最後までお付き合い下さり、誠にありがとうございました。
やっと終わりました。本当にやっと。
やはり続き物などやるものではないとつくづく思い知りました。長かろうが短かろうが、きちんと最後まで書き上げてからお預けするべきでした。
いえ、前々から分かってはいたのですけど。
最後となりました今回だけこれまでより大幅に長いのですが、短く縮める労力をかけたり、さらにいくつかに細分化することもせ
ず、もう面倒くさいので全部Fにまとめてしまった結果がこのありさまでございます。
なげやりな私でごめんなさい。
Fのあとにはエピローグもくっついていますが、「海水浴で海から上がったら、でろっとしたわかめっぽい何かがすね毛に絡んでついて来やがったぜ」みたい
な感
じに邪険になさらないで下されば幸いです。
むしろ「わかめかと思ったらでろっとしたすね毛だった」みたいな新鮮な驚きを感じて頂けると、なおよろしいのですが、もう何がなんだか分かりませんね。
ごめんなさい。
私個人としては、エピローグを書いているのが一番楽しかったのですが、にも係わらず、書く際にもっとも心配りがされていないのもエピローグです。
エピローグに限らず、時間が足りなくてあまりきちんと見直していないので、粗が目立つことと思います。大変申し訳ありませんが、どうかご容赦下さい。
何だか今回もいつもと同じようなお話になってしまったと反省しております。
マンネリ打破に新機軸を打ち出す必要性をひしひし感じているところでございます。
ところで、Fのミサトの決め台詞が幸村誠みたいだと書いていて思いました。愛さずにはいられないのよって。
それから、たぶんペンペンはすごく気まずかったと思います。彼(彼女?)が円形脱毛症をわずらっていないか心配です。それか胃潰瘍。
おそらく空港のシンジとアスカを撮影した動画は、ユーチューブ的なものにアップされて、地味にアクセス数を稼ぐことでしょう。それでローカル局の取材と
か受けて下さいよもう。
あと、雪が落ちたシンジの頬から不思議な何かが発芽したりしたら、ちょっとしたホラーだと思います。そうするとアスカは冒頭で殺されちゃうやたら悲鳴が
でかくておっぱいが大きくて何気にちょっと可愛い女の子Aの役どころになってしまうかもしれません。しかし、これもまた新機軸といえなくもないというか、
まあいえませんよね。
本当はあとがきの中で、このたび珍しく登場させた加持リョウジに関する弁護をシミュレーションさせて頂こうかと思っていたのですが、今猛烈に眠いからや
めます。また今度で。
今回のお話は無事に終わりましたので、次はぬいぐるみ的なものが出てくるお話に戻ったり戻らなかったりしようかなと考えております。
では、ここまでお読み下さった皆様。怪作様。
本当にありがとうございました。
rinker/リンカ
リンカさんの「好きと言ったら負けるゲーム」完結&エピローグです!
アスカとシンジの感情の動きが良く感じられる、いいお話でした。
最初意識しあうくらいだった二人のらぶらぶっぷりは、最後は世界的に拡散するレベルでしたね。
素敵にお話を書いてくださったリンカさんに是非ありがとうの感想メールを!