも

カヲル君よりも

おぞましかった





使徒を砕き活動を停止したエヴァ
すぐにアスカの救助が行われ
そのまま病院へ直行し
僕もすぐにその後を追いかけた

その時

リツコさんに呼び止められ
「これもシナリオ通り?」
嬉しそうにつぶやくリツコさん
その顔は
いやみったらしく笑っていた




綾波と二人病室に入る
アスカは力ない視線を漂わせ
まるでその姿は
僕が見た
この少し先に起きる
あのアスカの姿にダブって見え

後悔した

何とかなるわけなんか無かったんだ
あの世界のつらさは誰よりもわかってたのに
自分じゃないから
アスカなら平気だって勝手に思い込んで

結局この世界でも僕はアスカを傷つけてしまったんだ

違う形で
僕は
同じ人を傷つけ
分かっていたはずなのに
こうならないように出来たはずなのに

アスカは綾波が枕元に腰掛けても何の反応も無く
漂うような視線で僕を見つめ

その視線はまるで僕を恨んでいるようで

僕はいたたまれなくて

そんな時
アスカの口が動いた

何を言ってるのか
まるで聞こえない

アスカは何度も同じ言葉を繰り返しているようで

僕は
聞こえない言葉に脅えながら
アスカの口元に耳を寄せ

「…ばーか」

え?

頬に何かがあたる

「あははははは!驚いた?!」

アスカは突然元気よく起き上がり
僕の頬をぺちぺち叩き

「ナンバーワンのアスカ様がこれくらいでどうにかなるわけ無いでしょう?」

僕の目の前のアスカはピンピンしてて

「う〜ん、さすがに唇を奪うってのは出来なかったわね」

腕なんか組みながら残念そうに頷いていて

なんだよ!
綾波も“やっぱり”って顔して
気付いてなかったの僕だけ!?


アスカはあの真っ白な世界の中で、如何に自分が冷静に対処し生存の可能性を探っていたかを、さも得意げに話してくれた

でも
アスカは時々何かに嫌悪感を

わかってる
僕もそうだった
だから言ったんだ

「落ちないよ…血の匂い」

アスカはその一言を聞くと少し驚いたみたいで
でもすぐに笑顔になって

アスカは
「なれてるわよ」
なんていって
本当に慣れてるような口ぶりで
自分の手のにおいをかぎ
ちらっと僕を見ると

僕に抱きついてきた

アスカは僕の首筋に顔をうずめ
「汗臭い」
楽しそうにつぶやく

ちょっと困って
綾波に視線を向けると
なんだかとっても無表情で
三人目の綾波みたいな顔で
黙ってアスカの襟首を掴み、僕から引き離し

あぁ…不機嫌なのか

とにかく、不機嫌な顔のまま外を眺めていた

「ふふふ…ほら」
「え?」
「もうしない」
「ん?」
「血の匂い」

アスカは照れたように自分の髪のにおいをかいで
笑って見せた



簡単な食事の後
綾波は窓の外を眺め
僕は特に喋る事も無く

そんな中
アスカが静かに口を開いた

「ねぇ」
「ん?」
「見えないものを見ようとするの…もう止めなさい…」
「え?」
「わかったの」
「わかった?」
「シンジは天才なんかじゃないんだって」
「僕?」
「ATフィールドの意味も」

なんの話…
そう言おうとして
アスカの顔を見ると
アスカはじっと僕の事を見つめていて
その顔は
まるで心の底から僕を哀れんでいるようで

「あんたのこと…世界中がシンジのことを拒んでも…私がいてあげる…私が受け入れてあげる…だからもう…いいじゃない」

なに?
なんでそんな顔で僕を…

「ほんとはとっても辛くて…寂しくて…誰かに助けて…ママに…助けて欲しくて…死にたくない…もう一度シンジやファーストに会いたいって…そればっかり考 えて…その時…ママがあの真っ白な世界から連れ出してくれたの…ずっと傍にいてくれてたの…ママはずっと…その時気付いたの…ママに手を引かれてわかった の…シンジは天才なんかじゃないんだ…ただ…エヴァの中で閉じこもって…外の世界から逃げてたんだ…」

それは…

「怖いかもしれないけど…大丈夫…外に出ましょう?」

そんなんじゃ

「一人じゃないわ」

アスカの手のひらが頬をなでる
それはまるで見透かされてしまったみたいで
僕はうろたえてしまい

「うん」

そう答えてしまって
その一言でアスカの表情はパッと明るくなって

「安心しなさい!私たちがいるわよ!ねえ!?」

綾波は相変わらず外を眺め
でも
黙ったまま頷き

アスカは嬉しそうに自分の髪の毛をいじって

なぜだか
僕の握り締めた手の甲に
暖かいものがぽたぽたと

「ばかね…ほんとに…泣き虫な王子様なんだから」

立ち上がった綾波が僕の頭をくしゃくしゃに撫でてくれて

「涙の止まるおまじない、よく効くわよ?」

アスカはなんだかバカにしてるんだけど
とっても優しくそういってくれて


どうしよう
僕は自分を騙せるんだろうか
今よりもあの赤い世界の方が幸せだって












「緊張してるのかなぁ?」
「そんなこと無いよ」
「あらぁ?強がっちゃって」
「だからそんなこと無いって」
「大丈夫よ」
「なにが」
「心配しないで」
「なんだよ」
「一人じゃないわ…わたしもいっしょ」
「え?」

アスカは僕の手を取ると自分の胸に押し付けた
ぷにっとする

「わたしだってドッキドキよ」

アスカは笑って見せて

「普通の学校も…同級生も…全部はじめて」

アスカの胸はドキドキしていて

「この扉の向こうが外の世界への第一歩☆」

アスカのその言葉に合わせるように

「じゃあ入りなさい」

戸がレールの上を走り
アスカが僕の手を引き

「さぁ…いくわよ!」

僕は

「惣流アスカ・ラングレーです」

目の前に広がる

「あ…碇…シンジです」

二度と見るもんかと思っていた
2−Aのみんなの顔

この空気に触れてしまうと赤い世界に返れなくなるような気がして
絶対に行くもんかって誓ったこの教室

見わたせば
おお!?って顔のケンスケや



トウジ

「じゃあ二人は空いている席に」

先生に言われ
席へ

僕の

あの席へ





「おかえりなさい」

席へ向う途中、綾波の声

「ただいま」

綾波は微笑んでいた



フォークリフトさんの「あの頃の僕なら」第5話です。

シンジはだんだんこの世界に愛着を覚えるようになってきたのですね。
そして使徒に飲みこまれたのはシンジじゃなくてアスカでした。覚醒したのは弐号機

この先もどう変わっていくのか興味津々ですね。

フォークリフトさんへの激励・感想をぜひアドレスforklift2355@gmail.comま でおねがいします。

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